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アジア大会パラグライダークロスカントリー練習日
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
アジア大会パラグライダークロスカントリー練習日 (2018/8/24 19:49:20)
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アジア大会パラグライダークロスカントリー練習日 (2018/8/24 19:49:20)
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朝から日本選手は昨日までとは違います。
昨日までもだれていたわけではありません。
しかし、今朝はもうちゃきちゃきと飛ぶ準備をしていきます。
昨日までのフライトギアはしっかりとしまい込まれ、
今日からフライトするための道具が表に出てきます。
ようやく思いっきり飛べる!!!
この日は練習日。
タスクも設定され本番さながらに飛ぶのですが、
それでも空域やコンディションを見るのが目的。
そして何よりも
”我々の気持ちを盛り上げるためのフライト”
大会の雰囲気も同じメンツなのに変わってきます。
もちろん我々が一番変わっているのですが。
装備のすべてがクロスカントリー仕様。
さぁ。これからだ日本!!
T.O.(離陸場)も昨日までとは違い、少し標高の高くなり、奥まったところに新設された場所。
しかし、このT.O.すべて人工的にできていて・・・・・
離陸を失敗したら大変なことになります。
もし失敗したら止めるための命綱を付けたスタッフが待機。
いいのか?この離陸場??
タスクをセットするのは今回のコミッティであるデビット。
彼は今年の初めに行ったオーストラリアのコミッティで、私も顔なじみ。
昨日までとは打って変わり、雲が張ってきてなんだか去年を思い出すコンディション・・・・・。
(去年は毎日曇り空でついぞ15㎞以上飛ぶことはありませんでした)
ここはしっかりとした距離を競う大会であってほしい。
この日は練習タスクで40㎞程。
この日はフリーテイクオフなので離陸したい人から離陸していくことになっていたので、
もちろん最初に離陸。
次いで廣川選手。次いで平木選手・・・・ついで・・・・
日本人ばっかりが離陸
気合が違うのだよ気合が。
きっとアキュラシーの時にはインドネシアチームに思われていただろう言葉です。
日本チームは時間を合わせて飛ぶ!・・・予定が
なし崩し的に(というか雲が低くて必然的に)スタート。
昨年のイメージで飛ぶなら高度を確実に。
と上げながら行くと、途中から一人きり。
そのままフライトしていき、今まで飛んだことのない北への空域を一人飛んでいきます。
視程は悪く、5㎞先は見えない状態。
それでも進んでいき、25㎞ほど行った先の最西のターンポイントを引き返したところで
高度が上げられず着陸。
どうやら一人だけだったので、タクシーを拾ってホテルへ帰還。
このエリアを抜けられたのは私だけだった模様。
しかし、これだと試合にならない・・・・・。
明日からの本番。
天気が好転してくることを願います。
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