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(ボルネオ日記 7月11日) ニア・ケイブ物語 8部作その4 決死隊
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
(ボルネオ日記 7月11日) ニア・ケイブ物語 8部作その4 決死隊 (2015/7/15 21:25:03)
・正直、相当逡巡した。まあ、今日は後はここに泊まるだけ、悩む事を楽しんだ。
・とは言え時間はない。
・最近良く話題になる災害時の生存確率がぐっと落ちる時間、確か72時間。
・カメラもまだ若干の可能性SDカードは密封性が高そうだが何れにせよ早い救出が望まれる。
・良い事
SDカードの復帰の可能性、3-4千円位
それ以上に撮った写真のデータがある、思い出の復活
カメラの復帰の可能性、僅かだがある。影響金額7万円強
世界中の川で泳ぐタスクの1ポイント・ゲット
・悪い事、リスク
ずぶぬれの服
水に入っても見つからないリスク
何より ワニに襲われるリスク
・このリスクを取りに行くのに、その成果がどれだけあるか、というバランス問題。
・SDカードには何時まで遡って写真データが入っているのか、わからない。
・さっき取った洞窟の写真は来週来るかもしれない。でもそれ以前は取り返しがつかない。
・反省、管理がずさん過ぎた。
・お金では換算できない、価値のあるもの。
・これは行くしかない。
・決断。
・先ず成果を確実に手に入れないと、単なる徒労である。
・ランビルでまた泳ぐかもと念の為に持ってきた水着とシュノーケル・セットが車にある。
・これを取りに行けば、より確実に見つけられるし、ずぶぬれの服問題もなくなる。
・目的はSDカード、その復帰の為には、多少時間が掛かってもやむを得ない。
・そこで、僅かだが、お金を払って川を渡り、車までわざわざ取りに行く。ついでに携帯も。
・アホな自分をFBにも載せようと、自虐モードに入る。
・船頭さんに撮影を依頼。
・次はワニ対策。
・一通り辺りを見回す。多分、いない。
・とは言え探すのに時間が掛かった場合、その間に寄ってくるかもしれない。
・船頭さんに見張りを依頼する。
・命を預ける見張り作業、さて、この船頭さんを果たして信じていいのだろうか。
・パートナーなり、相手との信頼関係は、非常に重要だ。
・合弁事業でも、成功の是非を分ける最大のポイントは、パートナーだ。
・ただ、信頼すればよいと言うものではない。
・信頼できる度合を計り、評価し、相応の対応・対策をとること。
・ハンググライダーで蚊柱が立つ、と言われる状況がある。
・同じ上昇気流に数機が群がる。
・限られた空域、大会ともなれば相当の込み具合だ。20機、30機、いやもっと。
・この時、場合により翼同士を絡めながら飛ぶ。
・相手との距離感、水平方向及び垂直方向に安全マージンをどれだけ取るべきか。
・上昇帯が小さい場合には、非常に大事な問題である。
・今いる空域の空気の乱れ具合はどうか。急な上昇や下降の可能性はどれくらいあるのか?
・相手が今どういう動作をしているのか結果グライダーがその後どう動くかを観察、推測する。
・何度も大会をこなしていくと、競い合っている仲間の力量や癖、考え方がわかってくる。
・右旋回が好きな奴、左旋回が好きな奴。旋回方向が違って飛び合うこともある。
・先に旋回をしている者が優先等、ルールはあるが状況は複雑である。
・そうした時に相手に合わせるタイプか、お構いなく飛ぶタイプか。相手の性格も考慮する。
・こちらが合わせに行った時に、相手も偶々逆旋回を始めた、等と言う経験もある。
・何より相手の力量が大事である。
・周りを常に観察し、必要な衝突回避動作を行うだけの力量がある奴か。全くの素人か。
・自分がやるべき事はやった。でも、上手くいかなかった。悪いのは相手だ。自分は悪くない。
・仕事上でも良く聞く言葉。
・はいはい、勝手にして。
・で、それで相手と接触して落ちる状況になってもいいの?
・落ちながら、自分は悪くないと叫んで落ちていくの?
