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2015 ヨーロッパ選手権 Task5 (July.18)
Team Maru-WGC
(2024/11/1 21:06:03)
2015 ヨーロッパ選手権 Task5 (July.18) (2015/7/21 23:13:12)
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2015 ヨーロッパ選手権 Task5 (July.18) (2015/7/21 23:13:12)
07.18(SAT)
おはようございます!
今日は朝から空気がスッキリしています。
ハンガリーの上空には高気圧が居座っていて
ず〜〜〜〜〜〜と晴れるそうです!
でも、今日もサンダーストームの予報がでているそうです。
気を引き締めて行ってきます!
昨日、降りてきた丸山に「調子はどう?」と聞いたら「今日はまあ、そんなによくないかな」という返事。それでも 32機中 18位の成績。
http://bit.ly/1HyyvTJ
実はこれ、本人も気付いていなかったのですが、ここ数年の大会ではなかったこと。気がつけば総合13位。
http://bit.ly/1fcGTyi
丸山はどうやら、世界チャンプ セントカ さんとのトレーニングでひとつ、レベルアップしてきているようです。
毎朝行われるブリーフィング。冒頭は必ずムービーから始まります。これは公式練習4日目のムービーです。キレイな映像ですね。ガグルの様子などがわかります。ぜひご覧ください。
画像は こちら
ブリーフィングはその後、前日のデイリー順位の表彰が行われます。きのう17日のブリーフィングでは丸山がお世話になった方々が相次いで表彰されました。つまり16日の競技です。
まず20mクラス。トップになったのはセントカ選手(写真左・Janusz Centka)とコパイの Pawel Wojciechowski 選手(写真右)。
丸山は昨年ポーランドで行われた世界選手権の前に、ポーランド選手権にも参戦していますが、また別日程で渡欧し、ポーランドチャンピオンのセントカさんに師事していたのでした。このトレーニングは今年のゴールデンウイークにも行っています。その成果が、今日の順位に繋がっています。
次いで、オープンクラスで最速のタイムをたたき出した アダム選手(Adam Czeladzki)です。2013年の欧州選手権の時、丸山は彼からグライダーを貸してもらったのです。
さあ、ブリーフィングです!
ブリーフィング終了後。丸山はひとり残ってフライトの準備。
小型扇風機は僕が羽田出発する直前に届いたもの。丸山がAmazonで注文したものですが、会場ではどんな美女よりも注目を浴びているかもしれません。まだ11時だというのに野外の日陰で34.2度。会場はもっと暑いのです。
朝のブリーフィングで3クラスのタスクが公開された後、丸山は全クラスのコースを自作マップに転写します。ラミネートされた空域マップにクラスごとに色分けして書いて行くのです。競技中に出会う機体が同クラスか違うクラスか見極めることはとても大切。同じ上昇気流で高度を稼いだ機体が、違うクラスだったら、彼らといつまでも行動を共にするわけにはいかないからです。地上班もこのマップのお陰で彼との通信がスムーズになるのです。
競技の間、連絡事項はインフォメーションボードに表示されます。クラス別の順位も貼り出されます。丸山も、ヨーロッパの国内戦を勝ち抜いた猛者達の中で、がんばっています。昨年の 世界選手権の時、TEAM MARU は無謀にも10位以内入賞を目標にしました。でも今年は、その目標が活きてきそうです。中盤にきて順位ばかり気にしていると足をすくわれそうですが、競技である以上、結果は順位でしかないのです。
丸山はテイク・オフしました。
同時に、滑空場の南方にサンダーストームが発生、急速に勢力を増してきました。今日は荒れそうです。
出撃前は、日陰で37.4 ℃あったのですが…
33.8℃まで急激に下がってきています。
ランウェイ南方に巨大な雲が発達してきました。
遠くに雷鳴も聞こえます。
迫り来るサンダーストームに追われるように、続々と降りてくる18mクラスの機体。
「離脱した後、上昇気流が全然なかったんだ。でもその時、北側はまだ雲に覆われていなかったのでそっちへ向かった。エンジン付きの機体はチェックのために2分間だけプロペラを回せるので、みんなそんな感じで北へ飛んでたよ」と丸山。
もちろんエンジンをかけられるのはスタート前の話だ。いずれにせよ、その時には雷鳴も轟きだしたので丸山が帰投のコールを入れた直後に競技はキャンセル。本日は終了となりました。
雨がすぐそこまできていたので急いで撤収。今日はカバーに包んで係留するのではなく、ハウストレーラーにしまいます。すでに作業を終えていた20mクラス市川さんのクルーも手伝ってくれました。本当にありがとう!
