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feed NHK特集「人体」第五集について、補足があります! (2018/2/9 19:48:55)
2月4日に放送されたNHK特集「人体」について、ちょと補足したほうがより分かりやすいかと思い、今回このブログを書かせていただきます。

この日の同番組の放送内容で、「脳のひらめき」について説明がありました。

「ひらめき」というものは、一生懸命に考えているときに起こるものではなく、実は、一見何も考えていないような、ボーっとしたときに起こるという内容のものです。

これは、ボーっとしているとき、実は脳は活動していないのではなく、逆に脳全体が活性化されて、あらゆる場所がネットワークでつながり、その結果ひらめきが発生する…。という内容のものですが、

(NHKさん画像をお借りしました。すぐ消されると思いますが…。)


実は、「ひらめき」が起こるのって、私の経験則なのですが、もう少し「条件」があるのです。

その条件とは…。

まず、問題となっていることに対して、考えに考えて脳をいじめてやる。

次に、本当に自分がリラックスできる環境に身を置き、その時にボーっとしてみる。

この二つが必要だと私は思うんです…。



…。

…。

実は、私は毎年夏になると一か月ほど北海道を放浪する生活を続けていますが…。

実は、この旅の最中に「ひらめき」が起こることが多いんです。

一か月というと、常識的にはすごく長い休みのようですが、実は、ひらめきを求めるならば、私はこれは最低ラインだと思います。

そのくらい、気持ちの上でも、身体的にも余裕をもって、特にあてどもなくあちこちを彷徨ってみるのです。

例えばこんな場所や、



こんな場所に椅子を置いて、好きな本を読んでみたり、時間をかけて旨いコーヒーを入れてみたり、本当にリラックスして、そして、ボーっとしてみるのです…。



こんな、とても心地よい時間を過ごしながら、何もしていないとき、私の場合は「ひらめき」が起こっているのです。

もちろん、それに至る前に、日頃の生活や仕事で、さんざんいろいろな問題に出くわし、それについて一生懸命解決策を考えてみるものなのですが…。

そういう時って、なかなか良い考えが浮かばないものです。

しかし、考えに考えたあと、本当に自分がリラックスできる環境に身をおいてボーっとしてみると、思わぬところに問題解決の糸口があることに気が付くのです。


有名な話ですが、ベンゼンの化学式を思いついたアウグスト・ケクレ。 そして、ミシンを発明したエリアス・ハウ。 彼らは夢の中でそのアイデアを思い付いたといわれています。

ベンゼンの化学式を思い付いたアウグスト・ケクレは、夢で蛇が尻尾をくわえて回っていた…。

ミシンを発明した エリアス・ハウは、野蛮な国の王に24時間以内にミシンを発明しなければお前を処刑すると言われ、それが出来なくてまさに処刑さようとしたとき、自分に向けられた矛先に穴が開いていた!ことでミシンを思い付いたと言われています。

夢を見ているときはアルファー波が出ていると言われています。ボーっとしている時も同じです。この時間こそ、私はNHKさんの言うように、最高に脳が活性化されて素晴らしいアイデアが浮かぶということに、大い

に納得です。



皆さんも、何か問題や悩み事があるとき、一度そんなことから思いっきり離れてみてボーっとしてみてはいかがでしょうか?









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