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feed (飛丸日記 5月17日) その2「空を飛ぶと言う事」 (2018/5/23 21:32:26)
180000 足尾

珍しく嫁さんと電話で連携プレー。
保険会社にてレッカー車を手配し、指示された修理工場に車を運ぶ。
流石である。
基幹部品の致命的な損傷。これは廃車かなあ。
自動車税は丁度払ったところ、保険に至っては明日までの期限だと言う。
んんん。思わぬ出費。意気消沈する私。

やっと落ちていて、今やフライト・エリアを経営する社長の板さんに電話。
「ごめんない。これこれこういう訳で、飛びに行けなくなりました。」
「折角だから、レンタカーを借りてでも飛びに来たら。」
スイッチの入った瞬間だった。
「Never Give Up、私は決してあきらめない」
友達とは良いものである。
その励ましの一言がなかったら、ただただ修理代の見積もりを待つ一日だった。

修理工場にお願いして代車を手配。筑波山に向かう。
高速に乗り、もう後戻りができないところまで来てから、嫁さんに電話。
「今高速だから。」
「・・・・・・・(唖然。好きにしたら、という反応か)」

その後、板さんと合流。山頂のTake Offまで付き合ってもらう。
日本選手権、ドイツ選手権制覇等、最近の素晴らしい戦績のお話を聞く。
また、今年7月に行われるマケドニアの世界選手権優勝に向けてエールを送る。
そして改めてハングの技術の教えを請う。
残念ながら条件が悪く、とは言え200m上げて25分間のご満悦のフライト。
新たに教わった技術を試す良い機会を得た。
降りてからは、見て頂いたフライトのご批評を頂く。

ハンググライダー暦36年目。
まだまだ飛びたい、という強い思いは変わらない。
そしてそれに新鮮に応えてくれるハング・グライダー。
鳥取砂丘の講習から始まり、今に至るまで。
私の人生を彩ってくれる、かけがいのないスポーツである。

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