ホーム >> RSSセンター >> <飛丸日記 6月22日> 「チーム・ビルディング」

RSSセンター

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 6月22日> 「チーム・ビルディング」 (2019/9/26 4:20:59)
190622-Team Building -01
190622-Team Buliding -22
190622-Team Building -32
190622-Team Buliding -62
190622-Team Building-52
190622-Team Buliding -72

「〇〇〇の常識は常識ではない」
合弁会社に出向して働くと、よく感じることである。
自分の世界、考えが偏っている事を思い知らされると共に
新たな考え、やり方に触れ、考察を深めるきっかけとなる。

「多様性の存在、その融合が創造を生む」
「幸せ追求学」によると「創造」は幸福を感じられる重要な因子の一つ。
先ずは異文化に触れ、尊重し、自らに振り返って考えてみる事が大事である。

「チーム・ビルディング」
日本でも会社によっては、いや部署によってはあるのだろうが、
私には新鮮な経験である。
ブルネイの「我が社」では、毎年相当の予算が割り当てられ、実施が義務付けられている。

昨年は、管下のある部署では大料理会を行った。
2,3人のグループに分かれ、何を作るか話し合う。
買い物から始め、料理をする。
貢献出来ず、隅に追いやられる、普段威張っている上司達、いや私。
最後に皆さんでお食事会。出番である。
学んだ事、料理は段取りが大事。

別のとあるチームでは大ポーカー大会。
自称「ブルネイ日本人会ポーカー部長」の私。
3人毎にチームに分かれてポーカーをする。
チーム内でも互いのカードの開示はしない。
チーム内で不十分な情報交換。
仲間のカード(能力)を推察し、チームとして達成可能な役(目標)を決め、
その中で自分が何をすべきか、考え、行動する。
時には自分は降りる。仲間のサポートに回る。
自分の役作り等、自分の事ばかりに精を出してもチームの勝利には結びつかない。
時に弊害になることすらある。
正に日々仕事で求められている事である。

さて今年。先ずは、室内壁登り(ボルダリング)。
インストラクターの説明を受け、チャレンジ開始。
躊躇する皆さん。しゃしゃり出る私。
「最大の難関には、先ずリーダーが当たる。」
基本中の基本だ。

次がチームビルディングの総本山。大綱引き大会。
日本人の得意技。
チーム分けの結果、多勢に無勢となるが、掛け声と体勢を指導。
大熱戦の末、勝利を収める。

人生の一場面で偶々巡り合い、縁あって形成した仲間たち。
「プライベート優先」の世の中ではあるが、
偶にはこんなひと時も乙なものである。

execution time : 0.004 sec