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(ブルネイ日記 6月19日着想) 人生に影響を与えた20のフライト 6部作その6 21分27秒
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
(ブルネイ日記 6月19日着想) 人生に影響を与えた20のフライト 6部作その6 21分27秒 (2015/8/1 10:02:43)
・今度何時飛べるかわからない。ひょっとしたら1年以上飛べないかもしれない。
そう思って臨んだこのフライト。ブルネイ駐在前の最後のフライト。
実はこの機会に、飛ぶ前に一つの事をしていた。
「グライダー組み上げ時間のタイム・トライアル」
・通常は、飛んでからが勝負のハング・グライダーだが、場合によっては
何分でグライダーを組めるかが、重要な時がある。
・例えば大会。その日一本目のフライトで上昇気流を見つけられずに、直ぐに着陸。
そんな時、離陸の制限時間、ゲートが閉まるまでなら、もう一本飛ぶ事が許されている。
大忙し。グライダーを畳んで山に上がり、もう一度組み上げる必要がある。
・先ずそれが間に合うか否か。自分がグライダーを組める時間を把握しておく必要がある。
無論、早ければ早い程良い。ピークを過ぎると、気象条件は悪くなる一方だ。
一刻も早いテイクオフが望まれる。
・自分がセット・アップに掛かる時間を計っておき、またそれを少しでも早める工夫をする。
・タイム・トライアル。
ハング・グライダーを何分でセット・アップできるかの時間計測。
・この日は、次に何時飛べるかわからない、少なくとも続けて飛べる時は暫く来ない、
多分今が一番熟練していると思い、記録を狙って気合を入れて行った。
・結果、21分27秒。過去最短。
・片翼5m強、広げると端から端まで10mあるハング・グライダーは
効率よく組まないと、無駄な動きが多くなる。無駄な時間が掛かる。
・片翼の先端まで行った時に、どこまでの作業を纏めてするのが効率的か。
一番良い順番は何か。順番を間違えると、セールに張りが出て、次の作業が困難になる。
・無駄な動きを如何に抑え、手際良く、効率的に動くか。
・無論、飛んでいる時も、一秒を詰めるにはどうしたら良いかを考えて飛んでいるが、
地上でもその作業は変わらない。
・ 人生訓そのXX 「人生、太く長く」
・冗談ではない、本気である。
・一日10秒の作業短縮が出来れば、一か月で5分、一年で1時間。
・一分なら6時間。二分なら・・・本一冊位、読める時間は直ぐに生み出せる。
・ちょっとしたことで良い。
・6部作その2、4日前のブログの写真。
・ソファー、テーブル。キッチンと三か所ある。
・TVは一つ、リモコンは何処に置くべきか?
・実は同じTVが二階に二つある。通常は使わない。それぞれに同じリモコンがある。
結論。三つのリモコンを各場所に置く、これにて移動時間は短縮される。
単に「物ぐさ」と笑われてしまうかもしれない。
ポイントは、その生み出された時間を何に使うか、である。
人生訓そのXX「世の中で一番大事なものは、時間である。」
家族や友達といる時間。コミュニケーションする時間。
本を読む時間。考える時間。勉強する時間。働く時間。
そして、空を飛ぶ時間。
何にどれだけの時間を割くか。
人生において、最も大事な事かもしれない。
・些細な事でも不要な時間は削り、時間を創出する。
これも、ハング・グライダーから学んだ、大事な事である。
・写真は
① ホーム・エリアの足尾テイクオフ(筑波山)
② FBにも記載した、秩父へのフライト。ランディング。
③ 世界で一番好きなエリア。オーストリア、グレンフェンブルグ、ランディング。
解体中のグライダー。御覧の通り、ややこしい。
以上、実は、途中から方針変更。
「人生に影響を与えた500のフライト、その内の20のフライト」 について、語って来た。
スタチンの話も含めて、これにて丁度20。
・「人生、太く長く」
32年前、鳥取砂丘で初めて足が浮いたフライトから現在に至るまで。
如何に多くのフライトを、鮮明に覚えている事か。
