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feed (ボルネオ日記 8月9日) Bunut湖の畔にて 6部作その2 人間関係構築学 8部作その4 (2015/8/13 8:12:39)
150809-21 水路 湖
150809-23 水路 湖
150809-22 水路 湖

ミリ郊外にある、もう一つの国立公園 「Loagan Bunut 国立公園」
来てみると、ここはトレッキングではなく、ボートでのんびりするところだった。
2時間、3000円。まあ、悪くない。

「人間関係構築学」 課題は重い。
最近とある方からのメッセージで、ちょっと思索すべきこともできた。
20数年ぶりの、ちょっと考えさせられる事態にも直面した。
マケドニアでの大会の際中に、他の事で頭を使うのは良くない。
よし、すっきりさせる為に、ここは ジャングルに行こう。

最近思いついたこと。
ジャングルでは酸素濃度が高く、頭がちょっと良くなるのでは。
思い出すエピソード。2011年の年始。
とある理由で、南米アンデスの山奥で、10冊の本を読まざるを得なくなった。
気合を入れて読書。読んだ時間とページの記録をつけてみた。
びっくりした発見。
高度3000m以上の高地で読んだ時には、同じ様に一杯読んだ、と思っても
実は何時もの半分も進んでいなかった。
効率が半分に落ちる。
今、逆の減少が起きているのでは。
勿論、これは人による。
特に私は酸素濃度の減少に弱い。

結婚前に嫁さんと言った富士山。高山病で吐きまくり、介抱を受けた。
情けなや。翌日は大事な日だったにも関わらず。
確か90年代半ば。福島県いわき市の上空で、ウェーブという現象に遭遇した。
日が照って地面が暖まり、上昇気流が発生するのが サーマルと言われる現象だが、
川で小石の下流の水が波打つように、山の風下で空気が波打った結果、上昇帯が存在する現象だ。
日本で唯一、今までに一回だけ3000m超えを経験した。
なんと3996m。
酸素が薄くて苦しかったのと、4000mと言う高度に達するのが何か気持ち悪くなって
上昇帯から自分で外れた。
かように酸素濃度に敏感な私、ちょっと特別なのかもしれない。

またまた話が脱線中。

ブログ終了宣言をしてから、初めていろいろな方から、もう少し書いてとメッセージを頂いた。
ありがたい。
でも、一方で 話がわかり難く、また長いので もっと一話を短くしろ、とのご指導も。

ハング・フライヤーが半分以上を占めるFB仲間。
その方々にくどい説明にならない様に、とは言え最低限の説明をして書いたつもり。

話が長いのは、私の悪い癖。
自覚はしている。以下、言い訳。

話をする時には、3,4人の会議でも、大体、対象者を決めている。
例えば4人の社内会議。
合意を取るべき上司A。その上司の優秀なスタッフB。私の味方で担当のサポーターC。
飛び入り参加だけど重要なD、又は若手のE君。
説明しながら、それぞれの顔を観察しQ&Aの内容から、相手の理解度を計る。
ここで誰に照準を合わせるのかを決めて、喋るのだ。
勿論Aがターゲット。Bは事前に資料を目を通しており、また優秀なので直ぐに理解。
Cは話す前から理解済み。問題はDさん、又はD君。
よくわからぬと浮かぬ顔。ぶれてこの顔を晴らそうに行くと、途端に話が長くなる。

50人の前の演説でも同じ。
さっと、3,4人の対象者を見つける。
表情が顔に出る奴が望ましい。会場に散らばっているのが望ましい。
聞く気がなさそうな奴は無視。
後は、その3,4人に適当に視線を回しながら喋ると、みんなに語り掛けているように見える、
という具合だ。

処世術そのXX 「複数の方に話す時は、理解の対象者を決めて話せ」


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