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feed <飛丸日記 8月2日> 南仏飛翔録7 「準備万端、気合十分」の筈が・・・。 (2017/8/9 2:20:34)
170802 Outside Landing -0
170802 トーイング開始前 準備万端
170804 トーイング開始前
170802 Outside Landing -1
170802 Outside Landing-2
170802 Outside Landing 回収
170802 191km タスク-1
170802 191km タスク-2

大会三日目、実質初日。
トーイングのやり方も思い出し、グライダーも装備も調整済み。
さあ、これから。

発表されたタスクは、予想を超えていた。
昨日、最北端と思っていたパイロンの更に北にあるパイロンまで行き、
折り返して、最南端のパイロンを取ってゴール。往復191㎞。
地元パイロットのPatrickに飛ぶべきコース、降りられる場所を聞く。
「北の険しい山々は、西よりの風の中、西側を飛ぶのが良いが、
西側は下す場所がない。
南に行くと、比較的なだらかな山並みだが、山奥に入って行った方が良い。
でも、下せる場所はない。」
「おーい。」
下見をした範囲を、遥かに超えていた。

トーイングは一度目が失敗。
昨日と違い、スムーズに行ったが、キットの故障で途中ロープが切れる。
応急処置をして、二度目は最後まで上がるも、もはや一人だけ。完全に出遅れ。
加えて、敢えてランディングが確認できている東コースを取り、完全に一人旅。
最近はGPSを電波で飛ばし、ネットで実況中継をしている。
夜に復習で見てみると、この東コースは大正解。
かえって動きが早く、遅れを取り戻していたが、後が続かない。
南に向かうところで、地元パイロットご推薦の山奥コースを断念。
上昇気流を見つけることが難しいことを覚悟しながら、下見済みの平野部を飛ぶ。

結果、途中で降りる事となる。
4時間20分、95㎞のフライト。
まあ、いいか。安全第一。
ここまでで 3本、計、4時間55分のフライト。

今日も意図的にボディ・ランディング。
ハングでは、フレアーと言って着陸直前に身体を起こし、意図的に機体を失速させる。
このタイミングを誤ると、高いところで失速したり、地球とぶつかったり。
クラス2を観察していると、誰も失敗していない。皆、非常にスムーズに降りている。
ひらめいた。絶対にフレアーを失敗しない方法。
要はフレアーをしなければ良いのである。
胴体着陸。
この最も良いところは、最後まで身体を起こさず、精緻に操縦できる。
これは良い。この道を究めよう。

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