・ 人生訓そのXX「自分の周りで起こる事は、全て自分に責任がある」
・そう言う状況になったのは、何かしら自分に責任があるのだ。
・どこかの時点でそう言った状況になる選択をしていた。
・相手を過信していた。
・事前にもっと対策を打つべきだった。
・そう考えて行かないと、事態は進歩しない。何時までも状況は変わらない。
・同じ事態の繰り返しである。
・えへらえへら笑っているこの兄ちゃん。
・まあ、信頼できるわけがないな。
・良し、水の中でも自分で注意を払い、また水にいる時間も限定的にしよう。
・ブログでも長くなったが、実際にもいろいろ考察、行動の上、やっと水に入る。
・想像通りの深さ。
・何度かのジャックナイフ。そして発見。
・決死隊、目標達成。
・生還。
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(ボルネオ日記 7月11日) ニア・ケイブ物語 8部作その4 決死隊 (2015/7/15 21:25:03)
・正直、相当逡巡した。まあ、今日は後はここに泊まるだけ、悩む事を楽しんだ。
・とは言え時間はない。
・最近良く話題になる災害時の生存確率がぐっと落ちる時間、確か72時間。
・カメラもまだ若干の可能性SDカードは密封性が高そうだが何れにせよ早い救出が望まれる。
・良い事
SDカードの復帰の可能性、3-4千円位
それ以上に撮った写真のデータがある、思い出の復活
カメラの復帰の可能性、僅かだがある。影響金額7万円強
世界中の川で泳ぐタスクの1ポイント・ゲット
・悪い事、リスク
ずぶぬれの服
水に入っても見つからないリスク
何より ワニに襲われるリスク
・このリスクを取りに行くのに、その成果がどれだけあるか、というバランス問題。
・SDカードには何時まで遡って写真データが入っているのか、わからない。
・さっき取った洞窟の写真は来週来るかもしれない。でもそれ以前は取り返しがつかない。
・反省、管理がずさん過ぎた。
・お金では換算できない、価値のあるもの。
・これは行くしかない。
・決断。
・先ず成果を確実に手に入れないと、単なる徒労である。
・ランビルでまた泳ぐかもと念の為に持ってきた水着とシュノーケル・セットが車にある。
・これを取りに行けば、より確実に見つけられるし、ずぶぬれの服問題もなくなる。
・目的はSDカード、その復帰の為には、多少時間が掛かってもやむを得ない。
・そこで、僅かだが、お金を払って川を渡り、車までわざわざ取りに行く。ついでに携帯も。
・アホな自分をFBにも載せようと、自虐モードに入る。
・船頭さんに撮影を依頼。
・次はワニ対策。
・一通り辺りを見回す。多分、いない。
・とは言え探すのに時間が掛かった場合、その間に寄ってくるかもしれない。
・船頭さんに見張りを依頼する。
・命を預ける見張り作業、さて、この船頭さんを果たして信じていいのだろうか。
・パートナーなり、相手との信頼関係は、非常に重要だ。
・合弁事業でも、成功の是非を分ける最大のポイントは、パートナーだ。
・ただ、信頼すればよいと言うものではない。
・信頼できる度合を計り、評価し、相応の対応・対策をとること。
・ハンググライダーで蚊柱が立つ、と言われる状況がある。
・同じ上昇気流に数機が群がる。
・限られた空域、大会ともなれば相当の込み具合だ。20機、30機、いやもっと。
・この時、場合により翼同士を絡めながら飛ぶ。
・相手との距離感、水平方向及び垂直方向に安全マージンをどれだけ取るべきか。
・上昇帯が小さい場合には、非常に大事な問題である。
・今いる空域の空気の乱れ具合はどうか。急な上昇や下降の可能性はどれくらいあるのか?
・相手が今どういう動作をしているのか結果グライダーがその後どう動くかを観察、推測する。
・何度も大会をこなしていくと、競い合っている仲間の力量や癖、考え方がわかってくる。
・右旋回が好きな奴、左旋回が好きな奴。旋回方向が違って飛び合うこともある。
・先に旋回をしている者が優先等、ルールはあるが状況は複雑である。
・そうした時に相手に合わせるタイプか、お構いなく飛ぶタイプか。相手の性格も考慮する。
・こちらが合わせに行った時に、相手も偶々逆旋回を始めた、等と言う経験もある。
・何より相手の力量が大事である。
・周りを常に観察し、必要な衝突回避動作を行うだけの力量がある奴か。全くの素人か。
・自分がやるべき事はやった。でも、上手くいかなかった。悪いのは相手だ。自分は悪くない。
・仕事上でも良く聞く言葉。
・はいはい、勝手にして。
・で、それで相手と接触して落ちる状況になってもいいの?
・落ちながら、自分は悪くないと叫んで落ちていくの?
・ 人生訓そのXX「自分の周りで起こる事は、全て自分に責任がある」
・そう言う状況になったのは、何かしら自分に責任があるのだ。
・どこかの時点でそう言った状況になる選択をしていた。
・相手を過信していた。
・事前にもっと対策を打つべきだった。
・そう考えて行かないと、事態は進歩しない。何時までも状況は変わらない。
・同じ事態の繰り返しである。
・えへらえへら笑っているこの兄ちゃん。
・まあ、信頼できるわけがないな。
・良し、水の中でも自分で注意を払い、また水にいる時間も限定的にしよう。
・ブログでも長くなったが、実際にもいろいろ考察、行動の上、やっと水に入る。
・想像通りの深さ。
・何度かのジャックナイフ。そして発見。
・決死隊、目標達成。
・生還。
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