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feed 赤外線ラップタイマー解析の始まり ... (2019/8/3 15:53:46)
2019.06.02 コソ練

某場所で 8 の字の練習をしていたところ、事務屋っぽい自走 VTR が入ってきた、、誰だっけ?あれ?

どうも全くの初心者らしく、サンメの練習会に出たのとサトカナ練に一度出ただけ、とのこと。とりあえず事務屋の常として大会に出るように誘っておくことに。長嶋さん、CHO さんとのこと。

... それにしても、、全くの初心者と言ってる割にはタイヤもα13SP とか、マジですね~??
九州から中古で買ったまんま?きっとその人も事務屋だったんでしょうね~?

... 本当は奥さんが近々二輪普通免許取るということで「買ってあげた」と称して自分の欲しい事務仕様バイクを手に入れた ... ??
(^o^;;
い、、いきなりダークな話が ...
なお奥さんは VTR はちょっと重いということで別のもうちょい軽いバイクを買うことになったとか。。
こういうやつですか ... ??

hqdefault.jpg

ところで、まだちょっと早いかもしれませんが計測器とか使ってみます?たぶん、いずれ必要になりますよ~、今日はお試しということで!

RapTimer.jpg

いろんなのがありますが、これは悪い「蔵さん」という人から勧めてもらったものです。(^o^)/
大きい箱が赤外線を出していて、計測器がついている方で赤外線を受信して計測するものです。どうしてもジムカーナだとサーキットと違って行きと戻りの 2 箇所で赤外線を出さないといけないので、これだと 2 セット必要になっちゃうんですけど~。
... この間夜練でなくしちゃったので、自分は 4 セット買っちゃいましたが ... (> _<)

... 自作できないかって ... ??まあ、、赤外線出しているだけだし、できるんじゃない、ですかね ... ??多分。
コピーするリモコン使えばよいか?どうなんでしょう?多分こいつはリモコンみたいに複雑なことしてなくて赤外線をただ単に出しっぱにしてるだけだと思うんで、違うんじゃないかと、思うんですよねー?知りませんが。

これがすべての始まりだった ... !!

とりあえず、説明書に赤外線の波長が載っていた ... どこまで信用していいのか不明ながら、940nm とのこと。

WMIS7818.jpg

ここから、この赤外線ラップタイマーの謎の解明作業が始まる ... !!
まあどうせ梅雨の時期でやることなくてヒマだし、別に良いかな?ただし、勝算は五分五分といったところ。幸いなことに去年くらいに森君が工場のライン稼働を IoT で見える化したいぞ、と言っていた時に WiFi 機能付きのマイコン ESPr Developer を買って使えるようになっていたので、技術的な心配はなし。

25001_tTK67dP.jpg

知らない人のために少し解説すると、マイコンというのは CPU とメモリが詰まったもので、足が何本かあって、電源と各種 I/O (電圧の Input, Output。マイコンによって 5V とか 3V とか決まりアリ) の線があるもの、、大体テキトーには。
で、プログラムを書いてメモリに何らかの方法でアップロードすると電源をつないだ瞬間にそのプログラムが実行される感じ。
普通の高級言語のプログラムと少し毛色が違うのは、、CPU の中に「レジスタ」と呼ばれる特殊なメモリ(外部メモリと違って高速にアクセスできる)があって、各 I/O の足に電圧をかけるとか、そこにかかっている電圧を読むとかはこの「レジスタ」に対して 0/1 を (メモリなので 1byte = 8bit 単位で) 値を読み書きする ... もちろんその方法はマイコン毎に異なるので、その都度やりかたを知る方法あり ...

この ESPr Developer は初心者に優しくて使いやすかった ... USB に直接つなげるし、プログラムは C 言語で書けたし、デバッグも簡単だし、デジタル I/O、アナログ I/O もついてるし、今回は関係ないけど WiFi も簡単につながるし。
ただ、森君の工場の見える化には到達しませんでした。最初に作るのはいいけど、続きのメンテナンスは森君がやってね、説明書は作るから、と言ったところで森君の時間が取れず中断。まあ、まだやろうとはしているみたいですけど。

かなり脱線しますが森君から聞いた話では、工場のラインはすべてが自動化されているわけではなくて一部は(費用対効果の面から)人間が作業しているところもあり。それぞれの作業に対しては標準作業時間、一回当たり何秒とか、というものがあらかじめ定められていて、それを改善で縮められると評価されるのだとか。
ただし実際に効率がどの程度なのか客観的なデータとしては集められていないので、例えば機械を一度ガシャコンと動かしたらマグネットセンサーによって実際に作業したということを IoT でデータとして集めたりしたいのだとか。あとはパトランプが光ったらそれもデータとして集めたり。
... 管理する側はやりたいのわかるけど、管理される側は常に監視されているのは、、どうなんだろう??工場の流れ作業ってそんなもので違和感ないのか、な~~??
(^_^;

まあ、というわけで赤外線の解析作業が始まったのでした ...
解析用にフォトダイオード (940nm) を用意して、それを ESPr Developer につないで ... すべてわかっちまえばなんてことなかったんですが、、とにかくこの調査作業がタイヘンだった ... タイヘン!!

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