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<飛丸日記1月26日> 「贈る言葉」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
<飛丸日記1月26日> 「贈る言葉」 (2019/1/28 20:37:43)
二日前のお話。
「これから社長とのころに、提出に行く。人事にはもうコピーを渡しました。」
社内ではあまりの親密さに皆から私の「息子」と呼ばれている彼。
実は風貌も本当の息子にそっくりである。そして性格も。
「事前に説明しに来ました。」と私にレターを見せる。それは辞表だった。
内容を一読。その場で破り捨てて突き返す。「ふざけんじゃねえ」
その後メイルでやり取り。
「再印刷してもう出したから」「Oyabun ga daikirai」
退社後も社内にネットワークを張る「元同僚」。流石、この顛末を知っている。
試合観戦後、私の知らない内に「息子」を家に呼んでいた。
彼の嫁さんは社内結婚した私の「秘書さん」。
四人で食事をしながら大議論が始まる。
昨今はブログを書いているお陰で、次から次へと説教文句が出てくる私。
ブログの存在を知っている彼。話は自然と私のブログそのものに。
「もっとちゃんとブログを読め!」「日本語なので写真しかわかりません」
「そんなもん、Google Translatorを使うなりしてなんとかせい」
「そんなことは言われなくても前からやってます。だけど良くわかりません。」
「努力が足りん。だったら日本語を勉強しろ!
この前、元同僚の「オーストラリア人」が12年ぶりに突然会いに来た。
理由を聞いたら、同じやり方でBLOGを読んで、会いたくなったからだ、と。
見習え。大体このBLOGは娘、息子へのメッセ―ジだ。
息子が読まないでどうするんだ」
相変わらず、無茶苦茶な攻撃が続く。
「Think more」「To be right patient」「Duty Management Creation」
私がBLOGに書いた言葉を挙げる彼。確かにそれなりには解読してはいる様だ、
「若者に最も伝えたい言葉は
「精進に対して、喜びは指数関数的に増えていく」ということ。
人生そのものもしかり。貴方の人生はこれからどんどん面白くなっていく。
参考:2016年8月13日 イタリア選手権 参戦記
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-188.html
特にこれだけはちゃんと訳して頭に入れとけ。」
携帯でブログを見せながら持論を説く。
参考:2018年3月28日「幸福のメカニズム」、
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-313.html
お決まりの流れ。やがて話は彼女・結婚談議に。
「元同僚」曰く。「結婚なんてするもんじゃない」「もっと人生を楽しめ」
「仮にする場合でも、1、2年は付き合って相性を確かめよ」
驚きのコメント。嫁さんの「秘書さん」を目の前に、良く言えるよなあ。感心。
でもそれで話が終わっては面白くない。強引に反論に出る。
「それは違う。」
「結婚は合弁事業と同じで「Conflict of common sense だ(常識のぶつかり合い)」
結婚して、一緒に生活してみないとわからない。
誰でも良いから兎に角、結婚せい。
半年付き合おうが、一年五年と付き合おうが、トラブル事には変わりはない。」
「何でトラブルのに結婚しなければいけないの?」
「そんなもん、決まっているだろう。トラブルを楽しむ為だ。
家庭生活は人生の味わいである」
その後、昔思いついたABC理論を力説する。
(参照:2015年8月9日、人間関係構築学)
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-119.html
「で、今、彼女はいるの? これまではどうだったの」
こうなってくると、単に野次馬根性からの質問である。
「実はSさんと1年ほどお付き合いしてました。
社内で皆が知ってます。今はいません。」
「Sさんはあかん。却下。私は彼女が好きなんだ。
(参照:2018年3月22日 どんな時にもLet’s enjoyね)
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-312.html
大体1年も付き合うから分かれるんや。半年で十分。
私は長く持たせる自信がなかったから、付き合って6か月で結婚を決めた。」
「結婚式には来てくださいね。」
「良いけど、多分来年3月に帰任する。帰任したら忙しくて来れない。
それまでに結婚するように。
PCT(Process Control Table:工程表)を考えよ。結婚式の準備期間は?」
「3か月です。」
「だったら、年内には相手を決めよ。
夏までに相手を見つけて、プロポーズしろ。」
無理無理合意を取り付ける。「迷惑な(元)上司」である。
いや、御立派にも新天地を求めて、退社の決断を踏み切った彼だが、
普段は絵に描いた優柔不断さ。
この助言こそが、彼の為になると信じて。
(因みにPrivateなお話満載ですので、今回は掲載前に本人に確認を取りました。)
先週の一時帰国、娘との会話で私のブログを殆ど読んでいる事を確認、
元々駐在を始めて等身大の自分を見せようと始めたブログ。
それそのものはありがたいのだが、今回だけは、娘には読んで欲しくないものだ。
私を遥かに上回る「鉄砲玉」の娘。我が意を得たり、と何をやり出す事やら・・・。
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<飛丸日記1月26日> 「贈る言葉」 (2019/1/28 20:37:43)
二日前のお話。
「これから社長とのころに、提出に行く。人事にはもうコピーを渡しました。」
社内ではあまりの親密さに皆から私の「息子」と呼ばれている彼。
実は風貌も本当の息子にそっくりである。そして性格も。
「事前に説明しに来ました。」と私にレターを見せる。それは辞表だった。
内容を一読。その場で破り捨てて突き返す。「ふざけんじゃねえ」
その後メイルでやり取り。
「再印刷してもう出したから」「Oyabun ga daikirai」
退社後も社内にネットワークを張る「元同僚」。流石、この顛末を知っている。
試合観戦後、私の知らない内に「息子」を家に呼んでいた。
彼の嫁さんは社内結婚した私の「秘書さん」。
四人で食事をしながら大議論が始まる。
昨今はブログを書いているお陰で、次から次へと説教文句が出てくる私。
ブログの存在を知っている彼。話は自然と私のブログそのものに。
「もっとちゃんとブログを読め!」「日本語なので写真しかわかりません」
「そんなもん、Google Translatorを使うなりしてなんとかせい」
「そんなことは言われなくても前からやってます。だけど良くわかりません。」
「努力が足りん。だったら日本語を勉強しろ!
