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feed <飛丸日記 7月30日> 南仏飛翔録4 「準備を更に重ね・・・」 (2017/8/6 8:27:04)
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170730 緊急ラン探しー1
170730 緊急ラン探しー2
170730 チーズフォンデューパーティー1
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ベルリン近郊で行われたドイツ選手権から1400km。
グライダーを持って来てくれる方が14時になっても着かない。
今日は公式練習日。大会は明日から。焦っても仕方がない。
他の選手が軽飛行機で引っ張られて上がって行くのを見て、お勉強。
トーイングは、オーストラリアで50回以上は経験済みだが、
「自然の力のみを利用して・・・」というハングの良さにも反し、
あまり気持ちの良いものではない。
そもそも最後にやったのは、もう何年も前。
飛ぶ前の作業を確認し、空中での動作を何度もイメージ・トレーニングする。

O氏、K氏を送り出し、その後、緊急ランディングの下見ツアー。
昨年のイタリア選手権では、飛べない日にローマやフィレンツェを観光出来た。
今回は、勝手違う。
イタリアの大会は、比較的飛ぶ距離が短く、パイロンもほぼ見える範囲。
また正規のランディング以外は基本的に降りられない。ゴールするしかない。
お陰で、珍しく、必死になって全部ゴールして優勝できた。

今回はレベルが高く、選手は世界トップクラス。
険しい山が複雑に連なる地形。
組まれるタスクは200㎞近く、ゴール出来ずに途中で降りることが予想される。
そして、それは谷あいの中。
事前に下見をする為に、80KM離れた南端のパイロンまで車で南下する。
緊急ランディングの確認、降りられそうな場所、その座標等記録して行く。

ヒマワリ畑に、ワイン用のぶどう畑、麦畑。
上空から見たら、如何見えるか想像する。

夜には歓迎のチーズ・ファンデュー・パーティ
この辺り、普通にサラリーマンをやっているだけでは得られない、
中々面白い体験である、

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