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富士川フライイン2018は、初心者も楽しく参加できる県内クラブ員の懇親会を兼ねたフライインとして企画、より一層安全なフライト意識を高めることを目的に、2018年2月18日に開催されました。
当日は、天候にも恵まれ、朝10時には時開会式を終え、風も南2m/sと最良の条件となりました。静岡県パラモーター連合会に所属するJPMA会員が約40名、そのなかから24名が 「安全競技会」 にエントリー、初心者が多かったこともあり、24名の選手全員は約3時間かけて全競技フライトを終えました。
フライトした選手全員は無事故で、富士山が望めるフライトコースを大いに楽しんだようです。近くにアウトランの2名も怪我は無し。昼食時、全員でエリア中央に囲んで各クラブ員の自己紹介などもうひとつの目的でもあった親交を深めることができました。その後集合写真撮影。

今回新たに企画した 「安全競技会」 は、 Ａ．エンジン始動時の安全確認　　Ｂ．テイクオフ時の安全確認　　Ｃ．ランディング時の安全確認 。の3項目を主として、これらの細部項目から、合計10項目を競技内容として設定し、各項目を10点満点として集計することにしました。そして、各クラブからのインストラクター6名が2名一組で審査員になり、採点するというものでしたが、安全フライトとは、基本にどれだけ忠実に行えるかが重要になったようでした。

入賞結果は、以下の通りです。
　第一位、川崎義弘（JP-0604）　第二位、塚本拡平（JP-3359）　第三位、金原英治（JP-0961）

今後の課題
選手には安全確認を競技内容のなかで体験してもらいました。これを各自のクラブに帰っても、都度思い出して実行してもらいたい。忘れやすい年齢の選手も多かったなか、十分な得点が得られなかった項目をメモしてこれからも安全飛行を心掛けて飛んでほしいと、強く願います。
静岡県パラモーター連合会　会長　　金原英治　　2018年2月19日