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その後のチャレンジ
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
その後のチャレンジ (2018/12/16 17:35:50)
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その後のチャレンジ (2018/12/16 17:35:50)
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数日滞在していたデニリクインを離れることにしました。
我々ができることは空を飛ぶことだけです。
飛べる可能性を検討してDUBBOという町を中心に動くことになりました。
最後に残ったメンツですが、聖子、シャルの2人は引き続き手続きや、諸々があり、
少しここに残り、メルボルンに移動して帰国の準備をすることになりました。
残ったパイロット3名は残りの日程も飛びきるということを決めたのです。
ガイドでありドライバーのフィルと相談しながら、彼の家のあるDubboへ拠点を移し、
そこからの記録を狙うのが天気的にはいいだろうということになり、そこから600㎞の移動
姉ちゃんとはしばらくお別れです。
いろいろ話をしました。彼女が大変なのはこれからですが、なのに私の心配なんかしてくれる姉のような人です。
話した結果、私は飛ぶということで決めたのです。
オーストラリアでは、移動となると基本100㎞単位での移動。
かといって道が全部いいわけではなく、途中舗装のない道を数十キロ走ったり、
街から離れると次の街までは軽く200㎞あったりします。
そして永遠のように続く大地。飽きてしまう景色ですが、油断するとカンガルーが飛び出してきます。
そうやって轢かれてしまったしまったカンガルーが道端にあちこち見られます。
悪い冗談なのか
こんな看板のレストランがあったり・・・・・・
突然アーティスティックな肥料棟に出くわしたりします。
そうして到着したDubbo
この3日間、フライトしていますが、コンディションがあまりよくない。
昨日は強風の中飛び出し、時速80㎞/hで飛ぶのに、突然サーマルにあたらなくなり、
あっという間に降りてしまい、今日は飛ぼうとしたら風がまるで違う方向から吹いてきて
しばらく待つものの、それでも飛べず、場所を変えてフライトしたものの、
全く調子が悪く、しかもグライダーを濡らしてしまうということがあり、空には雲が
あるのですが、もう気分的に悪い、こういう日はどんなに飛べそうでも飛びません。
パラグライダーは本当に精神的なスポーツだと感じます。
ここでの日程はあと3日となりましたが、距離を延ばすコンディションにはもうなりそうもなく、
残り日程はほかの記録を狙うことにしました。
後3日間記録に挑戦した後20日にメルボルンへ移動、そして21,22日とレンタカーでフライトエリアに行き、
23日にオーストラリアから帰国します。
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