ハウストレーラーにしまった直後、雨が降り出してきました。間一髪! ガボール、いつまでもその格好じゃ、寒いよ!
18mクラス Task cancelled
河村
Facebookアップ記事をブログにそのまま掲載しています。
https://www.facebook.com/TeamMaru
おはようございます!
今日は朝から空気がスッキリしています。
ハンガリーの上空には高気圧が居座っていて
ず〜〜〜〜〜〜と晴れるそうです!
でも、今日もサンダーストームの予報がでているそうです。
気を引き締めて行ってきます!
昨日、降りてきた丸山に「調子はどう?」と聞いたら「今日はまあ、そんなによくないかな」という返事。それでも 32機中 18位の成績。
http://bit.ly/1HyyvTJ
実はこれ、本人も気付いていなかったのですが、ここ数年の大会ではなかったこと。気がつけば総合13位。
http://bit.ly/1fcGTyi
丸山はどうやら、世界チャンプ セントカ さんとのトレーニングでひとつ、レベルアップしてきているようです。
毎朝行われるブリーフィング。冒頭は必ずムービーから始まります。これは公式練習4日目のムービーです。キレイな映像ですね。ガグルの様子などがわかります。ぜひご覧ください。
画像は こちら
ブリーフィングはその後、前日のデイリー順位の表彰が行われます。きのう17日のブリーフィングでは丸山がお世話になった方々が相次いで表彰されました。つまり16日の競技です。
まず20mクラス。トップになったのはセントカ選手(写真左・Janusz Centka)とコパイの Pawel Wojciechowski 選手(写真右)。
丸山は昨年ポーランドで行われた世界選手権の前に、ポーランド選手権にも参戦していますが、また別日程で渡欧し、ポーランドチャンピオンのセントカさんに師事していたのでした。このトレーニングは今年のゴールデンウイークにも行っています。その成果が、今日の順位に繋がっています。
次いで、オープンクラスで最速のタイムをたたき出した アダム選手(Adam Czeladzki)です。2013年の欧州選手権の時、丸山は彼からグライダーを貸してもらったのです。
写真と記事はコチラ↓
http://maru-wgc.blogspot.jp/2013/07/11.html
その時アダムさんは複座機で参戦していましたが、今回はJS1Cという機体を入手。下半身は不自由ですが、ラダーを手で動かせるように改造して競技に臨んでいます。じゃあフラップはどうするの? という話ですが、何やら速度に応じて自動で動くようになっているとか。そのあたり、お時間があったらご紹介しましょう。
http://maru-wgc.blogspot.jp/2013/07/11.html
その時アダムさんは複座機で参戦していましたが、今回はJS1Cという機体を入手。下半身は不自由ですが、ラダーを手で動かせるように改造して競技に臨んでいます。じゃあフラップはどうするの? という話ですが、何やら速度に応じて自動で動くようになっているとか。そのあたり、お時間があったらご紹介しましょう。
僕は縁あって ロードレースライダー
でテスト中の事故により車椅子生活になった
青木拓磨 さんをよく知っていますが、彼はつい最近、クルマ椅子の人も参加できる
サーキット・ドライビング講習会
を初開催しました。その時、最後に「日常生活では少し不便のある僕らですが、ひとたびサーキットに入れば同じ土俵に入れます。健常なひとにも負けないよ!
っ挑発しながら誘ってきてください(笑)」と語っていました。
まさに、彼らは健常者と同じ土俵で戦い、そして勝つのです。勝つことに全く疑いを持っていません。素晴らしい世界です。
まさに、彼らは健常者と同じ土俵で戦い、そして勝つのです。勝つことに全く疑いを持っていません。素晴らしい世界です。
さあ、ブリーフィングです!
