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feed (ボルネオ日記 8月9日) Bunut湖の畔にて 6部作その6 人間関係構築学 8部作その8 (2015/8/14 14:36:52)
150809-63 湖島3
150809-20 水路 湖
150809-13 湖畔

・ひょっとして、と思って、Bunut国立公園の園長さんに話し掛けてみた。
 「(ランビル国立公園の園長) カマルさんを知っているか。彼は私の友達だ。
 今日、ここへ来たのも、彼の案内なんだ。」
 園長繋がりを期待して、聞いてみる。予想以上の反応。
 「私は2012年まで、22年間 ランビルで働いていた。彼は私のボスだった。」
 なんとびっくり。逆に彼から質問攻め。
 「カマルさんの奥さん。エスリナさんを知っているか。」
 「勿論、彼女は私の Master of Cooking だ。」
 「TAMIJI INOUEを知っているか。」
 「勿論、今彼の本を読んでいる。(後輩に持って来てもらった本、「熱帯雨林」の著者である)」
 「彼は飛行機事故で、ランビルの森に墜落して亡くなったんだ。」
 「えっ、それは知らなかった。」
 「Dr. Kaya を知っているか」
 「勿論、彼女は私の Master of Jungle だ。」
「私は彼女を学生の頃から知っている。She was so cute.」 
 ん? wasって言ったよなあ、確か今。過去形? まぁ、いいや。
 「彼女は先週日本に帰ったよ。知ってるか?」 
 「あっ、それは知らなかった。」
 反撃、成功。

・更に会話が弾む。この自然公園の事等、いろいろと話してくれた。
 なんとびっくり。二週間前まではこの湖はバイクで走れたそうだ。
 干上がっていて、水がなかった。雨期に入り、あっという間に湖に戻ったらしい。
 当たり前のお話
  処世術そのXX 「人間関係構築方法、共通の話題を持ち、そこを起点に関係を深めよ」

・実はここに来る前にランビル・ヒルズに寄って来ていた。
 カマル夫人から、また新たな料理の手ほどきを受けた。
・帰りにも、ランビルを訪問。5月からで合計、7回目。
 Bunutとランビル間は90㎞。今やランビルは、他に行く時の拠点になっている。
 帰りに立ち寄った時は、カマル夫妻と1時間位談笑してから帰った。
 「友達3人作る計画」 達成済みである。

・Dr Kayaの後任の女性の方を、カマル夫妻が紹介してくれた。
 今や 愛読書にランクインしている本
  勝手にAWARD 人生で為になった本 Best 20 「生命の宝庫・熱帯雨林 」
 読んでいて思った疑問をいろいろと聞いてみる。
 話しながら思いついたこと。
 動植物の進化や相互間の共生、多様性について書いてあるこの本。
 考えてみると、動植物間が相互間で行っている事は この人間関係構築学で考え、
 書き綴って来たことと何ら変わりない。
 なんやそれは。
 結局生存し、繁栄する為に植えつけられた本能を、如何に具現化しているかだけの話か。

・自由を求めて生きているつもりが、全ては気まぐれな神様の手の平の中。
 んんん。
・いや、ハング・グライダーこそは そんな事とは関係なく、そこにある。
 空間の自由、精神の自由。
 神の手の平から逃れたい。取り敢えず、都合よく解釈する。

・一連の写真 「Bunut湖国立公園」 ボート・ツアー
 途中の船宿に宿泊も可能とのこと
 「友達5人呼ぶ計画」 
 面白そうなカードはまだまだ一杯ありそうだ。

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