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link 飛行中年 飛行中年 (2024/12/25 18:57:24)

feed ピラミッドは、こうすれば作れるんじゃないかな?その5 (2019/6/5 20:01:44)
4000年以上も安泰で続いたエジプト文明…。

人類史上稀に見るくらい平和に続いた文明でもあります。

そんな平和なエジプト文明って、なぜ実現できたのか?

その理由についても、実は前回までの私の勝手な妄想の「ピラミッド水道施設説」で、実は説明できてしまうのです!

今回は、そのことについてのご説明、並びに、全体を締めくくる形で行きたいと思います!


まず、何故あれだけ作るのに労力がかかってしまうピラミッドが、ずっと作り続けられたのか…。

「ファラオの墓」というだけで、民衆がお上に従って働いていた…。としたら、どう考えても不自然なことだと思うんです…。

大きな労力を費やさなければいけないピラミッド工事に、わざわざ好き好んで民衆は参加できるものでしょうか?

そこには、その労働に対する「キックバック」があってこそ、ピラミッド建設工事がスムーズに進むのではないか?と、私は思うのです。

そのキックバックが水道施設だとしたら、これは納得できる理由になると思うのです。

なぜならば、ピラミッドを作れば「水」がより自由に確保でき、そのことは、田畑を広げて生産力が増やせることを意味し、自分たちの生活がより豊か

になるからです。

古代エジプトは、その社会がとても完成されていたと聞いたことがあります。

農民は、農作物の生産に励み税金を納めていましたが、農閑期にはピラミッドの建設に参加し、納めた税金から給料をもらう…。

そうやって一年の収入を安定化させることにより、経済活動を活発化させていたそうです。

とても賢いシステムですね!

その農閑期のピラミッドの建設が、もし、水を確保して、更に農作物の生産性を上げることにつながるとしたら…。

民衆は喜んでピラミッドの建設に参加したと思います。

更に…。

ファラオの墓であるピラミッドから、大切な水が無限に出てきたとしたら…。

民衆はファラオに尊敬の念を抱いたのではないでしょうか?

そして、そのことはファラオがエジプトを統治するうえで、とても都合がよいことになるのではないでしょうか?

私はそう考えたのです。



今までの話をここで整理してみたいと思います。

まず…。

・古代エジプトでは、水の確保のために、ピラミッドの建設を考えた。

・その水を逆サイフォンで地面より上で噴出できる技術を活用することにより、現実的にピラミッドを作ることに成功した。

・ピラミッドの建設は、水を確保するため、民衆は自分たちの生活の向上のために、ピラミッドの建設に参加した。

・そのことは、ファラオが国を治めるうえでも都合がよかったため、次々とピラミッドは建設された…。

ということなのです。

これならば、古代エジプト文明が4000年以上も続いたことも頷けると思うのです。


このブログを書いていて、いろいろとピラミッドのことや古代エジプトのことについて調べたのですが…。

実は…。

ピラミッドの「王の間」の近くに、巨大な空間がある可能性が分かってきたそうです。

今のところ、そこにはひょっとしたら金銀財宝が隠されているのでは?と、言われているようですが…。

私はその空間は、「貯水タンク」なのでは?と、思っています。

もし、この巨大な空間に金銀財宝がなく、がらんどうだったとしたら…。

かつてはその空間には、古代エジプトにとってもっとも大事な「水」という宝があったのではないか?

そんな妄想を私は抱いています!



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