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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

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190406 ムル ケイブ コウモリ2

190406 ムル ケイブ コウモリ1
190406 ムル ケイブ コウモリ3
190406 ムル ケイブ
190406 ムル ケイブ2
190406 ムル480m キャノピー
190407 ムル クリア ウォーター ケイブ

ブルネイの隣街ミリから飛行機で20分足らずにあるムル国立公園。
世界遺産であり、ボルネオ島有数の景勝地である。
その大きさは世界最大の容積らしい。
広大な石灰岩の地層に、高温多湿で多量の雨が降る気象条件が生み出したと言う。
成程、正にボルネオ島ならではである。

13年前、ブルネイ・プロジェクト推進中の度重なる出張時、土日を使って訪れた。
3年前には、今やチーム・ムルとして様々なアイデアを提供してくれる
サポーターの皆さんと訪問。
只その時は、我が人生史上最大の豪雨の為、蝙蝠は飛ばなかった。
友達を呼んでおいて、外してしまった私。
申し訳ない限り。落胆。
「大丈夫ですよ。我々はハング・フライヤーなんですから。
こんな事は、しょっちゅうじゃないですか」
後輩の言葉が今でも記憶に残る。
受け入れるべきものは受け入れる。
「置かれた環境の中で最善を尽くす」只、そうあるのみ。
流石、ハング・フライヤー。

今回は晴天に恵まれ、見事な蝙蝠の大群が見られた。
3百万匹いると言う洞窟の中から何度も何度も群れが飛び出して行く。
時には円を描き、UFOの如く回転をしながら飛び続ける群れもある。

翌日は13年ぶりの川で泳ぐ。洞窟から湧き出る澄み切った水。

締めの一言
「ムル・ケイブに行かずして、ボルネオ島に来たと言うなかれ」

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