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9日（火）の分。

連休だ。
この時季は連休を取得する。
普段は連休をあまり取りたがらないが、
お出かけをするには連休した方が都合が良い。
って事で出かけよう。

朝焼けに染まる

朝一から予定が変更になり、期せずして前倒しに進行。
6時半には出発準備が整ってしまった。

素晴らしい一日が約束されている様だ

この日はまずは山梨から。
以前デポ地に使った万力公園までもたず、
3㎞手前の市民総合体育館から
我慢できずに発射してしまう
こんなの魅せられたらねぇ

南アルプスがお出迎え

朝は冷え込んでいた。
談合坂SAでは3℃しかなかったが、最高気温は
17・8℃になる様だ。
気持ちが引き締まる様な気温の中、煌めく日差しに
背中を押されて走りだす。

健脚祈願か？謎の大草鞋。
万力公園を経由するとイケメンの片角鹿。

おはようの挨拶をして分かれた

鹿ちゃんに挨拶をし、最初の目的地
【乙ヶ妻のシダレザクラ】へ。



これは凄い

立派な一本桜。こんだけのサイズ感でありながら
枝を支える支柱が無い。
多くの枝垂れ桜は支柱を必要とし、
言うならばそれが生命の詫び寂を感じさせるものがあるのだが、
この乙ヶ妻のシダレザクラは枝ぶりにも生命の力強さが漲り、
一本桜としての孤高の存在感を際立たせている。
これを目の前にして得も言われぬ感情を抱いた。

シチュエーションも相まって素晴らしい桜だ

どんなシチュエーションかと言うと

コレもんです

人生で一度は見ておきたい絶景だ

ガチ勢の方々も大勢

写真家の方には有名なポイントなのだろう。
県外ナンバーの車が多かった。
朝の陽ざしに合わせて来訪するのがカメラマン。
逆に普通の観光の方は皆無だった。
さて、次に向かおう。
しかし、この辺りはどこもかしこも美しい。

とある民家にて


甲府盆地内がピンク色になっている

桃が満開でピンクの絨毯の様だ

次の目的地の周林寺と慈雲時へ。

満開は過ぎてしまい少し葉が出始めているがなかなかのもの。

周林寺の枝垂れ桜

そしてすぐお隣さんの慈雲寺へ。
いづれも見頃は過ぎてしまっているが
ギリギリのところで鑑賞できました。








慈雲寺良かったですよ

さて次は盆地内へ。
桃の街道へ降りて行きます。
と、途中の景色が素晴らしくて全然進まない定期。

甲府盆地と南アルプス

大弛峠方面も


写真ばっかで進めない

降りてきて桃源郷。



飛行機雲さんグッジョブ！

交差点の名前に納得

スプリンクラーの演出も

ずっと走れる道

名は体を表す。ピーチラインを行く。
桃は目線の高さにあり、写真以上に桃色の世界に包まれる。
色鮮やかな世界に夢心地。



幹線道路を離れ小路を行く

桜と桃の共演もあり

桃農家カフェ ラペスカさんで一休み。



桃を見ながら白桃ジェラート


ピーチラインで菜の花と

元より軽めのポタ計画。お昼もちょっと早めに11時半に
蔵元ごはん＆カフェ 酒蔵 櫂さんへ。
結構人気店なのね。
11時半で予約なしはギリギリだった。
後に自転車乗りの3人組の方も来りで。




鮭の粕漬けが絶品だった！

桜・桃・絶景・美食となんか出来過ぎでわろたｗ
一日中走っていられる所だった。
でも、次があるので切り上げる事にした。



続く。