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link 呉本圭樹blog 呉本圭樹blog (2025/1/10 10:39:10)

feed いざ、エクアドルの地へ (2017/10/27 0:01:03)
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2017年、国内戦においてはまずまずの成績ですが、
海外の復帰戦はボロボロ。
今年最後のワールドカップであるエクアドルに参戦することになり、14,600㎞離れた南米の地へと来ました。
日本から飛行機にチェックインしてから35時間。
南米は遠いとは言ってもなんだか慣れてきました。

今回の工程は 名古屋→成田→ヒューストン(アメリカ)→パナマ→グアヤキル(エクアドル)と4回乗り継いだわけです。
長野からだと乗り継ぎ時間を考えたら成田に直接という手もあるのですが、帰ってきたときに運転して帰ることを考えると、
時差ボケもあるので、運転時間が短い名古屋発が都合がいいのです。(以前時差ボケで事故を起こすとこだったので・・・。)

名古屋発7:00だったので、前日の夜仕事終わってからセントレアに。セントレアにはカプセルホテルがターミナル内にあるので、
早朝便だと便利。
翌朝25日、朝5時半にチェックインしたのですが、10分前まで寝ていけたのでらくちん。前回セントレアについたのがぎりぎり
だったので余裕の旅のスタートです。

セントレア~成田~ヒューストンまでは問題なく快適な旅。
飛行機内で、添乗員さんと話をして、パラグライダー布教をしたら、着陸近くになって

こんなの渡されました!!
日本の航空会社って細かい気遣いが素晴らしい!!


ヒューストンでは6時間の待ち時間をラウンジで過ごそうとしたら、近いところが改装中。空港内を10分歩いて他のラウンジへと移動。ヒューストンの空港は広い。
ところで、アメリカは乗り継ぎでも一度入国審査を受けないといけないのですが、これが電子入国システムになっていてびっくり。今まではアメリカ人しか機械での入国はできなかったのですが、ESTA申請の人はコンピューターでの入国ができて、待ち時間がほとんどなかった。


うーん、なんかどんどん自動化されて便利なんだけど、拍子抜けするなぁ。待たなくていいんですけど。

乗り換えてパナマにつくと、ここからが少し慌てそうになります。
名古屋でのチェックインの時に、受付のお姉さんが、「パナマで一度入国して荷物も受け取って改めて飛行機のチェックインをしてください」といっていた。理由は、「荷物がそのままちゃんとエクアドルに行くか怪しいから」だという。なんか妙に納得して、そうしたのですが、乗り継ぎ時間が2時間。

今までのことを考えると、まぁ。ギリギリで何とかなるか。という感じでしたが、ギリギリだった。

まずは、荷物がなかなか出てこない。
荷物を待つ間、アメリカから来た世界中を旅している途中の老夫婦と話をしながら待つが、このおじいちゃん、元アメリカンフットボールをやってたとかで、2日に一度朝には必ず腕立てを350回やるのだ!といって、筋肉自慢されたた。
「若いのにまだまだだの!」とか言われて苦笑して荷物をまつ。

ようやく荷物が来て老夫婦と名刺交換して分かれて、空港ウロウロしてようやくチェックインカウンターへ。
次の飛行機の搭乗時間まであと10分!!!!

なのに、やたらのんびりなチェックインカウンター。
「大丈夫大丈夫。あと10分だから」とか言いながら
「荷物は間に合わないかもしれないから、そうしたら明日の朝一の飛行機で送るから」という。
えぇぇ。不安だ。

しかし、それを訴えている時間はない。
「じゃ、走って行ってね」くらいのことを言われてダッシュ!!

もう残り数便しかないため、出国もスムーズ、よっしゃ、間に合った。
と思ったら、今度搭乗が開始してもなかなか進まない。

南米系の人たちはやたら荷物をもって飛行機に乗る。
その為、飛行機内の天井の人持つ置き場が無くなるので、なかなか搭乗できないのだ。
飛行機はこうして遅延していく。
まぁ、あとはこれが最後の飛行機だから私も気持ちは余裕。

後は荷物だなぁ。と思いながら。
ようやく飛行機は離陸していったのです。


この遅れが私には吉と出た。

エクアドルについて入国審査を終え、ついでにSIMカードを荷物の受け取り場で買っていると、
なんと見覚えのある荷物が!!

飛行機が遅れたせいか、それともパナマ空港職員がやる気を出したのか、私の荷物は無事に手元に。

さぁ、あとはホテル。
今回のワールドカップはびっくりすることに大会本部がこのエクアドル最大都市のグアヤキルの中。
通常、ド田舎で試合をやるので、空港からまた数時間車に乗るのが当たり前の私にとって、
これは楽。
しかし、さすがにエクアドルの深夜に到着して流しのタクシーはどうやら危険という情報もあって、
今回は事前にホテルにお願いしたところ、迎えに来てくれるということだった。

初めて空港でて、「YOSHIKI KUREMOTO」のプレートに迎えられた。

なんだかいかついおいさんが待ってくれていて、そのまま車に乗ってものの15分でホテル。
無事に到着。

日本とは時差が10時間。
さて、エクアドルの大会が始まります。








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