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link デリカ・De・ノート デリカ・De・ノート (2019/12/16 11:30:20)

feed ダブル乗り換え…? (2015/7/7 23:09:53)
5月末に派手に乗り換えた二人は何も書く事無いんかいと思いつつ地味な乗り換えを果たした自分がダイアリーしますよ(´・ω・)

今回乗ったのはツノ有り機の最終型とも呼ばれるイカロ mastR の12.6サイズ。異様に綺麗なのは出荷時から3本しか飛んでなかったからだそうで、このことも買うモチベーションとなった。 お値段は気にしない気にしない((((;゚Д゚))))
なるべく汚さず傷ませないように大事にしていこう。
ホールドしてみても棒状で担いでも感動的に軽い。前の相棒より軽いんじゃないかって一瞬思えるほど。いったいどうなってるんだ。
イメージ 1

これまでの相棒は Sport2 -135(写真は乗り換え時に撮ったやつ)。今となっては本当に何でもいうことを聞いてくれる(特にLD時)いい子でした。さすがにターゲットコーンを股に挟むまではさせてくれなかったけどw(結構惜しいとこまで行ったことはある)

丁度1年間ダイアリー書いてなかったようなので乗り換えの話をする前にこれまでを振り返ってみる。

7~8月
7月の最初はまさかの平日金曜日ツアーからスタート。7月の1本目は88本目。
実はC級をもらったのはこのあたり。 院試勉強をしてて院試に臨んでたのもこのあたり。院試当日の8月頭土日以外は当然のように飛びに行き、この前つだがやらかしたような糞ロングブッシュ沈をしたりしながら ナサス前の8月末までで101本になるまで飛んだ。砂丘合宿はラボのイベントと重なってたので行ってない。
しかしGPSを持っていなかったし取り敢えず飛べりゃいいやの考えの持ち主だったので2ndで出ることに。

9月
研究を投げ捨てて とにかく飛んだ月。
まずナサス。初日は53分間飛んでデュレーション実質二位だったが諸事情により0ポイント。
2日目は我慢比べとしか言いようのないコンディションで一人ダブル補正により撃沈。2日目なんか最下位だった気がするw
3日目は全体的に渋い中自分だけ1stの連中と一緒に飛んで16分で圧勝ダントツ一位(笑)なかなか大人気ないことをした。
4日目は微妙な感じだった。
最終日板敷から大阪に帰った足で家に帰らず(?)そのまま土日の霊石へ飛びに行くというアホなこともした。
一応ミーティングのために日曜晩で帰り、水曜晩にありったけの着替えとともに下道で鳥取に帰還。11日から21日までほぼ毎日1本飛んだ。13日は663mまで上がったらしい。14日は140分間飛んでたらしい。
16日だけはずっと3DSのスマブラしてた。このころは無線LANが機能してたなぁ。
なぜか21日の晩に帰阪してしまって研究室に来なさいと怒られつつ飛びの休憩期間を挟んだあと26~28日金土日も飛びに行った。
最後に5本飛んで本数も101本から125本になった!ww
「飛びに行くこと」の位置づけが今の形に近くなったのは多分この月から。とにかくこうやって過ごせるのが幸せなんやろなと思う。

10~11月
天気が微妙で9月とはうってかわってあまり飛べなかった。10月なんか2本しか飛んでない。
11月は5本。カニパの翌日二日酔いになりつつ2本飛んで次の週に3本。龍門でぶっ飛んでから翌日わざわざ霊石に行った時は700mまでは上がった。

12月
まず1週目日曜日に単発で龍門に行ってぶっとぶ。2週目は無く3週目は21日日曜のみ。この日は実は初1000m超で雲中ではなく雲の間横を飛ぶ感覚を味わえた\( 'ω')/
堪らん感覚だった。時間は意外にも1時間ちょっとしか飛んでなかった。
天皇誕生日23日は晴れてて講習はあったが先ほどの飛びに満足したことなど色んな要素が噛み合ってまっちょと鳥取の子達とわかさ氷ノ山スキー場に遊びに行くことにした。これまた最高の一日だった (*´ω`) /行き帰りで計7時間くらい運転してたことなんか気にしない。 クリスマスなんかもうなくてもええわw (実際、当のクリスマス前後は卒論の中間発表に追われる日々でした)
中間発表のスライド作成をそのクリスマス前後の平日中に済ませておいて27日土曜はまた龍門に行き2回ぶっ飛んで終了。
年末ツアーはその中間発表のために行けませんでした・゜・(ノД`)・゜・

