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(ブルネイ日記 7月25日着想) 「幸せのメカニズム」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
(ブルネイ日記 7月25日着想) 「幸せのメカニズム」 (2015/8/9 6:10:31)
・時間が取れず、なかなか出来ないが、読書は好きである。
・疑似体験ができたり、新しい事を学んだり、考えさせられたり。
・そんな中で、これは素晴らしいと思える本に出会えるのは、年に1冊あるかないか。
・多分、今のところ、生涯で20冊弱。
・一昨年末に読んだ本で、ランクインされる「幸せのメカニズム」
・自分が幸せでありたいと思うと共に、更に自己中心的な考えから
周りを幸せにしないと、自分が幸せになれないと思う私。
・大分前から、神社等でのお参りする時には、願い事の一つに
「私の周りの人が、みんな幸せになりますように」 と唱えることにしている。
・「世界が平和でありますように」 それはそうだろうが、私には荷が重すぎる。
・先ずは出来るところから始めよう。
・そうした中で「幸福学」の研究は、必須である。
・ 教訓そのXX 「「幸福学」と面と向かって向き合え。判断の基準は、そこにある。」
・例えば「人生の目的」なる本を読んだりした。
・残念ながらランクインせず。
・「人生の目的」の本は、幾つかの異論があった。 すっと入ってこない。
・この本は違う。
・この本が素晴らしいと思うのは、徹底的に科学的である事。
・アンケートを元に、徹底的に「因子分析」という手法で解析している。
・個人の主観ではなく、客観データ。先ず、受け入れてから考えざるを得ない。
・ 勝手にAWARD 人生で為になった本 Best 20 「幸せのメカニズム」
・そう言えば、この愛読書シリーズに「地球の歩き方」も入れるべきか?
・過去の訪問国55、今回、マケドニアで行なわれるプレ世界選手権。56か国目。
それに合わせて後輩に買って来てもらった「中欧」編。
多分45冊目位。「人生で為になった本・シリーズ Best 20」ってところかな。
・さて、「幸福学」の研究。(引用)
・ 幸せを感じられる為の4つの因子
① 自己実現と成長の因子
② つながりと感謝の因子(友達を持ちたいという考えもこれか)
③ 前向きと楽観の因子(全ては考え方次第)
④ 独立とマイペースの因子
・この中で、多分一番取扱いが厄介だと思うのが、①自己実現と成長の因子だと思う。
少なくとも私の場合には。
・競争に勝ち抜こう、とか、アピールして、自己顕示欲を満たそう、とか。
・この因子は、他の三つとは性質が異なる。
・他者との優劣を競うものであったり、積極的に働きかけるものなので、
実際にどううまくこの因子と付き合っていくのか、取扱いが難しい。
・勝者がいれば、敗者がいる。
いや、勝者とて、必ずいつか、敗者になる。
・とは言え、競争を否定するものではない。
寧ろ、必須だと思う。
「変化と多様性、適度に競わせること、楽しむ為のエッセンス」
そんな処世術も持ち合わせている。
・ハング・グライダーから得た経験で良い事の一つに、大会に出た事がある。
・足尾山(茨城)、板敷山(茨木)、西富士(静岡)、竜門(和歌山)、池田山(岐阜)
獅子吼高原(石川)、車山(長野)岩木山(青森)、毎年、全国で開かれていた日本の大会。
・オーストラリア選手権、全米選手権、欧州での幾つかの大会、そして世界選手権。
・数日間に亘って、正に全身全霊、全力で戦う。
・そして夜は大反省大会。
皆で何がいけなかったか話し合う。語り合う。
夜通し掛けて回収を行い、帰りの車中で景色を見ながら反省することも多々あった。
「ここでもう少し上げていれば、次の展開が楽だったのに。」
・サラリーマン生活において、こんなに真剣に戦う場は、実はあまりない。
学生時代は、学力テストで明確な順位付けが行われる。
その世界は、サラリーマンになると、一転する。少なくとも日本では。
恐らく会社の中で、上層部は、部下の順位付けをしていると思うが、本人には伝えない。
所謂、出世レース。可能な限り、鼻一つと思わせて働かせた方が、意気消沈せず、働くだろう。
多分、そんな理屈だろう。
・そんな中で、徹底的に戦い、反省を強いられるハング・グライダーの大会。
「何故、私はあそこであんな判断をしてしまったのだろうか。」
「あそこでああしていれば。」
タラレバの後悔ばかり。
しかも、同じ間違いを何度も何度も冒す。
私の場合、間違いなく1000回以上も。
・楽しむ為にも、適度な競争は必要である。
