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(ボルネオ日記 7月11日) ニア・ケイブ物語 多分8部作その5 ハンググライダーは人生の縮図です
飛丸日記
(2024/10/31 8:42:30)
(ボルネオ日記 7月11日) ニア・ケイブ物語 多分8部作その5 ハンググライダーは人生の縮図です (2015/7/16 3:18:03)
・ここ数回、話しの流れから、ハンググライダーで如何に危険な目にあったか記載してしまいました。
・今回は我が愛するハンググライダーの為に、そのリカバリー・ショット。
・多分三部作。
・ハング・グライダーから得た教訓、人生訓。
・この日の夜は、ニア・ケイブ国立公園の敷地にて、テント泊。
・夜、本を読んだり、PCでブログを書いたり。
・決死の行動に出た為疲れたのか、久しぶりに22時には横になり、そのまま5時半まで就寝。
・相変わらず、4-5時間睡眠が続く中、7時間半睡眠。早朝、気持ちよく起床。
・鳥や虫の鳴き声で目が覚める。
・早朝の生態観察を、のんびりサイクリングでもするか、と自転車をセット・アップ。
・いや、今やれる事をやろう。 今、やるべき事は何か。
・サイクリングは日中でも出来るが、涼しい中、読書や思索、ブログ書きは今が最適だ。
・という事で、方針転換、先述の積読していた書籍「人生の目的」、後半を一気に読破。
・最近、本を読むと、今まで以上に、その理解だけでなく
それから派生する考え、それは違うのではと思う考えが沸き起こるようになった。
・問題は読む時間が以前より掛かるようになった。
・「頭が冴えるという事は」 ・・・同時並行処理やあみだ的横の発想が沸く様になったが、
結果的に、処理速度が遅くなってしまった。
記憶力と処理速度の向上、私の課題である。
・という事で今回は派生して思いついた事を記載。
・(引用) 「宿命」と「運命」
「人生は努力して変えられるものですが、変えられないものがあるのも否定できません。
それがあなたの宿命です。
自分の宿命を100%受け入れるという事が、最初のステップです。」
・そうか 気象条件は宿命なんだ。
もう20年以上前の話になるが、日本記録を出した直後、明らかに空回りをしていた。
自分の記録を破るには、その時のペース以上の速さで飛び続けるしかない。
ハングの教訓そのXX「 クロスカントリーは時刻との戦いである」
どんなに時間的に速く飛んでも、時刻として早く飛んでいないと意味がない。
最終的に飛んだ距離を競うのがハング・グライ―の競技の一つ、クロスカントリーである。
11時から17時まで、時速30キロで飛んだら180キロ。
12時から16時まで、時速40キロで飛んだら160キロ。
まだ上昇気流が少ない朝から飛び、遅くまで飛び続ける。
それが、クロスカントリーの鉄則である。
・11時8分テイクオフ、ランディングは記憶が不正確だが確か16時50分。
フライト時間、5時間42分。172.6キロ。1988年4月17日、筑波山から福島市まで。
当時のグライダーでは、概ね 時速30キロが標準的だったから、正に理論的数字。
大きな失敗なく、順調にフライトを重ねた結果だ。
・ただ、逆にこれが、私にとっての大きな足枷となってしまった。
・上昇気流が見つからず、降りてしまうというリスクを冒してでも、早いうちに飛び出す。
その事は正しい。
ただ、その日その日の気象条件を見極め、自分の置かれた環境を踏まえて、対応すべきだ。
・その事をわきまえず、闇雲にこの記録と競っていた。
もっと早く飛び出し、もっと速いペースで、もっと長い時間飛ぶ。
そうすれば自ずと記録は更新される。
・ 記憶に残る言葉そのXX「理論は完璧、実行が伴わない」
京都ハングの三津也さんに言われた、私を例えた言葉。
でも、ありがたいことに最後に一言
「でも、10年に一度、こいつは理論通りの事をするんだよなぁ」
・人生、それで良いではないか。・・・いや、脱線。
しっかりと、その時その時の状況を見極め、それに応じた対応を取る事。
目の前の気象条件は、変えられない。
その条件の中で、最善は何か。自分の判断、精進で変えられるものは何か。
・ 教訓そのXX 「気象条件の様に、自分では変えられないものがある。
与えられた条件の中で、何が最善かを考え、行動すること」
