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キシャダ2017挑戦ー1日目
平木啓子の奮戦記
(2024/12/25 18:57:33)
キシャダ2017挑戦ー1日目 (2017/11/9 5:30:40)
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キシャダ2017挑戦ー1日目 (2017/11/9 5:30:40)
エクアドルからブラジルキシャダにやって参りました。いやー、遠かったです。地図で見るとアマゾンを超えてひとっ飛び、って感じなんですがあまり行き来がさかんではないらしくアマゾン越え直行便がめちゃ高かったので、時間のかかる安チケットにしたのでした。一旦アメリカのマイアミに行って、そこからサンパウロに行って、再び北のフォルタレザに行くという経路です。エクアドルのグアヤキルを5日の朝6時45分に出発し、フォルタレザ到着は翌日の午後11時、ホテルについたのは日が変わって7日の深夜1時でした。4580キロを42時間、日本からより遥かに遠かったです。空港に着く度に現地時間にセッセと合わせていたのですが、着いてみたら結局同じ時間帯でした。この長旅の疲れがどっと出た瞬間でした。
えらく疲れた移動でしたが、挑戦日は7日間しかないので朝5時に起きてテイクに上がりました。めっちゃ曇っていますが、エクアドルよりかなりカラカラ乾燥しています。次第に晴れる事を期待して飛び出しました。
やっぱ風強いです。サーマルが活発になるまで待ってる間はENZO3で1桁台。2年ぶりなのでちょっとドキドキでした。
例年、初日は30キロくらいのところに降ってしまうので今年は慎重に行きました。レースだったら捨ててしまうようなサーマルも丁寧に拾いつつ牛歩戦術です。対地200mを切るまで下がってしまう場面もありましたがなんとか上げ直し60キロ地点のマダレーンに到着。今年は悪い通例から脱しました!出だしは1100mしかなかった雲底も徐々に上がって1400mに。でも日射は少なくグライドは伸びません。今日は疲れてるし練習がてらゆっくり行こうと気持ちを切り替え西に向かいました。それにしても360度似たような景色。センタリングしていると自分の進むべき方向がわからなくなります。
その後も慎重に進み、100キロ地点のタボーザに到着。最初の年(2013年)はよく来ていた町ですが、そのあと北東の風向きのことが多く、またいい風向きの時は途中で降りてしまう等、中々これていなかった町。なんだか嬉しいです。そして到着時間は意外に遅くない・コンディションもよくなって来た!世界記録は無理そうだけど日本記録はもしかしてもしかして・・・
なんて邪念に捕われながらセンタリングしていましたら、コンディションを読み誤りまして降りてしまいました。集中しないとだめですよねー全く。山地帯に突入していて対地が少なくなっていいた上にちょっとブルーっぽくなった時間帯だったのであれよあれよと低くなって終了です。130キロ。
山間部の家が3件くらい固まっているところに降りて、軒下で涼まさせて頂きながら回収車を待ちました。ふごっふごってなんの音かと思いましたら、ぶーぶーさんも涼んでいました。
なんかこう質素でいい佇まいのお家でした。すごく綺麗にしているし。でも立派な冷蔵庫があって、この人たちの現金収入は何なのかなあと不思議です。お金持ちではないけれど幸せそう。ブラジルの田舎の人はいいですねえ。
私のスポットの軌跡はこちらから
参加してる人の軌跡はこちらから
帰り道も付けっぱなしなので車の軌跡も乗っちゃいます。
えらく疲れた移動でしたが、挑戦日は7日間しかないので朝5時に起きてテイクに上がりました。めっちゃ曇っていますが、エクアドルよりかなりカラカラ乾燥しています。次第に晴れる事を期待して飛び出しました。
やっぱ風強いです。サーマルが活発になるまで待ってる間はENZO3で1桁台。2年ぶりなのでちょっとドキドキでした。
例年、初日は30キロくらいのところに降ってしまうので今年は慎重に行きました。レースだったら捨ててしまうようなサーマルも丁寧に拾いつつ牛歩戦術です。対地200mを切るまで下がってしまう場面もありましたがなんとか上げ直し60キロ地点のマダレーンに到着。今年は悪い通例から脱しました!出だしは1100mしかなかった雲底も徐々に上がって1400mに。でも日射は少なくグライドは伸びません。今日は疲れてるし練習がてらゆっくり行こうと気持ちを切り替え西に向かいました。それにしても360度似たような景色。センタリングしていると自分の進むべき方向がわからなくなります。
その後も慎重に進み、100キロ地点のタボーザに到着。最初の年(2013年)はよく来ていた町ですが、そのあと北東の風向きのことが多く、またいい風向きの時は途中で降りてしまう等、中々これていなかった町。なんだか嬉しいです。そして到着時間は意外に遅くない・コンディションもよくなって来た!世界記録は無理そうだけど日本記録はもしかしてもしかして・・・
なんて邪念に捕われながらセンタリングしていましたら、コンディションを読み誤りまして降りてしまいました。集中しないとだめですよねー全く。山地帯に突入していて対地が少なくなっていいた上にちょっとブルーっぽくなった時間帯だったのであれよあれよと低くなって終了です。130キロ。
山間部の家が3件くらい固まっているところに降りて、軒下で涼まさせて頂きながら回収車を待ちました。ふごっふごってなんの音かと思いましたら、ぶーぶーさんも涼んでいました。
なんかこう質素でいい佇まいのお家でした。すごく綺麗にしているし。でも立派な冷蔵庫があって、この人たちの現金収入は何なのかなあと不思議です。お金持ちではないけれど幸せそう。ブラジルの田舎の人はいいですねえ。
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参加してる人の軌跡はこちらから
帰り道も付けっぱなしなので車の軌跡も乗っちゃいます。
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