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先日、我が家でちょっとした親睦会を開かせていただきました！

この親睦会の目的は、「某、毎年琵琶湖で開かれる自作飛行機大会の技術交換」を目的としたものです。

来ていただいたのは、比較的私の家から近いI大学のチーム。このチームはただいま無尾翼の滑空機を製作していますが、今回は実質初参加に近い状態で、みなさん、ほとんど経験を持った方はいません。

そこで、この自作飛行機大会の経験も多く、そして、I大学が作っている無尾翼機の経験が豊富な、私の知り合いのT氏をこのチームにご紹介するために、この親睦会を行ったのです。

T氏も快くこの親睦会の参加を承諾していただきました。

親睦会…。といっても、私の家の庭でバーベキューをしただけですが、それでも活発な意見交換が出来、大変有意義な時間を過ごすことができました。

I大学はほとんど経験がないチームではありますが、飛行機を作ろうとする熱意は強いものがあり、私としては是非とも応援したいチームです。

飛行機を作り上げるということは、知識や経験、そして、現実的にはお金も必要なことです。

そのため、経験豊富、実績豊富なチームが優秀な飛行機を作るには有利ではありますが…。

私は、素晴らしい飛行機を作るのに最も必要なものは「熱意」だと思うんです。

熱意があれば、人はどんな不利な状況でも、努力でそれを乗り越えて、素晴らしい仕事を成し遂げるものです。

私は自分の人生の中で、そんな出来事を何度も見てきました。

是非ともI大学には頑張っていただきたいものです。


私のような初老を迎えようとする人間には、もはや、画期的な物は作れないと思います。

それは、すでに頭が固くなって今までの常識にとらわれてしまい、新しい発想が出来なくなってしまっているからです。

しかし…。

若い人にはまだ「固定概念」がなく、自由な発想が出来ます。

この自由な発想こそ、物事を進化させられる力となると私は思うんです。

今の私に出来ることは…。

そんな自由な発想が出来る若者の力を、より伸ばせる環境を作ってあげることだと考えています。


今走り始めたばかりのI大学チームではありますが、これからの成長が楽しみで仕方ありません！