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(ボルネオ日記 7月11日) ニア・ケイブ物語 多分8部作その5 ハンググライダーは人生の縮図です (2015/7/16 3:18:03)
・ここ数回、話しの流れから、ハンググライダーで如何に危険な目にあったか記載してしまいました。
・今回は我が愛するハンググライダーの為に、そのリカバリー・ショット。
・多分三部作。
・ハング・グライダーから得た教訓、人生訓。
・この日の夜は、ニア・ケイブ国立公園の敷地にて、テント泊。
・夜、本を読んだり、PCでブログを書いたり。
・決死の行動に出た為疲れたのか、久しぶりに22時には横になり、そのまま5時半まで就寝。
・相変わらず、4-5時間睡眠が続く中、7時間半睡眠。早朝、気持ちよく起床。
・鳥や虫の鳴き声で目が覚める。
・早朝の生態観察を、のんびりサイクリングでもするか、と自転車をセット・アップ。
・いや、今やれる事をやろう。 今、やるべき事は何か。
・サイクリングは日中でも出来るが、涼しい中、読書や思索、ブログ書きは今が最適だ。
・という事で、方針転換、先述の積読していた書籍「人生の目的」、後半を一気に読破。
・最近、本を読むと、今まで以上に、その理解だけでなく
それから派生する考え、それは違うのではと思う考えが沸き起こるようになった。
・問題は読む時間が以前より掛かるようになった。
・「頭が冴えるという事は」 ・・・同時並行処理やあみだ的横の発想が沸く様になったが、
結果的に、処理速度が遅くなってしまった。
記憶力と処理速度の向上、私の課題である。
・という事で今回は派生して思いついた事を記載。
・(引用) 「宿命」と「運命」
「人生は努力して変えられるものですが、変えられないものがあるのも否定できません。
それがあなたの宿命です。
自分の宿命を100%受け入れるという事が、最初のステップです。」
・そうか 気象条件は宿命なんだ。
もう20年以上前の話になるが、日本記録を出した直後、明らかに空回りをしていた。
自分の記録を破るには、その時のペース以上の速さで飛び続けるしかない。
ハングの教訓そのXX「 クロスカントリーは時刻との戦いである」
どんなに時間的に速く飛んでも、時刻として早く飛んでいないと意味がない。
最終的に飛んだ距離を競うのがハング・グライ―の競技の一つ、クロスカントリーである。
11時から17時まで、時速30キロで飛んだら180キロ。
12時から16時まで、時速40キロで飛んだら160キロ。
まだ上昇気流が少ない朝から飛び、遅くまで飛び続ける。
それが、クロスカントリーの鉄則である。
・11時8分テイクオフ、ランディングは記憶が不正確だが確か16時50分。
フライト時間、5時間42分。172.6キロ。1988年4月17日、筑波山から福島市まで。
当時のグライダーでは、概ね 時速30キロが標準的だったから、正に理論的数字。
大きな失敗なく、順調にフライトを重ねた結果だ。
・ただ、逆にこれが、私にとっての大きな足枷となってしまった。
・上昇気流が見つからず、降りてしまうというリスクを冒してでも、早いうちに飛び出す。
その事は正しい。
ただ、その日その日の気象条件を見極め、自分の置かれた環境を踏まえて、対応すべきだ。
・その事をわきまえず、闇雲にこの記録と競っていた。
もっと早く飛び出し、もっと速いペースで、もっと長い時間飛ぶ。
そうすれば自ずと記録は更新される。
・ 記憶に残る言葉そのXX「理論は完璧、実行が伴わない」
京都ハングの三津也さんに言われた、私を例えた言葉。
でも、ありがたいことに最後に一言
「でも、10年に一度、こいつは理論通りの事をするんだよなぁ」
・人生、それで良いではないか。・・・いや、脱線。
しっかりと、その時その時の状況を見極め、それに応じた対応を取る事。
目の前の気象条件は、変えられない。
その条件の中で、最善は何か。自分の判断、精進で変えられるものは何か。
・ 教訓そのXX 「気象条件の様に、自分では変えられないものがある。
与えられた条件の中で、何が最善かを考え、行動すること」
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