ホーム >> RSSセンター >> 【グライダー評価.1】 SWING APUS RS

RSSセンター

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 呉本圭樹blog 呉本圭樹blog (2025/1/10 10:39:10)

feed 【グライダー評価.1】 SWING APUS RS (2017/12/7 10:43:38)
数年前、ドロミテマンレースというRedbullの競技に使用したSWINGのAPUSという機体。
通常のグライダーよりも小さく、攻撃的な翼形をしたAPUSは「スピードパラ」とか「スピードライディング」といった
ジャンルに入るグライダー。

それが進化して「APUS RS」と「APUS RS HIKE」へと進化。
さて、どう進化したのか。実際に飛んで検証。

最初の印象
 APUSというと小さくシャープな翼形で、小さいグライダーで立ち上げはいまいちだけど、飛び始めると脱兎のごとき速さでシュパーっと飛んでいく日本では楽しめるエリアが限られてしまうイメージ。コントロールは小さく翼面荷重も多いので当然動きが早く、さらにアスペクト比(※1)も小さいので切れるようなターン。それが以前のものでした。

今回最初に見た感想は、「マイルドになったのか??」というような翼の形。
実際、DATA上のアスペクトは以前のものは5.5.今回の新型は5となり、形が前よりもマイルドになった、


・特徴
  翼




  ライザー


  サイズ


・コントロール


・APUS RS、APUS RS Hike のターゲット層 

まず、このグライダーは初心者や、中級者に進められるグライダーではありません。


※1 アスペクト比とは翼の縦横比のこと。これが小さい=細長いグライダーの
方が単純に言えばよく飛ぶが、その分リスクも大きくコントロールも難しくなる。

execution time : 0.004 sec