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ピラミッドは、こうすれば作れるんじゃないかな?その3
飛行中年
(2024/12/25 18:57:24)
ピラミッドは、こうすれば作れるんじゃないかな?その3 (2019/5/19 21:06:45)
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ピラミッドは、こうすれば作れるんじゃないかな?その3 (2019/5/19 21:06:45)
前回、突然出てきてしまった「ピラミッド水道施設説」…。
ちょっと、読んでる読者の方は面食らってしまったかもしれませんね!
でもコレ。今までピラミッドの謎について考え続けた私的には、そう考えざるを得ないものがあったから、今回あえてこのブログの中で公表
させていただきました!
ではなぜそう考えざるを得なかったのか…。
それについて、お話しさせていただきます!
まず、現在の水道施設って、どのようになっているのかお話しさせていただきます。
下図は、現在の水道システムをかいつまんで説明したものなのですが…。
水を高いところへ上げるには、ポンプの力によって水圧をかけて持ち上げることが基本になっています。
現在は、動力を使うことによって水を上へ持ち上げたり、あるいは、遠くに送り出したりしているわ
けですね!
さて、ここで前回私が皆さんにご紹介した図を、もう一度出してみます。
この図では、現在のように動力となるポンプはないのですが…。
実は、高いところにある水の「位置エネルギー」をポンプ代わりとして、水を送り出すシステムが成り立っているので
す!
詳しく言えば、最初、水の給水口となる場所が高いところにあれば、その水圧にて水を送り出すことが出来るわけで…。
更に、遠く離れた場所で水路の抵抗で水圧が落ちたとしても、逆サイフォンの原理を使い、ピラミッドのような建物を使って、時間をかけ
て水面の位置を上げることをすれば、再び水圧を復活させることが出来るわけですね!
そして、この原理を使って、複数のピラミッドで水圧を復活させることを続けていけば、まったく動力を使わずして、
エジプト中に水を送るという魔法のようなことが、現実的に可能になるわけです。
ここで、頭の回転の速い方は…。
「水圧を復活させるだけの目的で、あんなモノモノしいピラミッドを作る必要って、本当にあるの?
そう思われるかもしれません。
確かに、ただ、単純に水圧を復活されるだけならば、あんなモノモノしいピラミッドを築く必要がなさそうに思えるのですが…。
ところがドッコイ!水圧って魔物なんです!だから、あのような建築物が実際には必要になってしまう
んです!
例えばクフ王のピラミッドを例にとって考えてみます。
クフ王のピラミッドの高さは約140メートル。
もし、その中に水圧を上げるための水室を「100メートル」の高さで築いたとします。
ピラミッドの最低部。100メートル下の水圧はどのくらいになるかというと10気圧。1センチ平方当たり10キログラムの水圧になりま
す。
コレ、1平方メートルに換算すると100トンもの力になってしまうのです!
更に…。
構造物にはどんな時も絶対に壊れないように、その強度に余裕を持たせる必要があるのですが…。
その余裕のことを「安全率」という特別な言葉で表現しています。
現在、構造物などには10倍の荷重に耐えられる安全率を持たせて設計していますが…。
古代エジプトといえども、建物を確実に守るためには、その「安全率」はたいして変わりはなかったはずであり…。
そう考えると…。
なんと、1平方メートルあたり1000トンの荷重に耐える構造が求められるわけです!
実際…。
現在でも石積みで水圧に耐えている構造物にロックフィルダムというものがありますが…。
石積みで水圧に耐えようとすると、このくらいのモノモノしい構造物になってしまうのです!
私は思うのですが、古代エジプト人は大変頭の良かった人たちであるはずです。
彼らはピラミッドの建造の他にも、人類で一番最初に地球の大きさを、計算でほぼ正確に割り出したりもしています。
そんな賢者である古代エジプト人が…。
あれだけの大きなピラミッドを築きながら、その内部や地下に「ちょこっと」水路を設けるだけで、エジプト中に水を送ることが出来る水道
システムが作れることに気づいていなかった…。と、考える方が、むしろ不自然に思えて仕方なくなってきたのです!