ハング・グライダーをしている時間は、とんでもなく太く濃い時間であるのは、間違いない。
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(ブルネイ日記 6月19日着想) 人生に影響を与えた20のフライト 6部作その6 21分27秒 (2015/8/1 10:02:43)
・今度何時飛べるかわからない。ひょっとしたら1年以上飛べないかもしれない。
そう思って臨んだこのフライト。ブルネイ駐在前の最後のフライト。
実はこの機会に、飛ぶ前に一つの事をしていた。
「グライダー組み上げ時間のタイム・トライアル」
・通常は、飛んでからが勝負のハング・グライダーだが、場合によっては
何分でグライダーを組めるかが、重要な時がある。
・例えば大会。その日一本目のフライトで上昇気流を見つけられずに、直ぐに着陸。
そんな時、離陸の制限時間、ゲートが閉まるまでなら、もう一本飛ぶ事が許されている。
大忙し。グライダーを畳んで山に上がり、もう一度組み上げる必要がある。
・先ずそれが間に合うか否か。自分がグライダーを組める時間を把握しておく必要がある。
無論、早ければ早い程良い。ピークを過ぎると、気象条件は悪くなる一方だ。
一刻も早いテイクオフが望まれる。
・自分がセット・アップに掛かる時間を計っておき、またそれを少しでも早める工夫をする。
・タイム・トライアル。
ハング・グライダーを何分でセット・アップできるかの時間計測。
・この日は、次に何時飛べるかわからない、少なくとも続けて飛べる時は暫く来ない、
多分今が一番熟練していると思い、記録を狙って気合を入れて行った。
・結果、21分27秒。過去最短。
・片翼5m強、広げると端から端まで10mあるハング・グライダーは
効率よく組まないと、無駄な動きが多くなる。無駄な時間が掛かる。
・片翼の先端まで行った時に、どこまでの作業を纏めてするのが効率的か。
一番良い順番は何か。順番を間違えると、セールに張りが出て、次の作業が困難になる。
・無駄な動きを如何に抑え、手際良く、効率的に動くか。
・無論、飛んでいる時も、一秒を詰めるにはどうしたら良いかを考えて飛んでいるが、
地上でもその作業は変わらない。
・ 人生訓そのXX 「人生、太く長く」
・冗談ではない、本気である。
・一日10秒の作業短縮が出来れば、一か月で5分、一年で1時間。
・一分なら6時間。二分なら・・・本一冊位、読める時間は直ぐに生み出せる。
・ちょっとしたことで良い。
・6部作その2、4日前のブログの写真。
・ソファー、テーブル。キッチンと三か所ある。
・TVは一つ、リモコンは何処に置くべきか?
・実は同じTVが二階に二つある。通常は使わない。それぞれに同じリモコンがある。
結論。三つのリモコンを各場所に置く、これにて移動時間は短縮される。
単に「物ぐさ」と笑われてしまうかもしれない。
ポイントは、その生み出された時間を何に使うか、である。
人生訓そのXX「世の中で一番大事なものは、時間である。」
家族や友達といる時間。コミュニケーションする時間。
本を読む時間。考える時間。勉強する時間。働く時間。
そして、空を飛ぶ時間。
何にどれだけの時間を割くか。
人生において、最も大事な事かもしれない。
・些細な事でも不要な時間は削り、時間を創出する。
これも、ハング・グライダーから学んだ、大事な事である。
・写真は
① ホーム・エリアの足尾テイクオフ(筑波山)
② FBにも記載した、秩父へのフライト。ランディング。
③ 世界で一番好きなエリア。オーストリア、グレンフェンブルグ、ランディング。
解体中のグライダー。御覧の通り、ややこしい。
以上、実は、途中から方針変更。
「人生に影響を与えた500のフライト、その内の20のフライト」 について、語って来た。
スタチンの話も含めて、これにて丁度20。
・「人生、太く長く」
32年前、鳥取砂丘で初めて足が浮いたフライトから現在に至るまで。
如何に多くのフライトを、鮮明に覚えている事か。
ハング・グライダーをしている時間は、とんでもなく太く濃い時間であるのは、間違いない。
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