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11日の土曜日、私が最下級生の「夏にちゃんこ鍋を食べる」同窓会を両国で行いました
両国は昔、日大講堂が在った所です　昭和57年まで使用していたので私の2級上の先輩はここで入学式をやったとか、私は武道館でした
ちゃんこは美味しかったし、相変わらず40年前にタイムスイップをして楽しいひと時でした　しかし、今回はちょっと気が付いたことがあります、お酒のせいもありますが、みなさん生き生きと楽しそうな満面の笑みです、気が付いたのは、学生の頃はこんな顔していなかったよな、1級上の先輩は学生時代は「妻沼の乞食」と呼ばれていて、いつも死んだような顔しか思い出せません、他の方は1年生の私に、毎夜便所の前で工具チェックをやるように命令した私の一番嫌いな人でした　怖い顔しか思い出せませんが　同窓会では優しい笑顔でした
2級上の先輩は　牢屋主の様な怖い近寄りがたい風体でした　今でも風体は変わりませんが　気安く話しかけられます、3級上の先輩は当時は神様だったので関係はありませんでした
考えれば大学4年間のグライダー部時代は誰もが　笑わず生気が無い表情で淡々と仕事をしていたような・・・・、それが今では楽しい思い出に変わっています
同窓会の前に　名古屋と館林の先輩と3人で　末期癌の後輩の見舞いに行って来ました、こいつと学生時代はよく飛んだし、一緒に走ったし、Duoを買ったのもこいつと一緒に長野で飛びたかったからなのに、ベットで明るく笑う顔を見ると　毎回思い出が走馬灯のように浮かんできます