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ゴールして、グライダーを片付け終わってから、仲間と飲むビールのおいしい事。この瞬間があるからこそ頑張れる、と思ってしまう。
でも、私の酒の弱さと酒癖の悪さは、FB仲間の多くの方はご存知の通り。

アヌシーに似た光景に昨年世界戦で亡くなった小林のことを思い出す。
命名小林山。初の空中で涙。めがねが汚れ、計器が良く見えず。やっと拭いて見えるようになる。既にターンポイントを2KM行き過ぎていた。集団を見失い、単独で3時間。まあ、得意の単独フライト、初エリアを楽しむには最適だ。とは言え、命名デビル・マウンテンに山頂＋200m位で着くも、上げきれず、1200m下の麓にランディング。
・・ゴールまで40kmショート。4時間20分、106kmのフライト。


とそこへ陽気なマケドニアの人たち。グライダーは組んだまま。回収の手配はまだ。とりあえず汗だくの服を乾かす。そこに差し入れのビール。これは飲まないわけにはいかない。結果、大爆発。
「日本人はみんなそんなに陽気なのか？」
「ん？　何で日本人ってわかるんだ。」
「シャツに　JAPAN TEAM って書いてあるじゃないか。」
しまった、何年か前の世界戦応援T－シャツを着ていた。
「いや、俺は単なる斥候だ。気楽なもんだ。来年の世界戦では、凄い奴らがやって来る。そいつらを応援してやってくれ。」
思い出すとなんだかよくわからないやり取り。まあ　泥酔状態だから仕方がない。昨日の23時半があるから、遅くなっても恐くない。（結果今日は21時ホテル着）

天才塩野、秀才山本、海外HG留学中の古坂さん。そして王者板垣。
エリアは足尾の西とそっくりです。これならいける。
目指せTEAM JAPANの上位進出。
私の斥候計画は、改めて豊富なデータを送ります。ご活用下さい。