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(飛丸日記7月20日-1) フランス留学記 「人が死ぬ時ってこんなもの」
飛丸日記
(2024/10/31 8:42:30)
(飛丸日記7月20日-1) フランス留学記 「人が死ぬ時ってこんなもの」 (2018/9/21 20:19:53)
実技講習5日目。
サーマルがない安定した時間を選んで、今日は朝7時の集合。
わかって来たことは、曳行機のパイロットがほぼ素人らしい。
都度、講師から、細かい指示を受けている。
一度目、エンジンの調子が悪かったらしく、翼を左右に振る離脱の指示がないまま、
急に降下を開始する。
ハングのTowingと違って、曳行機は立派なセスナである。ガタイも大きい。
こちらはプロペラ後流に巻き込まれ、激しい揺れと共に強引に強制降下をさせられる。
引き摺られるように下がっていく。揺れがひど過ぎて、室内で体制が整えられない。
んんん、「人が死ぬ時って、こんなもんかなあ」と数秒ほど思いました。
やがてWeak Linkが切れて、自動的に離脱。
着陸後、また講習が打ち切りにならないように、何事もなかった様に振る舞う。
懲りずに二度目。また、目標高度1000mまで上がらず、600mにて離脱。
今度は翼が左右に振られて、初めて自分の意思で離脱。
サーマル(上昇気流)を見つけてもがくも、敢え無くランディング。
三度目、700mにて離脱。
800mで離脱と言っていたのに・・・エンジンの調子が相変わらず悪いらしい。
まあ、離脱の合図があるだけましか。
まだ時間も早く、サーマルも少ない。
今度も敢え無くランディング。低いところで粘りすぎてお叱りを受ける。
んんん・・・STRUGGLE。悪戦苦闘である。
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(飛丸日記7月20日-1) フランス留学記 「人が死ぬ時ってこんなもの」 (2018/9/21 20:19:53)
実技講習5日目。
サーマルがない安定した時間を選んで、今日は朝7時の集合。
わかって来たことは、曳行機のパイロットがほぼ素人らしい。
都度、講師から、細かい指示を受けている。
一度目、エンジンの調子が悪かったらしく、翼を左右に振る離脱の指示がないまま、
急に降下を開始する。
ハングのTowingと違って、曳行機は立派なセスナである。ガタイも大きい。
こちらはプロペラ後流に巻き込まれ、激しい揺れと共に強引に強制降下をさせられる。
引き摺られるように下がっていく。揺れがひど過ぎて、室内で体制が整えられない。
んんん、「人が死ぬ時って、こんなもんかなあ」と数秒ほど思いました。
やがてWeak Linkが切れて、自動的に離脱。
着陸後、また講習が打ち切りにならないように、何事もなかった様に振る舞う。
懲りずに二度目。また、目標高度1000mまで上がらず、600mにて離脱。
今度は翼が左右に振られて、初めて自分の意思で離脱。
サーマル(上昇気流)を見つけてもがくも、敢え無くランディング。
三度目、700mにて離脱。
800mで離脱と言っていたのに・・・エンジンの調子が相変わらず悪いらしい。
まあ、離脱の合図があるだけましか。
まだ時間も早く、サーマルも少ない。
今度も敢え無くランディング。低いところで粘りすぎてお叱りを受ける。
んんん・・・STRUGGLE。悪戦苦闘である。
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