RSSHEADLINES SKYSPORTS

昨年の8月始めの話
管下ではない別の部署の社員さんが、突然部屋に来て一言。
「冨原さん、一緒に遊びに行こうよ」
（んんん、特定の社員さんと個別に親しくなって良いのかなあ。
　等と杓子定規なことが頭を過ぎる。
　相手は私の秘書さんと一昨年末に社内結婚したとある課の課長さん。
そう言えば、年末の海外旅行で、彼らの結婚式には参加できなかった。
お詫びをせねば。）
「いいよ。」
「じゃあ、今週末。」
「あほっ。私を誰だと思っているんだ。遊びの大魔王。
　このスケジュール表を見てみろ。」
一緒にスケジュール表を見ると、・・・確かに8ヶ月後、3月31日まで空いていなかった。
「じゃあ、3月31日を予約するから。遊びの企画は宜しくね。」
その場で私のエクセル予定表に入力する。

お互いすっかり忘れていた。迎えた二週間前、3月中旬。
「企画、考えてくれた？」
「ん？なんでした？」
「あほっ。8ヶ月も前に決めた大事な約束を忘れたのか？」
「・・・・あっ、ごめんなさい。」
「他の予定を入れてしまいました。」
「私の本気は、冗談にしか聞こえない事が多いので注意するように。
　では、なんとか調整するから、翌週の4月8日ね。」

その後、泊りがけのツアーやら一杯企画のメイルが飛び込んでくる。
全て却下。申し訳ないが大事な休みは使えない。
最終的に・・・これはFB時代に記載。前々からやりたかったことの提案がある。
即決。良し！これをやろう。「集合は13時。家の前で私を拾ってね。」

当日6時半。
今日は不足する睡眠の調整日。
目覚ましなしで寝れるだけ寝る・・・って、結局、何時もの時間に起床。
習慣とは怖いものである。
いや、頭の為にはこれが良いらしい。
さて、どうしよう。
思いつき。早速SMS。
「昼飯を一緒に食べよう。
私が特製日本料理を作って持って行くから、サラダだけ、用意しといてね。」

・・・私に出来る、人様に食べさせられる料理と言えば・・・勿論、カレーだけ。
それでも、作った料理を人様に食べさせるなんて・・・
この二人がダウンしたら、会社の業務に支障を来たすのは必定
これぞ「史上最大のリスク」である。