この前、元同僚の「オーストラリア人」が12年ぶりに突然会いに来た。
理由を聞いたら、同じやり方でBLOGを読んで、会いたくなったからだ、と。
見習え。大体このBLOGは娘、息子へのメッセ―ジだ。
息子が読まないでどうするんだ」
相変わらず、無茶苦茶な攻撃が続く。
「Think more」「To be right patient」「Duty Management Creation」
私がBLOGに書いた言葉を挙げる彼。確かにそれなりには解読してはいる様だ、
「若者に最も伝えたい言葉は
「精進に対して、喜びは指数関数的に増えていく」ということ。
人生そのものもしかり。貴方の人生はこれからどんどん面白くなっていく。
参考:2016年8月13日 イタリア選手権 参戦記
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-188.html
特にこれだけはちゃんと訳して頭に入れとけ。」
携帯でブログを見せながら持論を説く。
参考:2018年3月28日「幸福のメカニズム」、
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-313.html
お決まりの流れ。やがて話は彼女・結婚談議に。
「元同僚」曰く。「結婚なんてするもんじゃない」「もっと人生を楽しめ」
「仮にする場合でも、1、2年は付き合って相性を確かめよ」
驚きのコメント。嫁さんの「秘書さん」を目の前に、良く言えるよなあ。感心。
でもそれで話が終わっては面白くない。強引に反論に出る。
「それは違う。」
「結婚は合弁事業と同じで「Conflict of common sense だ(常識のぶつかり合い)」
結婚して、一緒に生活してみないとわからない。
誰でも良いから兎に角、結婚せい。
半年付き合おうが、一年五年と付き合おうが、トラブル事には変わりはない。」
「何でトラブルのに結婚しなければいけないの?」
「そんなもん、決まっているだろう。トラブルを楽しむ為だ。
家庭生活は人生の味わいである」
その後、昔思いついたABC理論を力説する。
(参照:2015年8月9日、人間関係構築学)
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-119.html
「で、今、彼女はいるの? これまではどうだったの」
こうなってくると、単に野次馬根性からの質問である。
「実はSさんと1年ほどお付き合いしてました。
社内で皆が知ってます。今はいません。」
「Sさんはあかん。却下。私は彼女が好きなんだ。
(参照:2018年3月22日 どんな時にもLet’s enjoyね)
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-312.html
大体1年も付き合うから分かれるんや。半年で十分。
私は長く持たせる自信がなかったから、付き合って6か月で結婚を決めた。」
「結婚式には来てくださいね。」
「良いけど、多分来年3月に帰任する。帰任したら忙しくて来れない。
それまでに結婚するように。
PCT(Process Control Table:工程表)を考えよ。結婚式の準備期間は?」
「3か月です。」
「だったら、年内には相手を決めよ。
夏までに相手を見つけて、プロポーズしろ。」
無理無理合意を取り付ける。「迷惑な(元)上司」である。
いや、御立派にも新天地を求めて、退社の決断を踏み切った彼だが、
普段は絵に描いた優柔不断さ。
この助言こそが、彼の為になると信じて。
(因みにPrivateなお話満載ですので、今回は掲載前に本人に確認を取りました。)
先週の一時帰国、娘との会話で私のブログを殆ど読んでいる事を確認、
元々駐在を始めて等身大の自分を見せようと始めたブログ。
それそのものはありがたいのだが、今回だけは、娘には読んで欲しくないものだ。
私を遥かに上回る「鉄砲玉」の娘。我が意を得たり、と何をやり出す事やら・・・。
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