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feed <飛丸日記 2月14日> 「舞台裏の真実」 (2019/2/24 23:39:25)
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我がBMCは、兎に角、行事が多い。
「幸せ追求学」における「Linkage(繋がり)」強化系のものが多々。
以下、代表的なもの。

お誕生日会;
毎月、誕生月の社員さんを呼んでの役員との話し合いの場なのだが
ゲーム性を取り入れたこの企画、中々突っ込んだ話が聞けて面白い。
「何故私はこの会社にいるか」を滔々と語り出す社員さん等々。

チームビルディング:
部ごとに休日集まって、チーム力強化に繋がる「何か」をやる。
財経マーケティングでは、大お料理大会。(もっとも私は食べただけ)
法務では、ポーカーをチームに分かれて協力して戦うゲームを試みた。

さて、今回。会社の大規模工事を前に、契機づけの「お祭り」。
各役員は出し物を企画せよとのご用命。
祭りと言えば、先ずは特注のハッピを入手。
「やる時は徹底的に。」鉄則である。

さて何を。
盆踊りは披露するだけの腕前はない・・・思い付いたのが日本料理。
自炊生活4年強、自信作「炊き込みご飯」を振舞う事にした。
缶詰のタケノコを豊富にちりばめたスペシャル版である。
後輩君の炊飯器も使って計六合。小皿に分けて100皿弱。
好評につき、見事に完売。

遅れてやって来る社員さん。
「ごめん、もうありません。」
(・・・実は、あまりのおいしさに、合計8皿私が自分で食べました。)
右隣はサイコロ大に切り分けたステーキ、左隣はアイスクリームを振舞っている。
行列を尻目に焼き上がりを山程つまみ食い。最後はデザートで閉める。
満腹である。
まあ、屋台の舞台裏なんて、こんなもんだろう。

さて本題。
最近、社員さんからもらった不満表明メイル。
「まだ旧正月だと言うのに、何で冨原さんは、
 そんなに冷たく、私の仕事に駄目出しするんですか。」
「Think More」の習慣強化の為、提出物に「Reject (却下)」の一言で
返す事が多くなった私。懇切丁寧な指導も時と場合に因る筈だ。
3連続「Reject」を食らった「文学部」似の社員さんからのコメントである。
メイルの返事、「それはあなたの将来の幸せの為です。」
またまた禅問答に突入する、

帰任希望日がまじかに迫り、昨今の唯一の課題は
「どうやって自分がやってきた事をこの会社に残すか」
もはや死期を悟ったライオン(?)である。
後任者にポンと引き継ぐのが望ましいが、このケースは違う。
初めてブルネイを訪れたのは17年前。会社設立交渉から携わって来た私である。
不遜ながら後任者が最初から同じレベルで働くのを期待するには無理がある。
酷と言うものだ。

考えたこと。やっている事を、簡素化して仕事のレベル・ダウンを図る。
一方で社員さんのレベル・アップを更に、スピード・アップさせる。

我がバイブル「幸せのメカニズム」では、楽観が幸せを感じられる一要因だとか。
これには異論がある。
私の持論は「なんとかなる」ではなく「なんとかする」
楽観していて、後で不幸が訪れたら、単なるアホだ。
目指すべきは 時間軸を考慮した、「幸せ」の絶対量であるべきだ。
「今が良ければ良い。」この考え方は私には受け入れられない。
それは個々の人生だけでなく、また組織についても同じだ。

常々言っている、私の社員さんの評価の基準。
「Duty, Management, Creation」
ここで言うManagement能力とは「課題対応能力」
仕事を通じて、この能力向上を図る。
「Think More」を進めると、明らかにこれは自分の「幸せの為」である。

将来に不安があったら、幸福を感じていられるだろうか。
「何かが起きても、何とか出来る。」この自信と実力が幸せへと繋がる。
勿論、その「何か」は程度による。
だからこそ、やるべき事は日々「精進」である。

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