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「スクラッチの会」
ゴルフでは、競い合うのに通常ハンディ・キャップを設定する。
その時々で都合が良い者が集まってやる場合、
技量の差が大きく、勝負にならないからだ。
折角なら同じレベルの人が集まって、互いに切磋琢磨したいもの。
HGと同じである。
私の呼びかけに賛同して「スクラッチの会」なるものを結成。
会員は現在、丁度4人。偶然にもほぼ同世代だ。

最近の週末は　このメンバーを中心に、毎週の様にゴルフをしている。
会のルールは至極簡単。ハンディ・キャップはなし。常に「さし」で勝負すること。
将来、誰かが突出して上手くなり、他の皆さんが負け続けても、それはそれ。
その方の精進に対するRespectとして「さし」で勝負し続けること。
「脱会不可の秘密結社」である。

回数はついに108回を数えた。
「M社のK氏」とは　50勝46敗11引き分け
「チーム・ムルのメンバー、S子の同僚のOHさん」とは　20勝28敗6引き分け
「（株）トミハラ、最大の危機を救ってくれたOSさん」とは　27勝7敗1引き分け
会を盛り上げる為に、私が星取表を管理している。
そして、今やゴルフをきっかけに、非常に親密なお付き合い。

本日9日は、OHさんの3月末帰任を前に、4人でのゴルフ、「総会」のブルネイ最終戦である。
この集まり、全員がスクラッチ勝負であることに加え、
もう一つの特徴は壮絶な舌戦が繰り広げられること。

「今日はグリーンが重いなあ」
相手が打つ前に、さらりと印象付けさせる置石から始まり、
「褒め倒し」「上げ落とし」」など、M社の高等テクニック（？）等々
激しい心理戦が展開される。
私の目標は「どや顔返し」。ナイス・ショットの得意満面の相手を前に、
よりスーパーショットを見せつけること。まあ、出来ればの話だが・・・。

一方で絶賛もする。心のおもむくままに。
また大声を上げて悔しがったり。
打撃系スポーツは　ストレス解消には非常に効果的だという。
いや、ストレス解消等という後ろ向きなものではない。

「真剣勝負をした後の相手との語り合い。これ程関係を深められる機会はない。」
前回のブログでそう書いたのだが、勿論これはHGだけに限らない。
しかもこちらは、やりながら、である。
『Linkage（つながり）は「幸せ追求学」の一大要素』
人生の楽しいひと時である。

16日は、50球の打ちっ放しの後に、たっぷりとバンカー練習。
「今日はバンカーを避けない。バンカーに立ち向かう」宣言。
結果、過去最多、合計12回のバンカーからのショット。
9日（土）102、16日（土）99　
このところ集中しているゴルフの日。
やっと100を切る事が出来ました。