1~2月
飛びぞめは16日金曜(センター試験準備日)。1本ぶっ飛んで帰阪してまた18日に龍門に向かいぶっ飛ぶ。
次の週24日も龍門へ。珍しくちょっと上がるコンディションだったのにバリオの電池が切れるという小事故。あっさり降りることに(´・ω・)
25日も飛べたがぶっ飛んだ。
2月の最初は6日単発で41分飛べた。確か開通した元ゴルフ場上空とかをリッジ取りながら飛んでた。
学選は卒論発表が最終日に控えていたため流石に自粛(´・ω・`)
2月ラスト28日に飛びに行って珍しくテイクオフより上がりパナソニック上空に行ったりできた。

3月
8日は新人戦選手の部員2人とともに龍門へ。ぶっ飛んだ。これがシーズンラストになってしまった。 龍門では12本しか(?)飛んでない。
14~15日は 市大新勧を放り投げて 新人戦会場の荒神へ遊びに行った。 (箕さん朝早くに駐車場行かせてすみませんでした)
荒神では1日目は強風で山飛び中止、新人戦2日目の15日に飛べることになった。飛んで1分もせず山を抜けたと思ったらもうLDアプローチになってた(笑)
結局新人戦から帰った翌日に (というか同じ晩から) 霊石に飛びに行くという飛びたがり行為に出る。
16日はちょっと前にP取ったのぎの力を借りて2本ぶっとび。LDに誰もいない場面で降りるのはこの時が初めてだった気がする。
その週末21日も飛べそうだったので飛びに行った。テイクオフでだらだら喋って昼にぶっ飛んで帰った。
24日あたりから関東ツアーが予定されていたが飛びやすい気象じゃなかったようで中止に( ;∀;)俺の卒業旅行は無残に消え去った…
24日の晩から鳥取に向かうことにしたが25日は爆風のため飛ばずパイロット試験のあと多分麻雀してた。26日はちょっとだけリッジを取るのを2本。春の荒れ方をしていて降りにくい癖に上がらない。
27日市大新勧のために帰り27日の晩から再度鳥取へ。28日は先に出た機体がどんどん谷で上げていって前山に向かっていったりしてい たがそのタイミングを逃し微妙な感じにorz
29日は北西良風で前山リッジに乗ることができておそらく小学校のあるあたりまでは行けた(どこになにがあるか確認してなかった奴)。この日は720mまで上がって風車の真上に行ってみたあと前山上空を横切るなんてこともできた。
30日はほぼぶっとびで終了。3月は暇な日も多かったけど9月に負けず劣らず濃い月だった。


4月
11日はバーベキューがあるのに2時間以上飛んでmax540m。 12日はぶっ飛び。
次の週は天気の都合で18日のみ。らんぽうさんが不在だったのでハングに興味がある体験生たちにパラ体験をさせつつ自分らは山飛んで67分・474m。
次週25日は43分・452m。安定してリッジで上がるいい時期だった。26日はぶっ飛び。
ここまでで158本。 去年ハング復帰したのは5月頭で73本目として数えているので復帰後 1年間で86本 飛んだことになる。これだけで復帰前の合計以上。
院試も卒論もあるのに本当によく飛んだものだ。どんだけ飛びに行くのが好きなんだか。

5月
GWは1,2,5,6と飛べた。結果から言うと3日の昼に帰阪し4日の晩に鳥取に帰還することになった。
5/3は元々バーベキューの予定で前晩に十数人来た気がするが飛びは無かったので大半が何しに来たねん状態。自分は4日も残るつもりでいてたのに上から帰阪を命じられた(#^ω^) 4日は社会人・PFC・FLYDOMの一部のメンバーが観光に行ってたり手料理を振舞ってもらったりで楽しそうだった(´・ω・`)
GWのノリを残しつつ9日も飛んで95分・505m。16・17日も飛んだ。23・24日は上前歯付近にある過剰歯を抜いた直後だったため 春で唯一飛びに行かない週になった 31日は飛べた。Sport2でのLDのやり方が最終形に なったのはこのあたり。ファイナルターンから地面に近くなるまでは多めに引いて地面に近づいてから持ち替え、自分にとって楽なスピードになるまで緩めてから思いっきりフレアーを掛けるとピタッと止まれるのが非常に気持ちよかったので多用した。これが癖になってた。

