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feed <飛丸日記 2月17日> 「バンダルの日」に思う。「至福のマッサージ」 (2019/3/2 21:16:48)
19-217 Chinese Massage
190216 Thai Massage-1
190216 Thai Massage-2
190216 Thai Massage-3

私はマッサージ・マニアである。
全く中国語が喋れないのに、通訳無しの環境の放り込まれた中国の化学品工場。
最初は筆談でなんとかやり取り。
そして土日はマッサージ屋でトレーニング。
「お名前は?」「何時から働いているの?」「何省出身?」
当時中国中から人が集まり、一大工業都市となっていた深圳。
その周辺都市である広東省東莞市での駐在。
学んだ世の中の動き。
出稼ぎ労働者は、就職の当てもなく、とにかく都会に出て来る。
そして取り合えずマッサージ屋や飲食店で働く。
そして2,3週間もしない内にちゃんとした職場を見つけて転職する。
結果、皆さんド素人のマッサージ・レベルなのだが、まあ許そう。
目的は中国語授業である。お陰様で毎週、初歩レベルの会話から始められる。
そしてこの一週間で学んだ事を、試しに使ってみる。

それから18年経った今も、マッサージ・マニアの生活は変わらない。
土、日のどちらか、昼食を取ってからマッサージに行く。
ブルネイではインドネシア式1時間BN$27(x80=2160円)、
ミリでは中国式46RM(リンギット、x25=1150円)
中国ではうろ覚えだが600円前後だった記憶がある。
「マッサージ代はその国の人件費の指標である。」

御託を並べるのはさておき、この時間が一週間で一番くつろぐ時だ。
最近、ブルネイで新たに開発したマッサージ屋。
タイ式1時間半 BN$37(x80=2960円)
少々値が張るのだが、完全に嵌まっている。
マッサージは、店のレベルというより、結局は施術する人の技術に因る。
同じ人に何度もやってもらい、都度加減等を注文して、自分の好みに育て上げた(?)。
今や「至福のマッサージ」である。
(誤解を避ける為(?)に敢えて言うと、元論、ブルネイでは男性による施術です。)

ふと気が付く。
「Linkage(繋がり)、Achievement(達成)、Management(安心)、Creation(創造)」
ここまで「幸せ追求学」を考察してきたが、一つ大事なものが抜けていた。
いや実は、私が書いたBLOGを基に時々「文学部」、「生物博士」と議論しているのだが、
「商社マン的な偏り」が強すぎると指摘を受けていた。

「XXXが、一番幸せな時って、花とかが揺れてるのをボーっと見たりしてる時なんだ、って」
成程、五つ目のピース。
「Relax(開放)」
ゆったりとくつろいだり、ぼんやりと何かを眺めたり。
ゴルフでは時に大声を上げて喜んだり、悔しがったり。
「感情の開放」とでも言うべきか。
この「Relax」も明らかに幸せを感じられる要素である。

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