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feed <飛丸日記 3月8日> 「国際経営学」とは (2019/3/8 22:55:03)
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息子が4月から学ぶ「国際経営学部」
この機会に「経営学」って何かを調べてみた。

参照「デジタル大辞泉」
「経営学」
企業経営にかかわる経済的・人間的・技術的側面を研究対象とする学問。
「経営」
1 事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、
  事業を管理・遂行すること。また、そのための組織体。「会社を経営する」
2 政治や公的な行事などについて、その運営を計画し実行すること。「国家の経営」

ふむふむ。息子はこれを国際的な観点から学ぶのか。
まあ、どこまで勉強するかは知らないが。

二回前のBLOG「一人祝勝会」では
「丸一年、私が講義を受け持ってみたい学部である。」と豪語したが、
中国、香港、ドバイで社長を経験し、今はブルネイで役員、日本で会長を務める私。
苦労話という表現は好きではないが。まあ エピソードだけでも
語れるものは山ほどある。

目の前の現実。
完全にぬるま湯に浸かっている「ブルネイの方々に如何に働いてもらうか」
その仕組み作り。
そもそも人はどうしたら動くのか。
日々考えている事、いや、離任希望日を前にして、今や全ての時間を
自分が離任後も「会社が発展していく仕組み作り」に注力している。

「人を動かす」には「相手の立場に立って考えろ」と、
当たり前のように言われるが、実際にはどういう事だろう。
相手は何を考え、どうしたいと思っているのか。

最近辿り着いた「境地」は、実は「人はそんなに考えていない」という事。
「これが目標、こうしたい、だから動く」のではなく、何となく生きている。
「私はこれがやりたい」と「Want to do List」ありきの私は異例中の異例。
これは自覚すべきだと、最近特に感じている。
まあ、山に良く行きトビを見て「飛びたい!」と思った。
只、それだけの事なのだが。

信心深い方だとしたら、宗教により明らかに目指すものは違う。
仏教、キリスト教、そしてイスラム教。
「国際」経営学部なら、宗教から来る考え方の違いも勉強すべきだ。

でも、そもそも「宗教」をまたがる、もっと普遍的な考え方はないのか。
コーランやら宗教関係の本を十数冊読む。悟ったこと。
「全ての宗教は自らの幸せを求めている」
単純な話、「幸せでありたい」というのが最大公約数だ。
いや、全てなのだ。

「会社を経営する」のに一番大事なこと。
「如何に人の能力を活用し、貢献してもらうか。」
そう考えると、全てここが起点となる。

そのポイントが「幸せ追求学」である。
Management(安心)、Relax(開放)、Linkage(繋がり)、Achievement (達成)、
そしてCreation(創造)
この5要素を働きながら感じられる仕組みを作り上がれば、
社員の皆さんは自ずと働く。いや、働きたいと思う。
いや、幸せを楽しんで頂ける。

私自身、皆さんに喜んで頂ければLinkage(繋がり)を感じられる。
仕組みを創造的に作り上げ、改善(達成)できれば
Creation(創造)とAchievement(達成)が感じられ。
幸せになれる。

いや、毎日一日を48時間にして日々働いている私は、単に「幸せ追求」中毒に
なっているからに違いない。
当たり前の話、私自身がそれにより動いているのだ。
「全ては自分の為に」

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