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飛丸日記
(2024/10/31 8:42:30)
--- (2019/5/22 7:09:42)
4月18日から29日、何時もより長い11日間の一時帰国。
社員さんとの個別面談、取引先9社、銀行、司法書士、社労士さん等々、
合計58の面談を行う。
昨年2月、12日間で46社訪問。あのアプローチは正解だった。
親父の急逝、会社を引き継ぐ為の挨拶回り。
「物事には、その時にしか出来ない事がある。」
その後4月、5月、10月、1月と帰国しているが、
既に今回で5回目の訪問となるお客さんもいる。
弔辞を頂いた方も訪ねる。自ずとあの時の想いが偲ばれる。
そしてこの一年半、一体どれだけの事があったのか。
いや、ない頭で、どれだけ迷走して来たか。
最初は兎に角、会社を止めたくなかった。
親父、兄貴がここまで積み上げて来た(株)トミハラ
自分がまだここにいるのに、終わらせてなるものか。
今思うと、それは喪失感という不幸を味わいたくない自己防衛だ。
過去の経験。自分が始めたり大きくしたビジネス、社長を務めた会社。
費やした努力の結晶が無くなるという喪失感。
同じ過ちを繰り返したくないという思い。
蓋を開いて 会社を調べると、正直愕然とした。
一体どれだけ無駄な事をしているのか。どれだけ徒労をしているのか。
中小企業、町工場というのはこういうものなのか。
一人一人が懸命に働き、積み上げては入るものの、必ずしもそれが実っていない。
努力が給料という形で社員さんに還元されていない。
いやそもそも、会社として儲からないと給料を出す術はない。
徒労の塊。一体これで良いのだろうか。
改善し得ることは山程ある。
取引条件は、町工場と大企業の力関係から来るものなのか。
いや、そもそも、こんなことがまかり通るのはおかしい。
一時は憤慨。
調べていくと、どうもこちらに起因するものが相当あることがわかる。
押し付けられたものではなく、自らの無知による不平等。
そうした構図が見えて来る。
その後、業務改善や取引条件の変更を図る。勿論、現在進行形だが。
新たな疑問。
これは(株)トミハラに限らず 百数万社ある日本の中小企業が
みな抱えている事でないないのだろうか。
そして事業継承問題等、内在する諸問題。
「事業継承ビジネス」
「遠隔経営ビジネス」
「合従連衡ビジネス」
解決策として思い付いたのがProject SCRATCHだ。
もっと日本全体を変えていかなければいけない。
世の中は、進化していかなければならない。
喪失感の回避、憤慨、改善への想い、使命感。
とは言え、私は聖人君子ではない。
使命感等と言うものはそんなに長く続くものではない。
偶然にも、駐在開始以来、様々な宗教の本等を読み、
考察してきた「幸せ追求学」
自分が幸せになりたい、その思いが持続性を生む。
自分はどういう時に幸せを感じるのか。
自分自身が、納得がいく、自然な、幸せになる為の動きとは何か。
安心、開放、繋がり、達成、創造。
幸せを感じる五つの因子。
基礎的要因をクリアーすると、想いはそこに向かう。
Project SCRATCHのプレゼンを携え、何人かの方と議論を行った。
自分の考えの足りなさを思い知らされた。
「Think More」再考、再考、また再考である。
一方で改めて強く感じた事。
「社会貢献したい」というこれまた一つの欲望は、これからの社会で一つの行動原理になる。
次世代の働き方になる。
恐らくそれは、高齢化社会の時代の流れの中で、一層強まっていく。
写真は静岡から埼玉への帰り道。美しき富士山を仰ぎ見る。
やっぱり日本はいいなぁ。いやここは地球だなぁ。
ふと思ったこと。
以前、ブログ書いた私の夢、いや目標。
「ファースト・クラスで宇宙に行こう」
「http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-254.html
どうもそれは誤った認識だった。
私がやりたい事は宇宙に行くことではない。
宇宙からこの美しい地球を見ることである。
まだまだその日は遠い。
とりあえず今すべきこと。
その日に備えて、この地球をもっともっと磨いておこう。
「物事には、その時にしか出来ない事がある。」