・ 勝手にAWARD 人生で為になった本 Best 20 「ダーウィン 種の起源」
・良く知られていることではあるが、生存競争で勝ち残らなければならない。
多分、本能的に植えつけられているものだろう。
・そして競い合う事で、自己の向上が促進される。多くの気付きがある。進化がある。
・でも、他人と競い合えば、必ず優劣が生まれる。
果てしない競争。完全無敵のトップ、という状況がまずあり得ない。
あったとしても、それは一時。何時かは引きずり下ろされる。
・2004年、ある時ふと気付いた。
・あれっ、ハング・グライダーをやりたかったのは、単純に空を飛びたかったからだよなぁ。
大会に出るのは、「何でも良いから、日本代表になる」というもう一つの夢を、
ハング・グライダーを通じて、叶えようとしたから。
「一旦、分けよう。純粋に空を飛ぶ事を楽しもう。」
かくて勝手に引退宣言。
・拘りを捨て、多くの方々が競い合う、クラス1というカテゴリーから
やっている人の数は少ないが、より高性能なクラス5にグライダーを乗り換えた。
(写真:開発してくれたFelxiさん、本当にありがとう。)
・フライトも、大会やその練習ではなく、クロスカントリー・フライト中心に切り替えた。
・結果、久慈川往復が出来たり、秩父まで飛べたり、自分の技術では、
性能が劣るクラス1ではとても出来ない事をすることができた。
・実家の上を飛ぶ、という夢も、繰り返し達成できた。
・2010年のドバイ駐在を機に、いや2007年に一回、欧州での大会へ再参戦を始めた。
・慣れない欧州の地で飛ぶ難しさ。大会に参加すると、運営側が、飛ぶ前に気象条件を説明し、
その日飛ぶのに適していると思われるコースを設定してくれる。
多くの人が飛ぶので上昇気流がわかりやすく、安全なルートもわかる。
途中で降りても、他の人も降りている可能性があり、回収がし易い。
また、数年参加すると、今や再会を喜び合える友がそこにいる。
勿論、競い合う事も大事だが。その優先順位は低い。
処世術 そのXX 「安全を確保し、楽しむ為に大会に参加する」
・勿論、日本の大会でも、学生時代からの、多くの友達と交流する機会となった。
・これもハンググライダーを続けて来て、非常に大きな、良かった点の一つである。
・こんなありがたい場は、滅多にないだろう。
・更には競技人口が少ないことから、欧州の大会で準優勝。世界選手権参加に繋がった。
「“なんでも良いから”、日本代表になる」 夢の達成。
・世の中、不思議なものである。
・①自己実現と成長の因子
・「創造」により、新しい道、新しい価値観を自ら切り開き、我が道を行く。
世の中で一般的な基準の競い合いは、回避する。
ハング・グライダーで非常識派として単独で飛ぶが如く。
・ 教訓そのXX 「競争は大事である。
但し、度合いを見極め、満足度をコントロールすること」
・本能の影響が大きいのだろう。
中々難しい課題ではあるが、今のところの答えである。
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(ブルネイ日記 7月25日着想) 「幸せのメカニズム」 (2015/8/9 6:10:31)
・時間が取れず、なかなか出来ないが、読書は好きである。
・疑似体験ができたり、新しい事を学んだり、考えさせられたり。
・そんな中で、これは素晴らしいと思える本に出会えるのは、年に1冊あるかないか。
・多分、今のところ、生涯で20冊弱。
・一昨年末に読んだ本で、ランクインされる「幸せのメカニズム」
・自分が幸せでありたいと思うと共に、更に自己中心的な考えから
周りを幸せにしないと、自分が幸せになれないと思う私。
・大分前から、神社等でのお参りする時には、願い事の一つに
「私の周りの人が、みんな幸せになりますように」 と唱えることにしている。
・「世界が平和でありますように」 それはそうだろうが、私には荷が重すぎる。
・先ずは出来るところから始めよう。
・そうした中で「幸福学」の研究は、必須である。
・ 教訓そのXX 「「幸福学」と面と向かって向き合え。判断の基準は、そこにある。」
・例えば「人生の目的」なる本を読んだりした。
・残念ながらランクインせず。
・「人生の目的」の本は、幾つかの異論があった。 すっと入ってこない。
・この本は違う。
・この本が素晴らしいと思うのは、徹底的に科学的である事。
・アンケートを元に、徹底的に「因子分析」という手法で解析している。
・個人の主観ではなく、客観データ。先ず、受け入れてから考えざるを得ない。
・ 勝手にAWARD 人生で為になった本 Best 20 「幸せのメカニズム」
・そう言えば、この愛読書シリーズに「地球の歩き方」も入れるべきか?
