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「トラブルは、対応能力を上げ、人を強くする。」等と言うのはありきたりのお話。
私の持論　「トラブルは人を幸福にする」
我がバイブル「「幸せのメカニズム」によると、幸福になる為の第三因子
「なんとかなる因子」「前向きと楽観の因子」
物事が思い通りに行くと思う能力が、幸福を感じる為に大切なのだとか。
これには少々違和感がある。楽観しすぎて、思い通りに行かなかったら、どうするのか。
ドツボにハマるだけである。そんな経験は山程ある。
後になって自分の甘さに反省させられるだけだ。
では、どうしたら良いのか。解決策。
『トラブル対応の経験値を上げ、「なんとかする能力」を高め、実力で余裕を持つこと』

もしトラブルに会っても処世術「こけたら3倍返し」で切り返す。
「トラブル好き」という訳ではない。
まして、時に揶揄される「トラブル・メーカー」というつもりは全くない。
自称「トラブル・ソルバー(問題解決者）」

今回は、乗り継ぎが3回あったにも関わらず、何のトラブルもなし。ちょっと拍子抜け。
そして予想を遥かに上回るリゾート・ホテルにびっくり。
最後は船で渡り、陸の孤島に到着。楽隊のお迎えまであり。
私が今まで訪れた中で、明らかに最高のリゾート地だ。　
「地獄のBUSUANGA」とは、余りに申し訳ない命名だった。

深い入り江、地形から来ると思われる湖の様な静かな海。
これは水上スキーに向いているのでは、と探すと、期待通りにサービスがある。一回2000円。
しかも水上スキーだけでなく、「Want to do List」 に記載があるWake Boardまで。
これは滞在期間中に挑戦しなくては。

初日のホテル前でのチェック・ダイビング後、5時過ぎから水上スキーに挑戦。
暫し楽しんだ後、　調子に乗って、自分の方からボートを撮影しようと考える。
カメラを受け取り、滑走中に片手でカメラを構えると・・・なんと電池の蓋が開いている。
涙なみだ。水没である。レンズ側まで、水だらけ。
実は二日前に箱から出したばかりの超新品。
前のもの、正確には駐在期間中で3台目のものは、前回の旅行中にKL空港で紛失した。
10月の一時帰国の際に買ったばかり。
一台目も前にブログに記載した通り、2015年7月水没。二台目はこけてお釈迦に。
今度こそ復活を、と夜通しドライヤーで乾かし続ける。
朝に祈りながらスイッチ・オン・・・。

トラブルは幾らでも受け入れますが、解決策が散財というのだけは避けたいものだ。
「こけたら3倍返し」
さて、この処世術、未来の私は、今回どう切り返すのだろうか。