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(飛丸日記 7月16日) 半島進出記 第一弾 「天才になる為に」 その1
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
(飛丸日記 7月16日) 半島進出記 第一弾 「天才になる為に」 その1 (2017/7/27 4:39:43)
中国・香港会社の社長から帰任後、本社ではまたまた平社員からのスタート。
7年目にして、某社中近東会社にて社長に返り咲く。やっと三階級昇進である。
さて、今度はどうしたものか。
先ずは、定期的に全社総会を行った。
某社の一支社なので、株主総会やら取締役会は不要だが、
何かイベントがないと、人間はだらけてしまうものである。
生産的でない会議は嫌いだが、区切りは必要だ。
そこで毎回討議して、遂に結論が得られなかったテーマ
「Break Throughはどうやったら起こせるのか?」
就任時に改めて、社会人生活23年を振り返る。
過去の経験から、何事も地道にやって行けば、やがて商売が出来、
右肩上がりで伸びて行かせる自信はある。
ざくっと言うと、過去に大きな三つの商売を担当。
引き継いだ後に、徐々に拡大し、やがては日本最大、アジア最大、業界一に
成長させることができた。これは自慢話。
地道な努力が実を結び、徐々に拡大。
でも、そこまで伸びたのは、それだけではない。
あるところで Break Throughして、一気に拡大した。
徹底的に販売力を強くした後で、仕入先を増やしたり、
欧州からアジアへの物流システムを確立し、それを最大限に活用したり、
他社がやらないこと、やれないこと、業界で唯一の動きをしたり。
個々に分析すると、相応の理由はある。
とは言え、今回も必ず起こせる自信がある訳ではない。
そこで毎回、ブレイン・ストーミングの時間を設けて議論した。
会社で何時も言っている私の評価基準。
「Duty、Management, Creativity」
日本語で言ったら
「言われたことだけやってんじゃねえよ!
問題が起きたり、課題を与えられたら自分で考えて何とかせい!
そもそも自分で一から考えて何かを創り出せ!」
創造力こそが、最も評価されるべきものと考える私にとって、
如何に創造力を高めるかは大きな課題である。
創造力があれば、自ずとBreak Throughも生まれてくる。
これは天才の成せる技か? そう結論付けてしまうと、進歩がない。先に進まない。
自己分析すると、不遜ながら私は秀才であって天才ではない。
あまり才能がないのは明らか。
日々の精進の積み重ねで補って行く。
相応の結果を出す自信はあるが、でも、それでは そこまでである。
新しい何かを生み出さなければ「有意義に生きる」為の、社会への貢献度は低い。
では、どうしたら天才になれるのか。
次々と新技術、新ビジネスを生み出して行くアメリカ。
二番煎じの日本。
何が違うのか。
他民族国家だから?
今回の旅行のテーマは「マレーシアの歴史探索」
国王陛下の誕生日。ブルネイの三連休を利用してのマレーシア半島旅行。
この国をもっと良く知る為に、歴史の街、貿易の拠点、マラッカにやってきた。
教会やら、モスクやら、寺院やら。
文化の通り道として、年始に行ったスリランカを思い起こさせる光景がそこにあった。
インドネシアから大量移民してきた民族もいるという。
民族の多様性で言うと、マレーシアもアメリカに決して引けを取らないのでは?
一体、何が違うのか?
そもそも単一民族の日本は、天才を生み出せないのか?
世界を席巻しつつある中華民族はどうなのか?
「進化と多様性」
最近の研究テーマは、ここにも及んできた。
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(飛丸日記 7月16日) 半島進出記 第一弾 「天才になる為に」 その1 (2017/7/27 4:39:43)
中国・香港会社の社長から帰任後、本社ではまたまた平社員からのスタート。
7年目にして、某社中近東会社にて社長に返り咲く。やっと三階級昇進である。
さて、今度はどうしたものか。
先ずは、定期的に全社総会を行った。
某社の一支社なので、株主総会やら取締役会は不要だが、
何かイベントがないと、人間はだらけてしまうものである。
生産的でない会議は嫌いだが、区切りは必要だ。
そこで毎回討議して、遂に結論が得られなかったテーマ
「Break Throughはどうやったら起こせるのか?」
就任時に改めて、社会人生活23年を振り返る。
過去の経験から、何事も地道にやって行けば、やがて商売が出来、
右肩上がりで伸びて行かせる自信はある。
ざくっと言うと、過去に大きな三つの商売を担当。
引き継いだ後に、徐々に拡大し、やがては日本最大、アジア最大、業界一に
成長させることができた。これは自慢話。
地道な努力が実を結び、徐々に拡大。
でも、そこまで伸びたのは、それだけではない。
あるところで Break Throughして、一気に拡大した。
徹底的に販売力を強くした後で、仕入先を増やしたり、
欧州からアジアへの物流システムを確立し、それを最大限に活用したり、
他社がやらないこと、やれないこと、業界で唯一の動きをしたり。
個々に分析すると、相応の理由はある。
とは言え、今回も必ず起こせる自信がある訳ではない。
そこで毎回、ブレイン・ストーミングの時間を設けて議論した。
会社で何時も言っている私の評価基準。
「Duty、Management, Creativity」
日本語で言ったら
「言われたことだけやってんじゃねえよ!
問題が起きたり、課題を与えられたら自分で考えて何とかせい!
そもそも自分で一から考えて何かを創り出せ!」
創造力こそが、最も評価されるべきものと考える私にとって、
如何に創造力を高めるかは大きな課題である。
創造力があれば、自ずとBreak Throughも生まれてくる。
これは天才の成せる技か? そう結論付けてしまうと、進歩がない。先に進まない。
自己分析すると、不遜ながら私は秀才であって天才ではない。
あまり才能がないのは明らか。
日々の精進の積み重ねで補って行く。
相応の結果を出す自信はあるが、でも、それでは そこまでである。
新しい何かを生み出さなければ「有意義に生きる」為の、社会への貢献度は低い。
では、どうしたら天才になれるのか。
次々と新技術、新ビジネスを生み出して行くアメリカ。
二番煎じの日本。
何が違うのか。
他民族国家だから?
今回の旅行のテーマは「マレーシアの歴史探索」
国王陛下の誕生日。ブルネイの三連休を利用してのマレーシア半島旅行。
この国をもっと良く知る為に、歴史の街、貿易の拠点、マラッカにやってきた。
教会やら、モスクやら、寺院やら。
文化の通り道として、年始に行ったスリランカを思い起こさせる光景がそこにあった。
インドネシアから大量移民してきた民族もいるという。
民族の多様性で言うと、マレーシアもアメリカに決して引けを取らないのでは?
一体、何が違うのか?
そもそも単一民族の日本は、天才を生み出せないのか?
世界を席巻しつつある中華民族はどうなのか?
「進化と多様性」
最近の研究テーマは、ここにも及んできた。
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