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link 平木啓子の奮戦記 平木啓子の奮戦記 (2024/5/15 22:21:52)

feed 2018ワールドカップブラジル 最終日 (2018/4/22 10:27:59)
いよいよ最終日です。昨日、クラウドフライング(雲中飛行)のペナルティーを取られてしまい、点数が0点になってしまったので今日はしっかり点数を取らなくては女子の表彰台が危うい状態になりました。守りの飛びか攻めの飛びか・・・悩む所です。
ちなみに雲中飛行は3秒ほど見えなくなっただけでしたのでまーいーかっなんて思い、雲中で獲得した高度をスパイラルや方向転換して落とす事をしなかったんですが(雲中飛行は禁止されているので雲中で獲得した高度は不正な高度になります)、見ていた人がいてコンプレインされちゃったんです。いやーちょっとなんだけどな、、、は通用しません。気をつけないとです。人間、正直に行かないとダメですね。でも私より更に高かった人たちが10人以上いたはずなんですが・・・おとがめなしです。

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さて、お空はこんな感じでなんとなくどんよりです。コンデイションがちと心配です。写真は、ブラジル人のENZO3が中折れしちゃってるのをスペイン人のフェリックスとチャビが直して上げているところ。2日前も他のブラジル人のを直して上げていました。お二人はとっても優しいです。

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今日のタスクは、南に行って北に行ってテイクに戻って昨日と同じバイシュワンドゥゴールの81キロです。南は初めて使います。

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どんよりな雰囲気だったので重りを1キロ減らしてテイクオフしたのですが、スタートの頃には晴れ渡ってバンバンコンディションとなり、しかも南方面は上昇が過激な岩盤エリアで、しまったかも感満載のスタートとなりました。

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でも南のターンポイントを折り返して北に向かうときには、どんどん高層雲が張って来まして、またしても生き残りゲームが始まりました。このタイミングで低いとアウトですが、今回はついていますのでいいポジションで集団の上に被せられ悠々生き残ることができました!

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北を折り返してテイクオフに戻る頃には、再びバンバンのコンディションになり、女子表彰台を争うヤエールちゃんと超デッドヒートとなりました!1位のメリルちゃんも近くにいたようですが、彼女はいつもちょっと高くて目立たないグライダーなので中々認識できず意識できませんが、ヤエールちゃんのはめっちゃ分かり易いのでついつい闘争心に火がついてしまい、守りの飛びか攻めの飛びかなんて悩んでいた事も忘れ、抜きつ抜かれつ飛びました。時に近すぎ!つーこともありましたがとーっても楽しかったです!

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ファイナルグライドは二人並んでフルアクセル勝負!仕掛けが早かった分、数秒勝ちました!!(が、リーディングポイントで負けました)

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結局1度も女子トップは取れませんでしたが、ソコソコの点数が揃えられましたので、女子2位になれました!スーパーファイナルの鬱憤を大分晴らすことができました。
1位メリル(フランス)、2位平木(日本)、3位ヤエール(スイス)、4位クラウディア(ポーランド)、5位ウチャ(ブラジル)

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こちらは総合表彰。女子優勝のメリルちゃんは総合でも10位入賞、ワールドカップはオーストラリアに続き2連覇と絶好調です。まだ21才くらい、すごいです。

嬉しい表彰台の成績はこちらから!

総合でも17位に入れました!今回の好調なアレコレ、忘れずに次回にも生かして行きたいと思います。そうそう、今年のスーパーファイナルはここバイシュワンドゥですることに決定したそうです。なにかと色々、忘れないようにメモしておかなくてはです。

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