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link 飛行中年 飛行中年 (2024/12/25 18:57:24)

feed 木材利用は本当にCO2削減につながるのか? (2018/11/2 17:54:47)
また大それた題を書いてしまいましたが、正直、以前からこのことが、私は疑問でならなかったのです…。

なぜそんなことを考えているのか…。今回はそんなことをお話ししましょう。


巷で話題になっているCO2の削減…。

この問題はみんなで考えるべきだと思います。

この問題の解決策の一つとして、木を植える事業があげられます。

木を植えれば、CO2を吸収して成長するため、空気中のCO2の削減につながるという考えです。

そして、成長した木を木材として利用し、再び木を植える…。

それを繰り返していけば、空気中のCO2が削減できます!

そういう考えなのですが…。

実は、この考えって、とんでもない落とし穴が潜んでいるとしか思えないんです…。

と、言いますのは…。

実は、伐採した木を木材として利用する場合、十分に乾燥させなければいけないため、その乾燥に多くの化石燃料が必

要なはずなんです!

この木の乾燥に必要な化石燃料の量なのですが、ちょっと調べてみたのですが、正直、信頼ができる情報を見つけることが出来ませんでした。

しかし、

木を木材として使用できるまでに乾燥させるには、かなりな化石燃料が必要なのは間違いないと思います。

自然乾燥させれば、化石燃料を使用せずに済みますが、それには相当な時間が必要なはずです。

正直、薪ストーブの薪でも2年乾燥が当たり前と言われますが、それだけ時間をかけても、中央部はまだ十分には乾燥していないことが多くあります。

ましてや、柱などに使う木材ならば、もっと乾燥しずらいはずですし、十分に乾燥させなければ狂いが出て不良品になります。

メーカーとしても、不良品を出すわけにはいかないので、十分に化石燃料を使って乾燥させているはずです。

正直、木材を扱う業者にとっても、どのくらい化石燃料を使って乾燥させているかは、公表することは都合が悪いのではないでしょうか?

私はこのことに注意しなければいけないように思うのです…。

表向きはエコなように聞こえるのですが、私は上記の理由の落とし穴があるように思えてならないのです…。








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