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feed (ボルネオ日記 8月9日) Bunut湖の湖畔にて 6部作その5 人間関係構築学 8部作その7 (2015/8/14 6:12:39)
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・「何で私には言いたい放題なんですか。Kさんには何にも言えないのに」
 相変わらず、わかっとらんなぁ。
 かわいい後輩を思う、この先輩の親心を。

・一緒にいて楽しいと思われる存在になること。
この流れから行くと、相手に不快を与える事は厳禁である。
処世術そのXX 「人を批判しない」
・批判したら、相手が不快になるのは明らかである。
 (といっても、良く人を茶化してしまう、悪い癖は直らない)

・一体、どれだけ自分は相手の事を知っているというのだろうか。
 「○○○○〇で羨ましいですね」 と言うのも、基本的には禁止。
 ひょっとしてその人は、○○で困っているかも知れない。
 そんな時にそんな事を言われたら、不快極まりない。

・昔の教訓 「陰口は叩かない。言いたい事は直接言う」
 前半は正しい。
 後半は、時と場合による。

・気になるAさんの誤った行動。何故、誰も言ってあげないのだろうか。
 先ず、こうした事は一対一の時に言う。人前で指摘して恥をかかせない。
 「そんなことはない。」反発するAさん。不満げだ。お怒りだ。
 図星と思われる事を指摘されると、逆に人間直ぐには素直になれない。
 それから暫くして、気付いてみると、Aさんの問題行動は直っている。
 「やった。わかってくれたんだ。」
 でも、Aさんとの関係は ギクシャクしたまま。
 さて、果たしてこれで良かったのだろうか。

・「正しいと思う事をやる。例え自分が損してでも。」
 はい。あなたは正しいです。でも、もっと違うやり方があるのでは。
 答えはAかBかの二者択一ではないのです。
 それは、創造力を活かしたCreative AnswerのCなんです。

・最近取っている方法は、交渉術を活かした方法。
 「交渉の極意、置石をせよ」
 相手が自分からその事に気づく様に、仕掛けをしておくのである。
 「選択肢は3つ用意せよ」
 そうすれば、自分から選んだ様に思える。
 自分が指摘してあげたから直った等とアピールしたいわけではない。
 「Want to do List」を作れ。
 自分は何をしたいのか。目的と手段を混同して、軸がぶれる。良くあるパターンだ。
 「お金は大事である。だけど一番ではない。」
 何をしたいのか。お金を稼ぐのは良い。だけどそれで何をしたいのか。
 それを達成する為に、もっと他の方法もあるのではないか。
 また、大分脱線。

・置石と言うまどろっこしい方法ではなく、もっと直接言う事が必要な場合もある。
・相手の早急な軌道修正を求める。関係悪化を覚悟しても。

・どんな場合に?
・基本的には、相手との関係による。
・自分の子供であったり、部下であったり。
・特別な関係、親友であったり、夢の代替人であったり。
・心から相手の事を思えば、優先順位は変わって来る。相手との関係より相手の成長である。

・そう言えば、相手を批判して良い時もある。いや、評価、批判せざるを得ない時もある。
 例え相手の事を、全然知らない場合でも。
 それは上司・部下の関係。
 これはやむを得ない。
・全体の中で序列をつけ、地位を決め、給与を決めなくてはならない。
 たかが人間、神様ではない。人を正しく評価できるわけがない。
 でも、場合により、やらざるを得ない時がある。

・そうした中で、如何に正しい評価に近づけるか。
 相互コミュニケーション。
 人生で一番大切な時間を割き、一人一人と向き合い、本音で語り合う、
 人間関係を構築する事であろう。

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