・過去の訪問国55、今回、マケドニアで行なわれるプレ世界選手権。56か国目。
それに合わせて後輩に買って来てもらった「中欧」編。
多分45冊目位。「人生で為になった本・シリーズ Best 20」ってところかな。
・さて、「幸福学」の研究。(引用)
・ 幸せを感じられる為の4つの因子
① 自己実現と成長の因子
② つながりと感謝の因子(友達を持ちたいという考えもこれか)
③ 前向きと楽観の因子(全ては考え方次第)
④ 独立とマイペースの因子
・この中で、多分一番取扱いが厄介だと思うのが、①自己実現と成長の因子だと思う。
少なくとも私の場合には。
・競争に勝ち抜こう、とか、アピールして、自己顕示欲を満たそう、とか。
・この因子は、他の三つとは性質が異なる。
・他者との優劣を競うものであったり、積極的に働きかけるものなので、
実際にどううまくこの因子と付き合っていくのか、取扱いが難しい。
・勝者がいれば、敗者がいる。
いや、勝者とて、必ずいつか、敗者になる。
・とは言え、競争を否定するものではない。
寧ろ、必須だと思う。
「変化と多様性、適度に競わせること、楽しむ為のエッセンス」
そんな処世術も持ち合わせている。
・ハング・グライダーから得た経験で良い事の一つに、大会に出た事がある。
・足尾山(茨城)、板敷山(茨木)、西富士(静岡)、竜門(和歌山)、池田山(岐阜)
獅子吼高原(石川)、車山(長野)岩木山(青森)、毎年、全国で開かれていた日本の大会。
・オーストラリア選手権、全米選手権、欧州での幾つかの大会、そして世界選手権。
・数日間に亘って、正に全身全霊、全力で戦う。
・そして夜は大反省大会。
皆で何がいけなかったか話し合う。語り合う。
夜通し掛けて回収を行い、帰りの車中で景色を見ながら反省することも多々あった。
「ここでもう少し上げていれば、次の展開が楽だったのに。」
・サラリーマン生活において、こんなに真剣に戦う場は、実はあまりない。
学生時代は、学力テストで明確な順位付けが行われる。
その世界は、サラリーマンになると、一転する。少なくとも日本では。
恐らく会社の中で、上層部は、部下の順位付けをしていると思うが、本人には伝えない。
所謂、出世レース。可能な限り、鼻一つと思わせて働かせた方が、意気消沈せず、働くだろう。
多分、そんな理屈だろう。
・そんな中で、徹底的に戦い、反省を強いられるハング・グライダーの大会。
「何故、私はあそこであんな判断をしてしまったのだろうか。」
「あそこでああしていれば。」
タラレバの後悔ばかり。
しかも、同じ間違いを何度も何度も冒す。
私の場合、間違いなく1000回以上も。
・楽しむ為にも、適度な競争は必要である。
・ 勝手にAWARD 人生で為になった本 Best 20 「ダーウィン 種の起源」
・良く知られていることではあるが、生存競争で勝ち残らなければならない。
多分、本能的に植えつけられているものだろう。
・そして競い合う事で、自己の向上が促進される。多くの気付きがある。進化がある。
・でも、他人と競い合えば、必ず優劣が生まれる。
果てしない競争。完全無敵のトップ、という状況がまずあり得ない。
あったとしても、それは一時。何時かは引きずり下ろされる。
・2004年、ある時ふと気付いた。
・あれっ、ハング・グライダーをやりたかったのは、単純に空を飛びたかったからだよなぁ。
大会に出るのは、「何でも良いから、日本代表になる」というもう一つの夢を、
ハング・グライダーを通じて、叶えようとしたから。
「一旦、分けよう。純粋に空を飛ぶ事を楽しもう。」
かくて勝手に引退宣言。
・拘りを捨て、多くの方々が競い合う、クラス1というカテゴリーから
やっている人の数は少ないが、より高性能なクラス5にグライダーを乗り換えた。
(写真:開発してくれたFelxiさん、本当にありがとう。)
・フライトも、大会やその練習ではなく、クロスカントリー・フライト中心に切り替えた。
・結果、久慈川往復が出来たり、秩父まで飛べたり、自分の技術では、
性能が劣るクラス1ではとても出来ない事をすることができた。
・実家の上を飛ぶ、という夢も、繰り返し達成できた。
・2010年のドバイ駐在を機に、いや2007年に一回、欧州での大会へ再参戦を始めた。
・慣れない欧州の地で飛ぶ難しさ。大会に参加すると、運営側が、飛ぶ前に気象条件を説明し、
その日飛ぶのに適していると思われるコースを設定してくれる。
多くの人が飛ぶので上昇気流がわかりやすく、安全なルートもわかる。
途中で降りても、他の人も降りている可能性があり、回収がし易い。
また、数年参加すると、今や再会を喜び合える友がそこにいる。
勿論、競い合う事も大事だが。その優先順位は低い。
処世術 そのXX 「安全を確保し、楽しむ為に大会に参加する」
・勿論、日本の大会でも、学生時代からの、多くの友達と交流する機会となった。
・これもハンググライダーを続けて来て、非常に大きな、良かった点の一つである。
・こんなありがたい場は、滅多にないだろう。
・更には競技人口が少ないことから、欧州の大会で準優勝。世界選手権参加に繋がった。
「“なんでも良いから”、日本代表になる」 夢の達成。
・世の中、不思議なものである。
・①自己実現と成長の因子
・「創造」により、新しい道、新しい価値観を自ら切り開き、我が道を行く。
世の中で一般的な基準の競い合いは、回避する。
ハング・グライダーで非常識派として単独で飛ぶが如く。
・ 教訓そのXX 「競争は大事である。
但し、度合いを見極め、満足度をコントロールすること」
・本能の影響が大きいのだろう。
中々難しい課題ではあるが、今のところの答えである。
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