6月
5月に後輩たちが上位機に乗り換え出すのを見ていて 「自分はこのままでいいのか」VS「今の自分の性格に合った機体で飛ぶのがいい」 の壮絶な葛藤が繰り広げられていた頃。
6日に90分飛び612m。谷でここまで上げれてもこの機体では前山に行けなかったりすることに悩む。取り敢えずハーネスをローターのものに変えることを決意する。13日は南風で飛べず。らんぽうさんの口から自分に乗り換えの話が出た日。結局何にも考えてなかったのが顕になった。14日はなんとか北風が入って飛べた日。20,21日はボンゴのオルタネータが不調で社会人さんの力を借りつつ3本飛んだ。 (お世話になりました)
21日の1本目でまたバリオの電池が切れてチャンスを逃した。きくりんがどっか遠いとこに行ってるのを下から見ることになった。
28日は無理やり飛びに来た感じ。雨っぽい感じと土手かぶりでお通夜モードの中取り敢えず飛んでみた。土手かぶりの中でもグライダーのヨウをなんとなく感じれるようになって(フレアーが早すぎたものの)自分にとっては難なくLD。この後くらいからはっきり乗り換えを意識しだした。
ここまでで173本。



んで話を戻して7月初週。
機体の話をしたのは直前の火曜日(つまり"先週")。新しさに魅力を感じたものの値段を聞いておいそれと言えたことではなかったので一旦試乗という形で乗らせてもらうことに。ほぼ買う気ではいたけど。
昼にSport2で一本飛んで夕方にmastRにご対面。新品すぎる。色々空気抵抗が無さそうな構造に目を向けながら組み上げてテイクオフ。ツノ有りラミナールで飛んだこともあるから言えるけど機体重量が妙に軽い気がする。
飛んでみるとなんか空気抵抗が少なくスーっと前に進んでくれる感じがする。風が弱くリッジが取れなかったのでぶっ飛ぶ。途中、スピードをつけて振り回してヨーイングがどんなもんか見てみる。当然Sport2よりは揺れが強く感じたけど取り敢えず振り回されない程度には抑えられる感じだった。
アプローチの高度感覚がわからずロングコースへ。LDはSport2でやってた時と同じスピードにしてやろうと無意識にしていたために持ち替え後スピードが抜けてフレアーがあまりきかず走るLDに。これはあかん。 これで終わらせるわけにはいかないので買うことに。

翌朝は砂丘で大人しくして夕方に飛ぶ。テイクオフは昨日普通にできたから大丈夫だろうと思っていたら少し右に取られた。取られたついでに山に突っ込まない程度に最低限向きを直しつつリッジに向かった。 この時期らしくなく1時間15分飛べた。maxは383mと程々な感じ。
やっぱり体重移動をしてから機体が傾き始めるまでが微妙に遅くなっていてずっとそれに慣れる作業をしていた。リフトがあったときSport2だとスピードを抜いて適当に操作しつつゆっくり上げていくことが可能だったがmastRさんはあまりいうことを聞いてくれない。基本通りコントローラブルなスピードを保ってバンクを変えずに回すスタイルに変える。こうする方はむしろバンク角が安定してやりやすくなっていた。
ちょっと谷に遊びに行ってみようとしたときも高度ロスがかなり少なく(ほぼ常に1m/s未満)感動した。 高度が低くなって前の方に出ざるを得なくなってからも、曇った中の住宅街の上で回してみたら全然落ちず20mくらい上がったり、とにかくスピードを保っていた時の沈下率の無さを感じ取ることができた。
肝心のLDはロングしたくないがためにアプローチでなるべく奥(橋の方)に行こうとしてしまいファイナルターンが低くなってひやっとした。 水平キープはなんとかできたものの焦ってまたフレアーを早くやってしまった。

てなわけで機体の用意の面も含めてかなりあっさり乗り換えを果たしてしまって祝われることもなく(今回は乗り換えるための努力をしてないから当然か)機体を買って乗っただけという全体的な印象のまま週末を終えた。

Sport2はかなりわがままを聞かせられて、誤解を恐れずに極端に言えば最終的には自分の手足のように扱えたけど、mastRはそうもいかなさそうで、そのかわりに新しさも含めて自分が乗れるダブル機としては最高級の滑空性能を出してくれることを期待できるので、これからはmastRの飛行特性と上手に付き合っていきたいと思った。
一時期はツノ無しに乗ってみたいとも思ったけど暫くはこの機体で十二分かな。

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