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feed <TMC日記 3月8日> 「神の種族の進化論」 (2018/3/29 21:05:06)
180326 シブ 仏教寺院

(写真は・・・遂に内容に合う写真を探すことに断念。
 思考に現実が追いつかない。 写真は、最近訪れた、とある仏教寺院)

FBの友達のコメントを読む。
突然 ひらめく。
いや、FBでのコメント、友達からのご要望だ。
この二日間の事をブログに書こう。
それからは、またマニラ空港の時のような忙しさ。

K氏が起きて来たのか、テレビでは北朝鮮問題を議論している。
そう言えば、昔、サポーターの一人「生物博士」から
課題の投げかけがあった。
「戦争は何故なくならないのか?」

「生物博士」とはよく議論することが多い。何せ「博士」様である。
最初は生物の多様性、進化に関する様々な本の紹介を受けた。
そこから質問攻め。
親を超えること。師匠を超えること。
子供の、そして弟子の務めである。

最近は進化論について議論している。
私が唱えるのは「神の種族の進化論」
いや、議論しているというのは正確ではない。
全く取り合ってもらえていない。
自分が間違っているということも知らずに。

日本では宗教の話をすると、胡散臭がられる。
ものの本によると、「外国では宗教の話はしない方が良い」と書いてある。
これはまあ、ある程度は正しいのだが、それも場合による。
親しくなれば、向こうからいろいろと考え方を聞いてくる。
「あなたは神様を信じますか?」など等。
参考 http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-72.html

ブルネイの会社では、大事な会議の前にはお祈りの時間がある。
イスラム圏に住むと宗教を意識せずには過ごせない。
最近コーランを読んでいる私。いや、実は中々進まない。
ちょっと読んでは社員さんと議論。
私から、「このお祈りは、コーランのどの節に書いてあるんだ。
どういう意味なんだ」と尋ねたりすることも。

「神様はいるのか?」答えは明快。
これだけ世の中で不思議な事が起きれば、いるに決まっている。
「人智を超えた存在」
それを神様と呼ぶなら、それはいるに決まっている。

「進化論は正しいのか?」
「生物博士」から紹介を受けた本に書いてあったこと。
受粉の担い手となるコウモリが見つけ易いように、ドリアンの実は幹に直接成る。
「直幹花。これも進化の成せる仕業である。」
ジャングルの中を歩き、道に迷って初めて見たドリアンのなっている木。
参考
(http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-195.html)
そんなわけ無いだろう。
百万回生存競争を繰り返したって、それが理由でこんな形に進化するわけがない。
感覚的におかしいことはおかしい。
進化論は間違っている。
神様が生物のデザインをしたのに決まっている。
進化論は個々の進化では正しいだろうが、大枠を決めているのは神様だ。

今の原発問題を、40年以上前に予見し、問題提起した不朽の名作「宇宙戦艦ヤマト」
ガミラスの攻撃を受けながらも、イスカンダルまで放射能除去装置を取りに行くお話し。
小学校の時にこれを見て抱いた疑問。
何故、ガミラス星人のような宇宙人は、地球を征服しにこないのか。
50億年以上と言われる宇宙の歴史の中で、人類より進んだ文明があるのは当たり前。
ほんの数百年だけでも進んでいれば、簡単に地球に来れるだろう。
地球に来ているに違いない。来ていない筈が無い。
その差は1億年かもしれない。いや、もっと。
進化の始まりはちょっとした偶然から。
他の星で一億年前にその偶然が起こっていてもおかしくない。
いや、ないと考えるほうが不自然だ。
欧州の文明が世界を席巻した様に、彼らにとって地球を征服するのは容易な筈だ。
では、何故彼らは地球を征服しないのだろうか。

最近、人の親になってわかったこと。心から思うこと。
「早く私を追い越して、もっと先の世界に行って欲しい。」
自分の子供だけではない。若い世代の方々にも、である。
ひょっとしたら、それは神様も同じではないのか?
そしてそれは、自分の種を存続させる為の最良の形ではないのか。
神様もそれをわかっているからこそ、征服等簡単なことはせずに、
進化のプログラムを植え込んだ生物を、この世に植えつけたのではないのか。

「戦争は何故なくならないのか?」
戦争は科学技術の進歩を加速させる。
歴史的に見て明らかである。
進化は神の望むところ。
ということは、神様を信じていたって戦争はなくならない。
だったらそんな神様に言う事に従ってはならない。
適度に話を聞き、何時かは神様を越えなくてはならない。
子供が先ずは親を越えることを目指すように。

こうした神様を超越した宗教はないのか?
探していくと面白い宗教が見つかった。
「上座部仏教」(小乗仏教)
そもそも神様の存在を認めていない。
出家して子孫を残さない。
「次世代への持続的発展」を目指さない。
その根底にあるのは「Think More」だ。
よし、上座部仏教を勉強しよう。

「悟り」にはまだまだ程遠い日々を送るにあたって「日々是精進」
やるべきこと。

「Think More」 by ハンググライダー世界選手権者 トーマス
「To be right patient」(正しい努力をせよ) by 同 ルーモア
そして
「今日一日の努力」 by 寺尾

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