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--- (2019/5/22 7:09:42)
4月18日から29日、何時もより長い11日間の一時帰国。
社員さんとの個別面談、取引先9社、銀行、司法書士、社労士さん等々、
合計58の面談を行う。
昨年2月、12日間で46社訪問。あのアプローチは正解だった。
親父の急逝、会社を引き継ぐ為の挨拶回り。
「物事には、その時にしか出来ない事がある。」
その後4月、5月、10月、1月と帰国しているが、
既に今回で5回目の訪問となるお客さんもいる。
弔辞を頂いた方も訪ねる。自ずとあの時の想いが偲ばれる。
そしてこの一年半、一体どれだけの事があったのか。
いや、ない頭で、どれだけ迷走して来たか。
最初は兎に角、会社を止めたくなかった。
親父、兄貴がここまで積み上げて来た(株)トミハラ
自分がまだここにいるのに、終わらせてなるものか。
今思うと、それは喪失感という不幸を味わいたくない自己防衛だ。
過去の経験。自分が始めたり大きくしたビジネス、社長を務めた会社。
費やした努力の結晶が無くなるという喪失感。
同じ過ちを繰り返したくないという思い。
蓋を開いて 会社を調べると、正直愕然とした。
一体どれだけ無駄な事をしているのか。どれだけ徒労をしているのか。
中小企業、町工場というのはこういうものなのか。
一人一人が懸命に働き、積み上げては入るものの、必ずしもそれが実っていない。
努力が給料という形で社員さんに還元されていない。
いやそもそも、会社として儲からないと給料を出す術はない。
徒労の塊。一体これで良いのだろうか。
改善し得ることは山程ある。
取引条件は、町工場と大企業の力関係から来るものなのか。
いや、そもそも、こんなことがまかり通るのはおかしい。
一時は憤慨。
調べていくと、どうもこちらに起因するものが相当あることがわかる。
押し付けられたものではなく、自らの無知による不平等。
そうした構図が見えて来る。
その後、業務改善や取引条件の変更を図る。勿論、現在進行形だが。
新たな疑問。
これは(株)トミハラに限らず 百数万社ある日本の中小企業が
みな抱えている事でないないのだろうか。
そして事業継承問題等、内在する諸問題。
「事業継承ビジネス」
「遠隔経営ビジネス」
「合従連衡ビジネス」
解決策として思い付いたのがProject SCRATCHだ。
もっと日本全体を変えていかなければいけない。
世の中は、進化していかなければならない。
喪失感の回避、憤慨、改善への想い、使命感。
とは言え、私は聖人君子ではない。
使命感等と言うものはそんなに長く続くものではない。
偶然にも、駐在開始以来、様々な宗教の本等を読み、
考察してきた「幸せ追求学」
自分が幸せになりたい、その思いが持続性を生む。
自分はどういう時に幸せを感じるのか。
自分自身が、納得がいく、自然な、幸せになる為の動きとは何か。
安心、開放、繋がり、達成、創造。
幸せを感じる五つの因子。
基礎的要因をクリアーすると、想いはそこに向かう。
Project SCRATCHのプレゼンを携え、何人かの方と議論を行った。
自分の考えの足りなさを思い知らされた。
「Think More」再考、再考、また再考である。
一方で改めて強く感じた事。
「社会貢献したい」というこれまた一つの欲望は、これからの社会で一つの行動原理になる。
次世代の働き方になる。
恐らくそれは、高齢化社会の時代の流れの中で、一層強まっていく。
写真は静岡から埼玉への帰り道。美しき富士山を仰ぎ見る。
やっぱり日本はいいなぁ。いやここは地球だなぁ。
ふと思ったこと。
以前、ブログ書いた私の夢、いや目標。
「ファースト・クラスで宇宙に行こう」
「http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-254.html
どうもそれは誤った認識だった。
私がやりたい事は宇宙に行くことではない。
宇宙からこの美しい地球を見ることである。
まだまだその日は遠い。
とりあえず今すべきこと。
その日に備えて、この地球をもっともっと磨いておこう。
「物事には、その時にしか出来ない事がある。」
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