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feed (ブルネイ日記 7月26日) 「世の中は不思議に満ちている」 (2015/8/14 17:31:47)
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150809-71 波

教訓そのXX 「世の中は不思議に満ちている」
 神様が悪戯しているとしか思えない。

・一昨年末の話。
・会社の勤続25周年特別休暇を利用して、ガラパゴス諸島にダイビングに行く事にした。
・メインはクルーザーに乗っての数日間のダイビング。
・エクアドルの首都、キト経由。キトまではマイレージを使っての安上がりツアー。
・ところが出発数日前にツアーがキャンセルされた。
・後で聞いた話だが、前のクルーズで乗客のロシア人が、立入禁止の自然保護区に入り、
それが理由でクルーザーが営業停止になったらしい。
・折角の長期休暇、行先変更も試みたが、お金が掛かる。やむなし。
・そのまま到着日のホテルだけは確保して、出発。
・最悪、アンデス山中で本でも読むか、と10冊の本を持って行く。
・到着してからの手配で、結果、なんとかガラパゴスに渡りダイビング。
・その後、予定より早くキトに戻り、キト近郊で乗馬。
・また、本も9冊までは読み切った。

・その中の一冊。ダーウィンの「種の起源」。海がダメなら陸を楽しもう。
・多分、そうした事でもなかったら、とても読まなかったであろう。
・1000ページ弱のセミ学術書。何とか読み切り、また陸上の散策を楽しめた。
・今振り返ると、クルーズに行くより遥かに為になったと思う。
・「こけたら三倍返し」大成功。

・その続編とも言える「生命の宝庫・熱帯雨林」。
・お気に入りの場所、「ランビル・ヒルズ国立公園」で偶然出会ったDr.Kayaに紹介された本。
・「友達5人呼ぶ計画」一人目の後輩に持って来てもらった本。
・無茶苦茶面白い。いろんな事を考えさせられる。
・共生とは。友達とは。多様性の意味とは。生存競争とは。
・何故、動物は、空を飛ぶのか。

・競争の果てに生き残った、強力な国家、企業集団。典型的な自由競争の国、中国。
 進出する中国企業、存在を脅かされつつあるブルネイ。日本も他人ごとではない。
・ビジネスにおける競争とは。進化とは。創造の重要性とは。

・ハング・グライダーから得た様々な教訓。楽しむ為の極意。

・幸せを感じるにはどうしたらどうしたら良いのか。
・幸福でいるにはどうしたら良いのか。
・友達の多様性が幸福感をもたらす。
・自己顕示欲やら、競争での勝利が幸福感をもたらす。

・ただ、競争に拘ってばかりいても、幸福にはなれない。
 対立ばかりでは、行き詰る。
 その答えは 創造にある。

・ブログを書くことで、頭の中を、より明確に整理する機会が出来た。
そして、今、不思議に感じる事。
これらの事は、全て関係がある。繋がっている。一つのラインの上にある。
そう思える。

・頭の中で、いろいろな線がつながる、あみだ現象が起きている。
最近の考え方の傾向から、そう思えるのか?
いや、それは違う。
最近、そういう思考能力が身に付いたのだと思う。
だからこそ、それら全てが一つのラインの上にあると感じられるのだと思う。
これまた、偶然の産物。この時期に?

・なんじゃ、こりゃ。
 大団円?
 全て、何かの答えに向けて、種明かしがされていく様な感じがする。
 神様が悪戯しているのだろうか。

・わからん。
 もう少し、その悪戯に付き合ってみよう

・写真はランビル・ヒルズにある自然観察用のクレーン
 ジャングルに突然そびえ立つクレーン。
 Dr.Kaya曰く、こうしたものは、世界に10もないらしい。
 何じゃ、あれは。 そう思いながらランビルに辿り着く。
 全てはここから始まった。

 ・二つ目の写真は Bunut湖
 これだけ大きな湖でボートは一艘だけ。
 起こした波が湖じゅうに拡がっていく。
 そして何時までも止まない。
 教訓そのXX 「起こした波は小さくとも、伝わる際に減衰しなければ、
          波は何時までも、どこまでも拡がっていく」

 何か非常に不思議な感じがした。

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