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link 平木啓子の奮戦記 平木啓子の奮戦記 (2024/5/16 17:59:42)

feed アジア大会 クロスカントリー初日 (2018/8/26 8:02:27)
またやってしまいました、初日に大ポカです。大変申訳ございません。。。今回のミスは大事故に繋がるケースでしたので猛反省です。何をやってしまったかというと・・・
ゲートがオープンした時、雲の高さはテイクオフギリギリでした。このままテイクオフが隠れてしまい出られなくなるんではないかとあせり慌ててテイクオフしました。大会の規定では一人でも飛べば、残り全員出られなくても成立するとのことですし、昨日は前半は良かったんですが後半コンディションが垂れてしまい距離を伸ばせなかったので出られるうちに出た方が得策との判断でした。でも冷静に回りを見れば気付いたはずです、地元のインドネシアの選手が全く準備していなかったことを。そして目の前の状況は、朝霧でタンデムしているときなら絶対に出ないコンディションであることを。。。出てすぐに雲に入りましたが、これは想定内。前に出せばすぐに抜けられるだろうとタカをくくってGPSとか確認せずに飛んでいましたら、気付ずに旋回していたのでした。そしてようやく見えた何かの棟を違う場所の棟と勘違いしてあらぬ方向に旋回(それはテイクオフの棟だと後で気付いたのですが時既におそし)、吹き抜けに捕まってテイクの裏側の谷に吹き下ろされてしまったのでした。降ろすところ無し、斜面、電線・吹き下ろし・・・僅かにあった耕作地に何とか無事ランディングでき、事なきを得ましたが、大事故の一歩手前でした。あるまじき行動に反省しきりです。

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降りたらすぐにお巡りさんたちが駆けつけてくれました。無事な様子に皆さんホッとしている感じでした。フライト5分で初日終了です。がっくし。

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テイクオフに戻りましたら、テイクオフが雲中のためストップされていましたがた、少しすると再びオープン。条件はそんなに悪くないように見えます。この時間まで待っていればなんてことなかったんですけどね。判断、悪すぎでした。

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今回の大会ではリフライトは認められていませんので選手全員飛立った後にフリーフライトしました。昨日より格段にいい条件。レースではないのでゆっくりえっちらおっちら進んで、タスクコンプリートすることができました。点数には繋がりませんが、明日からの気持ちの入替にはいいフライトとなりました。

さて日本チームはというと・・・他のメンバーにも不運は降りかかっていました。普段はとっても上手な男子3名・女子1名が、タイミングが悪く近場に降ってしまいチーム得点に貢献できず。でもI崎くん、N川さん、Aちゃんが最後のパイロンを折り返し、I崎くんは2位でフィニッシュ、Aちゃんは途中で降りるも女子2位で日本のメダルへの希望をつないでくれました。ただただ、Aちゃんはランディングで手首を怪我してしまい、この後フライトできないことになってしまいました。なんという不運。本人が一番悔しい思いをしていることでしょう。彼女がつないでくれた得点を無駄にしないよう明日から冷静に頑張りたいと思います!


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