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feed (ブルネイ日記 7月22日) 一人ゴルフ 4部作その3 「ゴルフ」と「ハンググライダー」と「ビジネス」と (2015/8/4 21:25:37)
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・最近、ブレーク・スルーして平均スコアが一気に10向上したゴルフ
 今回は元通り。
 何故か。
 ブレーク・スルーできたのは攻め方を変えたから。
 所謂、カップからの発想。
 確実にカップに入る距離から打つべき最後のパット。
 そこに持って来る二つ前のパット。
 そこに寄せる100ヤード以内からのアプローチ。
 そこに持って行く為の最初のショット・・・。

・何だ、これって、ハンググライダーで大会でどうやってゴールするかと同じじゃないか。
 ゴールする為には、何処で幾つまで高度を上げて、最終グライドに入らないといいけないか。
 そこに行くにはどうしたら良いか。
 気付きそのXX 「ハング・グライダーとゴルフは、同じである」

・カップからの発想を取り入れてから、急にスコアが良くなった。
 でも、紅白対抗戦では、赤組は117。
 理由は明らか。急に技術が上手くなったわけではない。攻め方を変えただけだ。
 ただ、頭の回転が悪く、切り替えができない私には、二つ同時には無理だった。

・あれっ、良く考えると、ゴルフとビジネスも似ているぞ。
・目標を設定し、状況を観察し、達成の為のプロセスを分析し、今やるべき事をやる。
 「Want To Do List」「Observation」「PCT(Process Control Table)」「To Do List」
 確かに私の知っている伊藤忠のお偉いさんには、ゴルフがうまい人が多い。
 多分、偶然ではないのだろう。
 こうした思考方法が出来るから、ゴルフも仕事もできるのだろう。
 目指すところから思考する。人生も同じだなあ。

・では、ハンググライダーがうまい人は仕事もできるのか。
 面白い。非常に興味深い。
 私の友達の皆さんは、どうなんだろう。
 ハンググライダーでは、操作能力や上昇気流を捕まえる能力よりも、
 大局を読み、戦略を考え、個々の戦術に落とし込んで行く能力の方が、遥かに重要だ。
 それが、勝敗の8割、いや、それ以上を占めているだろう。
 大会等で、そうした事に掛けて歯が立たない奴が何人かいる。
 彼らは職場ではどうなんだろう。
 残念ながら、仕事でハング・グライダー関係者と接した事はない。
 是非、仕事ぶりを覗いて見てみたいものだ。

・いや、一人だけいた。
・仕事で唯一接点の合ったフライヤー、TDKに務めていた大門さん。
・当時の課長Tさんは、私の重要なお客さんだった。
 「私の部下にもハンググライダーをやっているのがいるけど、知っているか。
 大門って言うけど。」
・丁度数か月前、青森県岩木山の大会。
・珍しく優勝した私。(うろ覚え、二位かな?)
・表彰で横に並んだのが、秋田の新鋭、同世代の大門さんだった。
・東北にもこんなにうまい奴がいるんだなあ。まあ、当たり前か。
・それからT課長とは、秋田出張の度に大門さんの話題。
・話題の提供。大門さん、ありがとう。
・ある時、T課長から一言「辞めたぞ、大門。ハングのショップをやるんだって。
ハンググライダーなんてやっている奴は、ホンマにもう何考えているか、わからん。」
・おーい。逆効果だよ、大門さん。

・それからの彼は、単身欧州に渡り、練習を重ねる等、猛特訓。
・その後、日本の大会を席巻。日本選手権に何度も優勝。
・世界選手権でも大活躍。間違いなく日本ハング界の第一人者。

人生訓そのXX「二兎を追わぬものは二兎を得ず」
・最初から諦めてしまったら、複数の目標は叶えられない。
 Greedyに(貪欲に)、やりたい事を追いかけろ。
・やりたい事が幾つもあるなら、一つに絞る必要はない。
・人生訓に、そう掲げる私も、やりたい事を全てやってきているわけではない。
・選択を余儀なくされ、諦めたものもあった。
・そう言う場合には、自分がやりたかった事をやっている人を応援することにしている。
 心から応援する。それは、まるで自分のことなのだ。
・大門さんもまた、その内の一人である。

勝手にネーミング そのXX 「夢の代替人」
 現在、4人いる。
 あれっ、という事は、私は4つの生き方を、過去に諦めたという事だろうか。
 いや、必要な選択をして来た、という事にしておこう。

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