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7月3日(金) (2015/7/3 22:25:09)
いよいよ、梅雨も後半に入り、ここに来て台風9、10号が発生しましたね。
来週は台風対策しなければなりません。
「三科くんの 初めての研修 In Germany 」 第2弾をお届けします。
私はドイツから今週火曜日朝に帰って来ました。
三科のドイツ研修に際して、最初の週はざっくりドイツの主要メーカーや修理会社を回りました。
古都バンバルグ郊外にあるアイヒェルスドルファーは父親の代からの付き合いです。
現在、ASK14のオーバーホールを依頼していますが、作業員が相次いで病気とのことで、
あまり作業が進んでいませんでした。
主翼内部の金属部分が錆びてしまい、外板が穴だらけのASH25が修理されていました。
ASK14のエンジンはオーバホールが終わり、届けられていました。
ドイツで行動する第一番はアウトバーンを走る事から始まります。
三科も1週間経つ頃には、160Kmぐらいで走れるようになりました。
ドイツに行けば、一度は行ってみたくなるドイツグライダーの発祥の地、ワッサークッペにも行きました。
三科を指導するクラウスタンク氏は一度リタイヤしたのですが、
人手が足りず、復帰させられた人です。
30年ぐらい前からの付き合いのあるひとです。
今回、快く三科の研修に付き合ってくれました。
日曜日にはアンドレヤンセンとカールスルーエ大学の航空部を訪れました。
AKX,AK10,AK9,AK8とグライダーの開発や、ウインチの研究、サステナー用ジェットエンジン
の研究を行っています。
カールスルーエ滑空場では航空部の機体がところ狭しと組まれていました。
ウインチで次々と飛び立って行きます。
6月28日からは一人で暮らしています。(多分?)
三科の居るアパートです。
この記事を書いている時に、彼から連絡が入り、送ったエンジンのテストランが終わったので、アイヒェルスドルファーでASK14の胴体のサンドペ-パー掛けをしたいとの事。
7月7日に鉄道を乗り継いで、マインツからバンベルグへ移動するとの事です。
(中澤愛一郎 記)