実は、ピラミッドを詳しく見てみると、今回の私の「ピラミッド水道設備説」をまるで裏付けるかのように、ピラミッドがその内部から水圧に耐え
られるような構造になっていたのでした!
次回ではそのことについてご紹介いたしましょう!!
ちょっと、読んでる読者の方は面食らってしまったかもしれませんね!
でもコレ。今までピラミッドの謎について考え続けた私的には、そう考えざるを得ないものがあったから、今回あえてこのブログの中で公表
させていただきました!
ではなぜそう考えざるを得なかったのか…。
それについて、お話しさせていただきます!
まず、現在の水道施設って、どのようになっているのかお話しさせていただきます。
下図は、現在の水道システムをかいつまんで説明したものなのですが…。
水を高いところへ上げるには、ポンプの力によって水圧をかけて持ち上げることが基本になっています。
現在は、動力を使うことによって水を上へ持ち上げたり、あるいは、遠くに送り出したりしているわ
けですね!
さて、ここで前回私が皆さんにご紹介した図を、もう一度出してみます。
この図では、現在のように動力となるポンプはないのですが…。
実は、高いところにある水の「位置エネルギー」をポンプ代わりとして、水を送り出すシステムが成り立っているので
す!
詳しく言えば、最初、水の給水口となる場所が高いところにあれば、その水圧にて水を送り出すことが出来るわけで…。
更に、遠く離れた場所で水路の抵抗で水圧が落ちたとしても、逆サイフォンの原理を使い、ピラミッドのような建物を使って、時間をかけ
て水面の位置を上げることをすれば、再び水圧を復活させることが出来るわけですね!
そして、この原理を使って、複数のピラミッドで水圧を復活させることを続けていけば、まったく動力を使わずして、
エジプト中に水を送るという魔法のようなことが、現実的に可能になるわけです。
ここで、頭の回転の速い方は…。
「水圧を復活させるだけの目的で、あんなモノモノしいピラミッドを作る必要って、本当にあるの?
そう思われるかもしれません。
確かに、ただ、単純に水圧を復活されるだけならば、あんなモノモノしいピラミッドを築く必要がなさそうに思えるのですが…。
ところがドッコイ!水圧って魔物なんです!だから、あのような建築物が実際には必要になってしまう
んです!
例えばクフ王のピラミッドを例にとって考えてみます。
クフ王のピラミッドの高さは約140メートル。
もし、その中に水圧を上げるための水室を「100メートル」の高さで築いたとします。
ピラミッドの最低部。100メートル下の水圧はどのくらいになるかというと10気圧。1センチ平方当たり10キログラムの水圧になりま
す。
コレ、1平方メートルに換算すると100トンもの力になってしまうのです!
更に…。
構造物にはどんな時も絶対に壊れないように、その強度に余裕を持たせる必要があるのですが…。
その余裕のことを「安全率」という特別な言葉で表現しています。
現在、構造物などには10倍の荷重に耐えられる安全率を持たせて設計していますが…。
古代エジプトといえども、建物を確実に守るためには、その「安全率」はたいして変わりはなかったはずであり…。
そう考えると…。
なんと、1平方メートルあたり1000トンの荷重に耐える構造が求められるわけです!
実際…。
現在でも石積みで水圧に耐えている構造物にロックフィルダムというものがありますが…。
石積みで水圧に耐えようとすると、このくらいのモノモノしい構造物になってしまうのです!
私は思うのですが、古代エジプト人は大変頭の良かった人たちであるはずです。
彼らはピラミッドの建造の他にも、人類で一番最初に地球の大きさを、計算でほぼ正確に割り出したりもしています。
そんな賢者である古代エジプト人が…。
あれだけの大きなピラミッドを築きながら、その内部や地下に「ちょこっと」水路を設けるだけで、エジプト中に水を送ることが出来る水道
システムが作れることに気づいていなかった…。と、考える方が、むしろ不自然に思えて仕方なくなってきたのです!
実は、ピラミッドを詳しく見てみると、今回の私の「ピラミッド水道設備説」をまるで裏付けるかのように、ピラミッドがその内部から水圧に耐え
られるような構造になっていたのでした!
次回ではそのことについてご紹介いたしましょう!!
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