ブリーフィング終了後。丸山はひとり残ってフライトの準備。
小型扇風機は僕が羽田出発する直前に届いたもの。丸山がAmazonで注文したものですが、会場ではどんな美女よりも注目を浴びているかもしれません。まだ11時だというのに野外の日陰で34.2度。会場はもっと暑いのです。
朝のブリーフィングで3クラスのタスクが公開された後、丸山は全クラスのコースを自作マップに転写します。ラミネートされた空域マップにクラスごとに色分けして書いて行くのです。競技中に出会う機体が同クラスか違うクラスか見極めることはとても大切。同じ上昇気流で高度を稼いだ機体が、違うクラスだったら、彼らといつまでも行動を共にするわけにはいかないからです。地上班もこのマップのお陰で彼との通信がスムーズになるのです。
競技の間、連絡事項はインフォメーションボードに表示されます。クラス別の順位も貼り出されます。丸山も、ヨーロッパの国内戦を勝ち抜いた猛者達の中で、がんばっています。昨年の 世界選手権の時、TEAM MARU は無謀にも10位以内入賞を目標にしました。でも今年は、その目標が活きてきそうです。中盤にきて順位ばかり気にしていると足をすくわれそうですが、競技である以上、結果は順位でしかないのです。
ブリーフィングで発表されたタスク(写真)が変更されました。
新しいトラッキングデバイスはこちら。
http://live.glidernet.org/#c=46.31004,18.76752&z=17
上のリンクをクリックしたあと、右端に表示されるコンテストナンバー 「 R I 」クリックしてください。
それが、丸山機です。
でもどうやら、滑空場近辺から離れると消えてしまうようです。
http://live.glidernet.org/#c=46.31004,18.76752&z=17
上のリンクをクリックしたあと、右端に表示されるコンテストナンバー 「 R I 」クリックしてください。
それが、丸山機です。
でもどうやら、滑空場近辺から離れると消えてしまうようです。
今までのリアルタイムトラッキングデバイスはこちら
http://bit.ly/1LezAlX
http://bit.ly/1LezAlX
では、出撃してきます!
丸山はテイク・オフしました。
同時に、滑空場の南方にサンダーストームが発生、急速に勢力を増してきました。今日は荒れそうです。
出撃前は、日陰で37.4 ℃あったのですが…
33.8℃まで急激に下がってきています。
ランウェイ南方に巨大な雲が発達してきました。
遠くに雷鳴も聞こえます。
サンダーストームが近づいている状況で、18mクラスは全機離陸。20m(複座)クラスとオープンクラスは競技キャンセルとなりました。丸山の18mクラスは14時24分にスタートゲートオープンです。サンダーストームは発達を続けています。雷鳴も少し大きくなってきました。
ロメオインディア(RI)ランウェイの近くに見えますね。
ロメオインディア(RI)ランウェイの近くに見えますね。
たった今、丸山から帰投のコールが入りました。
迫り来るサンダーストームに追われるように、続々と降りてくる18mクラスの機体。
「離脱した後、上昇気流が全然なかったんだ。でもその時、北側はまだ雲に覆われていなかったのでそっちへ向かった。エンジン付きの機体はチェックのために2分間だけプロペラを回せるので、みんなそんな感じで北へ飛んでたよ」と丸山。
もちろんエンジンをかけられるのはスタート前の話だ。いずれにせよ、その時には雷鳴も轟きだしたので丸山が帰投のコールを入れた直後に競技はキャンセル。本日は終了となりました。
雨がすぐそこまできていたので急いで撤収。今日はカバーに包んで係留するのではなく、ハウストレーラーにしまいます。すでに作業を終えていた20mクラス市川さんのクルーも手伝ってくれました。本当にありがとう!
ハウストレーラーにしまった直後、雨が降り出してきました。間一髪! ガボール、いつまでもその格好じゃ、寒いよ!
18mクラス Task cancelled
河村
Facebookアップ記事をブログにそのまま掲載しています。
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