RSSHEADLINES SKYSPORTS

１０月１３日（土）　北東１１m、曇り時々雨。

本日も悪天候のためキャンセルです。
今年はほんとに雨が多いですねえ、、、

さてさて、ぶつけた左目はさらに紫が下へ下へおりながら、
目の上をどぎついアイシャドー塗ったかのようにまったく消える気配なし。

さすがに誰にも会わずに何日もいるわけにもいかず、
今日、「石垣市住民投票を求める会」結成総会に出かけてきました。

そこで気づいたのですが、
こんなにひどい目の内出血ですが、
皆さん、目を合わせても何も突っ込んでいただけず、
「あ、なんかすごいことあったらしいけど、きいちゃ悪いよなー」的な、
そんなムードを醸し出してる？

突っ込んでくれたら、「殴られたのよー！」ってウケ狙ってたんだけど、
誰にも突っ込まれませんでした。ある意味、寂しい肩透かし。

いや、そんなことより、
この結成集会は、今後の石垣島の命運を分けるような大事な集会でもあります。

市長選では明言を避け、公約などにも一切出さなかった「石垣島自衛隊基地配備」に、
当選したら、防衛省に全面的に協力すると言い出し、
市議選では得票数は配備反対候補が上回ったものの、
与党側の多数となったため、
防衛省は今年度にも着工を進める事が濃厚になってきています。

この美しい小さな島に、ほんとうにミサイル基地は必要なのー？？



そこで、この配備に賛成か反対か、
市民自らが意思を示そうと、住民投票に踏み切る事になりました。

この説明会で、いろんなこと知りました。

まず住民投票を行うには、有権者音の１/５０の署名を集め、議会に提出。
そして議会がどうするかを判断するのだそうです。
だから、ここで却下されてしまうとせっかくの署名も無駄にー。

なので、今回は有権者の１/４になる、１万人を集めよう！
議会が住民の意思を無視できない数を集めよう！
しかも１ヶ月で〜！！
なかなか大変そうですね。

ところが、この「住民投票を集める会」の代表が、
２０代の金城竜太郎くんという、
とってもユニークで文才のある青年です。



そして、この会場に沖縄本島から駆けつけた、
沖縄県で「米軍辺野古基地建設の賛否を住民投票しようと、
１０万人の署名を集めている、代表の元山くんも２０代。



会のラストに、彼が熱い熱いメッセージを１５分、
きっとこれだけのために本島から駆けつけてきたパワーがすごい。

青年と、それを支える先輩たち、
会場はすっごいいいムードで盛り上がりましたねー！

賛成も反対も、わずか２年ぐらいで島の未来がかかる重要な問題を、
国の専権事項なんてそんな法律もないのに、
住民無視でどんどん決まっちゃうなんて、ぜったいおかしいでしょ。

しかも県が、環境に負荷がかかる事業に対し
調査や評価を義務ずける「環境アセス条例」を改正しようとしいるので、
めんどくさくなる前に作っちゃおうという姑息さ。

そんな問題も含め、もっと時間をかけてみんなで考えようよ。
そう、賛成も反対も含めて、島の将来を話し合おうよ。
ということで、署名を集めてぜひとも住民投票を実現させたいね！！

「石垣情報」をぽちっと押して、石垣島パラグライダーを応援してください！！