RSSHEADLINES SKYSPORTS

   昨日はKa-6整備でした。だいぶ暑さは和らぎましたが、熱中症と脱水症状に気をつけて作業を進めました。

   主翼のサーフェイサーのムラをサンドペーパーで均一にしていくのですが、指の指紋に削りカスが入り滑らかになっているように感じても実際には凹凸があったりと判断が難しかったです。自分では大丈夫と思い、中西さんにチェックをしていただくと削りの甘いところがあり、数回のやり直しの後に完了しました。

    主翼の作業が終了した後、胴体後部の鑢がけを行い、JA2459と言う機体番号も削り落として行きました。

   Ka-6をサンディングしていると、木製機でFRP機と比べても遜色ない曲線を描いているアレキサンダーシュライハー社の木材に対する造詣の深さと、ルドルフカイザーの美的感覚に驚かされます。このような名機の整備に携われていると思うとより一層作業が捗りました。