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feed 欧州へ その5 La Ciau del Tornavento (2017/10/11 0:07:13)
最近ゴルフを始めたAngel、この三連休は打ちっぱなしで練習に励んでいたのだが、普段使わない筋肉を酷使したためか、ものすごい筋肉痛・・・
意外と体を使うスポーツなのね、ゴルフって。
 
さて、La Ciau del Tornaventoでの晩餐のスタートだ。
 
 
まずはご挨拶。
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見た目とは違って、地味で淡いあじわい。スロースタートだ。
 
 
この地であるランゲ地方の白
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すっきりとしつつも、これからの晩餐に良い助走をつけてくれる、そんな感じの牽引力のある白だ。
 
 
生ハムはパルマハムかな、それと帆立、パプリカ
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さすがに食材のレベルが高い。
 
 
お、レストランのお向かいにあるワイナリーLodaliさんちのシャルドネ。
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あぁ、いいねえ。
Lodaliさんちは明日おじゃまする約束してるから、ちょっと早いご挨拶という訳だ。
 
 
こちらもハムだが、しっとり系
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味わい深し。
シンプルな料理なのに、何故にこんなに・・・素晴らしいな。
 
 
赤に切り替えてバルベッラ・ダスティ(Barbera d'Asti)2003
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うん。よく合っている。
 
 
香りも良い感じだ。
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いつの間にか外はとっぷりと日が暮れて。夜のしじまに乾杯。
 
 
名物ビーフタルタル
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上に乗ってるきのこがこれまた美味しい。
 
 
で、次の赤はチェチリア・モンテ。ここのシェフの奥さんだとか。
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2007年。よく寝かされたワインの優しく繊細な香り。
この辺まで来ると料理とワインが互いに高め合って『至福』を感じるわけだ。
家族、縁故、お友達。信用、信頼が大事な料理の世界ではとっても大切なんだろう。
顔の見える仕事は良い仕事の基本だ。見習いたい。
 
 
緑色のパスタ。
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上に乗った魚のほのかな塩気がトマトソースに合うねぇ。
 
 
次の赤はバルバレスコ
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これも2007年だが、出てくるワインがどんどん香り深く、味わいは高貴になって行く。
提供する順番や料理への合わせ方はさすが。
 
 
メインはイベリコ豚だったっけか。
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究極?至高?
表現はどっちでもかまわんよ。とにかくうまいんだ。
 
 
で、バローロだ。王のワイン、ワインの王。
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1997年。20年間、この日のために眠り続けた一本なわけだ。
20年前、わしは会社ではまだぺーぺーのエンジニアだったな。
そう思うと、一口一口感慨深いものがある。
晩餐のクライマックスにふさわしい。日本から1万キロ、遠路はるばる来た甲斐があるってもんだ。
わしも偉くなったな。ふっ。(笑)
 
 
さて、チーズの時間だ
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あぁ・・・たまりませんな。
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どれも極上。
 
 
デザートに最後のワイン。
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フィナーレ。大団円。
水戸黄門で言う所の印篭を出すシーンだな。
 
 
後は余韻を楽しむのみ。
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こってりし過ぎず、かといって今まで食べてきた料理をリセットするのでもない。
こういうエンドロール的なデザートも重要であるな。
 
 
エスプレッソで最後をしめくくる。
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ごちそうさま。今回も美味だったよ。
 
 
 
 
料理、ワインにチップで概算200Euroぐらいかな。
 
つづく
 

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