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link 呉本圭樹blog 呉本圭樹blog (2025/1/10 10:39:10)

feed 勝負どころ (2019/8/12 15:14:10)
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大会5日目、レースは中盤戦。
レースは100㎞

毎日120機のゴール者を出すレースは1点が大きなポイントとなってきています。
かといってこのままだと順位も上がりません。

昨日のレースでは平木選手が女子では1位となり、発表されました


総合では友人のジュリアン

負けられない

勝負処を見誤らず勝負をかけていかないと・・・


レースは谷を東へ西へと降りながら南下していくものになりました。
スタートポイントが山側でも取れるのですが、とても遠回りになり、選択肢としてはない。
なので沖のラインで待つ必要があります。

この日は北東風がいつもより少し強め。
離陸して上昇しますが、やはり正面から吹く風が強く、上昇するたびに後ろに流されていきます。

これは沖に出ていくタイミングは何機かと行かないと厳しい。
上昇しながらグライダーが上がってくるのを待ち、集団になったところで少しずつ沖へ出ていきます。
雲一つない空。

上昇気流を探すのは、広がりながら進み。誰かがあてた上昇に乗っていく。
それを繰り返していきます。


スタート時間、一斉にスタートパイロンへ。
まっすぐ進むのでなく、いい上昇のラインをつかみながら行くように右へ左へシフトを繰り返しながら
進み、ポイントを取って折り返す。

ここからテイクオフへ戻る

途中のサーマルは強いものだけを使って一気に進む。
集団がまとまってきて、私のポジションも先頭10人の中に陣取り、
高度も悪くない。

ただ、全く油断できない。
ちょっとしたタイミングとコースで不利になったりする。
そんなレース


グライダーが相変わらず右の翼端がつぶれるけれど、ケアしながら進む。
スピードは常にハーフアクセル以上。

ターンポイントを最後から二つ目をとって折り返すと、私の先にはジュリアン、そしてその先にはスロベニアのユーリ。
2人ともいいパイロット。そして私より低く突っ込んでいる。
最後のターンポイントを取ってゴールへ向かうだけ。

集団より早く離脱してしまったので、高度が低いが、先行く二人はもっと低い。
ここは勝負所。

ジュリアンが途中でサーマルをヒットするが、それにはうまく入れず、また、ユーリが行くのが見えているので
先に進む。
前には大きな町と山。
サーマルが出る要素は十分
なはずだった

私のすぐ後ろには高度が十分すぎる集団。
もうこれに勝つには先に進んで上昇で一気に上げて進むという選択肢しかない

しかし、行けども行けどもサーマルはなく。
ターンポイントも何とか取ったという状態。


ゴールまでは1mも高度を無駄にできない高さ。
そのためスピードを出せず、40人以上に抜かれ、3分遅れ50番手。

しかもユーリはゴール手前で着地してしまう。

なんだか今回の大会、ゴールレグがうまくいっていません。
そこだけ払しょくできれば!!!

残りタスクも勝負所をみきわめていく!


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