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XCSoar
Team Maru-WGC
(2024/12/25 18:57:23)
XCSoar (2018/6/29 9:30:47)
Cambdrige PocketNav on Cassiopeia (1999-2001) → Winpilot on ipaq 3600 - 3900 (2002-2007) → SeeyouMobile on ipaq H5500 (2008-) → Oudie (2011-) とナビゲーションディスプレイを使っていましたが、時代の流れに乗って XCSoar を試してます。初 Android です。
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XCSoar (2018/6/29 9:30:47)
XCSoar の比較テスト 左 Huawei P8 Lite 5 inch 右 ZenFone Max (5.5 inch) 反射防止未装着。画面の反射の映り込みが見づらい |
反射防止フィルター張り付け 画面明るさの自動設定をオフにして最大明るさに。反射の映り込みが無くなり、かなり見やすくなりました |
Cambdrige PocketNav on Cassiopeia (1999-2001) → Winpilot on ipaq 3600 - 3900 (2002-2007) → SeeyouMobile on ipaq H5500 (2008-) → Oudie (2011-) とナビゲーションディスプレイを使っていましたが、時代の流れに乗って XCSoar を試してます。初 Android です。
- ハードウエア
- Android スマートフォン
- ASUS Zenfone Max
- 検討ポイント
- 価格 1-2万位
- 画面サイズ、明るさ
- バッテリーサイズ
- 結果
- 中古で1.5万くらい。
- ちょっと重い(202g)が RAM mount で取り付けてみた感じでは問題なし。
- バッテリーが大きい (5000mAh) を選んだ(外部バッテリー無しで一日使えるモデル。フライトコンピューター接続無しで使う予定)
- 太陽の下で見やすい明るさ。(明るさ最大にする必要有り)
- XCSoar だけを使うならSIM無しでokだが、後述の skyline.aero を使うためには SIM があった方が良いので IIJ mio のSIM 追加。
- Android OS は1年でアップデートに対応しなくなる。(Android OS7.0 非対応)。驚き。セキュリティ上どうなの?
- 音声認識はiphoneに比べるとイマイチ。やっぱりハードとソフトのインテグレーションは垂直統合ベンダーの方が優れている。。
- 反射防止フィルター
- 必須。無いと見づらい
- 吸盤マウント
- RAM suction cup base
- ゲル吸盤は装着後にキャノピー掃除が面倒なので通常吸盤型を選択。使っている感じははかなり良い!
- PDAホルダー
- RAM universal PDA
- ギリギリ ZeoFone Max が入るサイズ。とりあえず手元にあったものを流用(13年前に ipaq の頃に使っていた)
- 今どきのスマホなら X-Grip の方が良いかもと思いましたが、こちらスマホ本体の側面のスイッチにホルダーが触れてしまったりするのでマウント方法に注意が必要
- インストール、設定方法
- XCSoar インストールガイド pikaichi
- XCSoar 英語マニュアル (ver 6.8)
- XCSoar 日本語マニュアル (ver6.4)
- XCSoar 設定 Tips集(page 14以降参照)
- Config → System
- Site Files
- mapファイル 中部~関東~東北
- クラブ員のSさん作成済み(自分で mapファイル作成 は何度かトライしたが途中で失敗するのであきらめ
- Android の中の XCSoarDataフォルダにコピー。アプリを再起動したらマップがみえるようになります。
- 北海道の map はXCSoar上からダウンロードできる ようになっていますが、なにか登録する方法あるのでしょうか?
- 木村さん作成 map ファイル
- 東北エリア、山梨エリアの地図ファイルあります
- Airspace ファイル
- Open Air 形式 。ハングパイロットのkosaka様ありがとうございます!東日本をカバーしています。最新版では無いので利用は自己責任でお願いします。
- Worldwide Soaring Turnpoint Exchange からダウンロード出来るようになりました。
- OpenAIP にも掲載されるようになりましたので、 OpenAIP と連動するアプリ はairspace file が自動更新されるそうです。日常的に使っていそうなアプリだと、OLC、Seeyou、Skysight
- Map Display
- Orientation
- Cruise Orientation
- Heading Up
- Circling orientation
- North Up
- Elements
- Ground track
- on
- Terrain
- Terrain colors
- White
- Glide Computer
- Safety Factors
- Arrival Height
- 1000ft
- Gauges
- Audio Vario
- Audio vario
- on
- Volume
- 20%
- Look
- Screen Layout
- InfoBox geometry を 12 にセットして12個だすと、フォントが小さくて見えづらい。フォントサイズを 150% にすることで解決!
- Config → Look → Language, Input → Text size
- Setup
- Logger
- Time step cruise
- Auto Logger
- on
- Units
- Time
- UTC offset 9h
- Tracking
- Livetrack, Skyline のアカウント情報をインプット
- Config → Plane
- New で追加、Polar List でグライダーを選択
- Config → Devices
- GPS を選択
- InfoBox 設定(今後利用して便利な設定を記載)
-
- メニューは探しづらいので、総当たり的に最初のページから全部のパラメーターを試すのが良いと思う
- SkyLines.aero と連携してオンライントラッキング にも利用可能。上空で相手のXCSoar 画面上に位置情報表示も可能。地上で sylines.aero でトラッキング可能。 livetrack24 にもついでに表示してくれます
- S kylines 側でアカウント作成要 。アカウント作成、ログイン後、Live Tracking Key が出てくるので、XCSoar 側で key を設定
- オンライントラッキングを使うにはSIM必要。Android 用にSIM をもう一枚追加発行(micro SIM) 。IIJmio だと SIM 2枚目発行キャンペーンをたまにやっています。
- Android 本体設定
- 設定
- ディスプレイ
- 明るさのレベル
- 「明るさの自動調整」をオフにして「明るい」最大に
- 画面の自動回転
- チェックボックスオフ
- アプリ
- ファイルマネージャー+ をインストール
- ファイルのやりとりは Google drive で ok
- インプレッション
- GPSトレースが途中でたまに飛ぶ。
- GR が Glide Ratio の略 Oudie の「L/D」に慣れた身としては一目で入ってこない。。
- サーマル旋回中に表示が風に流されない。おかしいなあと思ったら、Trail Drift Compensation がデフォルト ON らしい
- ダブルタップ→Config → Config 1 → Wind → Trail drift を Off にする
-
- 内蔵バッテリー 5000mAh なので、ケーブル不要は便利。丸一日6時間くらい使って残量 40%
- 反射防止フィルターはとても有効
- 加齢のためか、以前よりも画面を明るくしないと見づらい(以前は普通に見えていた HP ipaq H5500 や、Oudie1 の画面が見づらくなった)
- XCSoar のオーディオバリオはあまり参考にならない
- Thermal Assistant の表示場所を変えたい(InfoBox の上に出てしまう。InfoBox の配置を換えるか)
- LX9000 や Oudie である Range circle の機能を探し中(見当たらない)
- トラック上に表示される矢印の先の数字の意味が分からないので調査中
- ハングする。。
- GR
- Glide Ratio 。使ってみての印象は LX9000, Seeyou Mobile, Oudie の L/D 表示と異なり、体感的にもちょっとズレがある感じ。気圧高度を取っていないためでしょうか。。?(気圧高度計と連携して使っている方どうでしょうか?)
Seeyou Mobile (左)と比較。トラックが流れていかない。。 |
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